陣内智則が結婚式の時にピアノで弾いた”永遠にともに”未だに芸人仲間にイジられてる。
山梨県甲府市にある「じんない中華そば」をご紹介します。
「ご当地ラーメンって、結局どれが正解なんだろう?」──
そんな永遠のテーマに終止符を打つかのごとく現れた一杯があると聞き、いても立ってもいられずハンドルを握った。
それが、今回のじんない中華そばです。
“全国のいいトコ取り”を掲げる新星のラーメン屋は新潟長岡ラーメンのような澄んだスープを。
福島・喜多方ラーメンのような手もみのちぢれ麺を提供するようです。
あっさり系とこってり系を自由自在に横断する“ハイブリッドラーメン”。
こりゃワクワクが止まらん!
さらにはあの東京の名店で生まれたガッツリ系ラーメンもあるとか💡
期待する一方で「融合系=どっちつかず」と冷笑する自分もいる。
いや待て、そこは実際にすすってから判断しようじゃないか( *´艸`)

じんない中華そば
@山梨県甲府市
じんない中華そばへの行き方

甲斐住吉駅から徒歩10分ほどのところ。
甲府市南部を縦断する平和通り沿い。
徒歩圏内には今年オープンした「大黒家甲府南店」に「ばんから甲府南店」も💡
車なら「ん? 看板小さっ!」と一瞬スルーしかねないので減速推奨だ。
駐車場は共用25台で台数は十分。
ただし枠がタイトで隣が大型SUVだとドアパンチの恐怖と格闘するハメになるので混雑時は時間に余裕を。
じんない中華そばのメニュー


【注文・支払い方法】
食券制(先払い)
★現金
入口すぐの券売機はカラフルなボタンがビッシリ。
「じんない中華そば」「スタミナ辛そば」「ざるつけ麺」「濃厚魚介つけ麺」が四天王ポジションだ✨
東京・三鷹の名店「すず鬼」を彷彿とさせる「スタミナ辛そば」は1~3辛まで選択OK。
ニンニク・生姜が無料トッピングとして加えることもできる!


限定で醤油のキレを前面に押し出す中華そば(醤油)、魚介香る混ぜ蕎麦、潮の香りが立つ貝潮蕎麦も控える。
そしてラーメンは手もみ200g、つけ麺は平打ち250gとボリューム多め。
一方で“麺少なめ”も応えてくれる懐の深さよ。
ライス(150円)は自分の好きな量だけ盛れるのも懐が深い✨
お店の内観

【席数】
カウンター6席
2人掛けテーブル2卓
【店内BGM】
ジャズ
カウンター主体の静かな空間。
盛り付けを仕切るのは若いお兄さん、サポートでおじいさんがやさしく接客し、奥からそっとおばあさんの気配。
家族経営の温度感がじんわり落ち着く。
BGM控えめ、照明は明るすぎず暗すぎず。
女性ひとりでもスッと座れそうだ。
卓上調味料

豆板醤、ラー油、一味唐辛子、煮干し酢、
魚粉、ブラックペッパー
ライスを注文すると店員さんにお椀をもらえるので自分で好きな量だけよそいましょ( *´艸`)
きゅうりのキューちゃんなどお漬物もありますよ。
特製スタミナ辛そば(大盛):じんない中華そば

ボリューム満点でがっつりと。
これは中毒性が高いです✋
注文から10分ほどで到着。
東京にある「元祖スタミナ満点らーめん すず鬼」さんのスタ満ソバに近いビジュアル。
炒めた具材がどっさりと中央に盛られて麺が見えません。
そしてブラックなスープ。
ふわっとニンニク・ニラの香りが食欲をそそる♪
特製トッピングとしてチャーシュー2枚に味玉がついています。

鶏&豚の清湯に豚肉・たまねぎ・にんにくを混ぜて旨味たっぷりなスープ。
濃い色したたまり醤油と合わせています。
今回は1辛にしましたが、たまねぎなど炒めた具材の甘じょっぱいテイスト。
辛いのが苦手な方でも食べられそうな印象です。
液体アブラに大粒の背脂も入りなんともジャンキーな味わい⚡
無料トッピングの生姜で少しさっぱりね(‘Д’)
全体的には鶏&豚の出汁感よりも炒めた具材やアブラ感が強いです。

軽くウェーブのかかった平打ちの極太麺を使用。
これがモチモチでムチっムチ~( *´艸`)
まさに二郎系ラーメンを彷彿とさせて食べ応えバッチリです👍
ただ、液体アブラが多いせいかあんまりスープには染み込んでない感じがした💦

具材はニラに大きめカットの玉ねぎ。
さらにはスライスニンニク、コロっとしたチャーシューは意外にも多めに入っています。
にんにくが効いた甘辛い味付けはご飯がマスト。
お替り自由なライスとセルフでミニ丼作っていただきました😁


おそらく特製トッピング用のチャーシューが2枚乗っています。
主観では若干スモークのような香りがして低温調理っぽい食感も。
味がしっかり染みつつ1センチほどの厚さあります。

味玉は黄身がトロっとして、白身もふわふわ。
甘辛い具材を少しまろやかにしてくれる効果もあり、より右手に持った箸を加速させます💨
はい腹パンです~~。
本日も最後までおいしくいただきました🙏🙏🙏
<R7.6.29更新 特製じんない中華そば 大盛>

前回のスタミナ辛そばからまたすぐ再訪しようと思いながら1年半経ってしまったよ💦
隣を見ると新店のチキン南蛮店「キラクニ」が開店してた。
ビール&チキン南蛮→〆ラーメン……という禁断ルートが脳裏に浮かぶが、今日はじんない一本に集中だ!
昔ながらの龍柄どんぶりに、2種チャーシュー・味玉・ナルト・小松菜・メンマがキレイに配置。
湯気の向こうで生姜の香りが「ようこそ」とウインクしているよう。

ひと口すすると……澄んだ淡口醤油の味わいが口に広がります。
豚・鶏・香味野菜の出汁が重なり、生姜のキックが後からやってくる。
「あれ? パンチ弱め?」と一瞬思うも、飲み進めるほどにじわじわ旨みが押し寄せるタイプ。
家系ラーメンで慣らした舌には優しすぎるが、その余韻の短さが逆に箸を加速させるね。

ピロピロ手もみ麺をリフトすると、ツヤめくスープを面積広めにキャッチ。
コシは穏やかでモチふわ寄り。
スープは新潟長岡生姜醤油を彷彿とさせつつ、この麺の食感を合わせるのはオリジナルだろ?
大盛にした自分を褒めたい。


吊るし焼きの赤身チャーとロトロ煮豚の2トップ。
前者はスモーキーで旨み濃縮、後者はスープに潜らせて温度を上げると脂がとろけ出す。

メンマは色白タイプでコリッ…ジュワッ。
繊維に沿って割ける柔らかさが心地よく、噛むほど出汁の香りが染み出す。
味玉は黄身とろ、ときどきレンゲ直行。


小松菜のシャキ苦みが箸休め枠を超え、全体をキリッと引き締める。
セルフ盛りご飯は大胆に大盛りに。
キュウリ漬け&高菜をドサッ。
やべぇ、飛ぶよ⚡
まとめ(優等生だけどクセになる):じんない中華そば

はいっ!ごちそうさまでした~~~!!
甘辛いでニンニクの効いた甘辛いスープ。
とにかく精がついて、食べたら風邪も治っちゃいそうなラーメンでした(笑)
下手な二郎インスパイアよりもクオリティが高く感じられました。
現状定休日は決まってますが、臨時休業もちょくちょく見られます。
Twitter(X)を訪問前にはチェックしておくのがベターでしょう^^
この美味さ、再訪が近そうです。
またライス片手にラーメン食べるとしましょうか(笑)

味 | 4.0 |
接客・雰囲気 | 3.0 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
また行きたい度 | 4.0 |
総合 | 3.5 |
店舗情報
店名:じんない中華そば
住所:山梨県甲府市中小河原町575−1
オープン日:2023年10月7日
facebook:なし
Instgram:じんない中華そば
X(旧Twitter):じんない中華そば
HP:なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:月曜~金曜11:00〜14:00 18:00~20:30 土日祝11:00~14:30
定休日:水曜日・月2回木曜日
最寄駅:JR身延線「甲斐住吉駅」から徒歩10分程度
電話番号:不明
駐車場:25台程度
支払い方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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