ビブス回収するときはなぜか買い物かご。
山梨県甲府市にある「麺屋 おう道」をご紹介します。
今日も「新しいラーメン店ができたぞ!」という情報が飛び込んできたので、じっとしていられるワケもなく💦
しかも屋号が“おう道”──家系ガチ勢ならつい「王道家」を連想して身構える名前じゃないか。
なのにフタを開けると、豚骨醤油だけでなく二郎系や鶏白湯までラインナップという振り切れたバリエーション。
正直、メニュー多めの店は「こだわり薄め?」と疑ってしまう派だけど、今回はいい意味でハシゴ外された。
気づけばワクワクが止まらず、オープン当日に突撃してまいりました✋

麺屋 おう道
@山梨県甲府市
麺屋 おう道への行き方

最寄りの甲斐住吉駅から歩くとおよそ30分弱。
以前「らーめんきずな」があった万才橋の西側テナントに、ブラック基調の外壁と真新しい白看板がドンと鎮座している。
車なら主要道路沿いなので迷いづらいが、看板が控えめだからスピード出し過ぎ注意。
駐車スペースは他の店舗と共用で20台くらいは停められそう♪
麺屋おう道のメニュー

【注文方法】
食券制(先払い)
★現金
券売機の前でしばしフリーズ。
軸は豚骨スープで醤油・塩・味噌と三兄弟をそろえつつ、担々麺やまぜそば、鶏白湯まで勢ぞろい。
しかも初日から全部出し惜しみナシ。
やる気に満ちてる。
豚骨醤油、塩、味噌の場合は「ニンニク入れますか?」と聞いてくれるのが嬉しいポイント。
つけ麺も味のバリエが豊富。
甘辛味は辛さの細かい調整ができて、“激辛”マニアにもやさしいシステム。

サイドはチャーシュー丼や焼き餃子など〆+αもしっかり網羅。
券売機のボタン密度に圧倒されつつ「迷うなよ、自分!」と自分に言い聞かせた。
お店の内観

【席数】
カウンター10席程度
テーブル3卓
【店内BGM】
中華系のポップ音楽など
奥に細長い造りは前の「きずな」時代から変わらず。
あ、たぶんきずなとはまた別の会社のお店と思います✋
木目カウンターとボックス席が並び、落ち着く空間です。
ファミリー層でも入りやすそうな空気感がグッド。
カウンター席はラヲタ専用か!?と思いきや、女性ひとりでも全然アリな感じ★
卓上調味料

すりごま、ブラックペッパー、一味、
ラー油
ちょっと意外だったのが、店員さんにアジア系スタッフがいて、流れてるBGMも台湾や中国のヒットソングっぽい。
お冷がレモン水なのも地味にありがたい。
これ、後半の脂対策に効いてくるやつ( *´艸`)
豚骨醤油らーめん(+特製盛り合わせ):麺屋おう道

背脂の雪景色に、家系魂がうずく。
注文後15分ほどで着丼。
スープ表面には背脂が真珠のように浮き、ほうれん草・海苔・メンマ・角切りチャーシュー・刻みネギがトッピング。
豚骨の香りがふわっと鼻をくすぐり、食欲スイッチ全開。
ビジュアルだけでお腹が3割増しに鳴ります。これは危険な予感。

醤油の主張はそこまで強くなく、豚骨の濃さが前面に来るタイプ。
嫌なクセのない獣感がグワッと口に広がるね。
そこに背脂の甘味や粒食感がプラス。
山梨でこのワイルドさはレアかも?
ふと閉店した「麺処竹井」を思い出し、胸がザワついた。

中太で、もちもち。
小麦の香りがしっかり感じられるタイプ。
長さもあってトロトロのスープがよく絡むんです。
「うわ、これズルズル食べられるやつだ」と確信。
むにっとした弾力とコシ、食べ応えが抜群。
最後まで伸びずに力強い。

ブロック状のチャーシューは炙り入りで、香ばしさがヤバい。
赤身はほろほろ、脂身はプルプル。
レンゲに乗せて口へ運ぶと、もう幸せの一撃。

特製トッピングのチャーシューはボリュームこそ正義だが、冷えているのが惜しい。
厚みもしっかりあるし、炙りが入れば酒のアテ確定なのに……と、つい居酒屋スイッチを入れそうに笑
それでも味玉はとろ~りネットリの黄身と、温かく柔らかな白身。
スープをまとわせれば背脂のコクと甘みがブーストされ、危険度アップ。


ゴリゴリ系ではなく、程よく味が染みている極太メンマ。
存在感が強くて、箸休めどころか主役級よ。
ほうれん草は、しっかりクタクタ系。
スープをぐいぐい吸って、家系好きにはたまらない仕様。
途中で海苔で巻いて食べるのもオススメ!
魚介つけ麺(甘辛味) 大盛:麺屋おう道

豚骨醤油を平らげて「もう一杯いける…」と、つけ麺を追加オーダー。
もちろん大盛りですが何か問題でも?w
ビジュアルは正直、よくあるタイプ。
でもレモンが添えられているのはちょっと新鮮。
つけダレは魚粉・一味・海苔が浮かんで、食欲を刺激してくる。
麺はプリプリの太麺で、ツヤツヤの光沢が食べる前から美味しい予感。

ベースは豚骨魚介。
こちらもトロミ強く、海苔に乗った魚粉がドーンと旨味を底上げ。
一味は小さじ1杯程度で、ヒリッと来るけど辛党なら余裕レベルだ。
角チャーシューやメンマに加えて玉ねぎの甘みがじわ〜っ。
なるほど、これが“甘辛”の所以か。

中太~太麺のむっちり食感。
提供まで6分以上かかるのも納得の、しっかりコシと弾力。
まずは麺だけで食べてみて、小麦の香りとモチモチ感をダイレクトに楽しめる。
つけダレにつければドロドロ濃厚な味わいに、もっちりとした麺の食感。
途中でレモンを搾ると、スッキリ味変。
これが予想以上に爽やかでクセになる。
「教科書通りかもだけど、やっぱり美味いもんは美味い!」と心の中でガッツポーズ!
帰り道に「煮干しラーメンまとか」を発見。
連食しているから寄らなかった自分をほめたいw
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(メニュー無双でも手抜きゼロ!):麺屋 おう道

結論──「麺屋 王道?」と身構えたけど、どうやら王道家系列ではなさそう。
スープ炊きの真偽は不明だが、野趣あふれる豚骨とメニューのラインナップにワクワクが止まらないよ。
次は何を攻めようかと考えるだけで楽しいお店。
ちなみにこの大里エリア界隈、個人的イチ推しは「まとか」だったりして……いやいや比べる前にもう一杯!

味 | 3.5 |
接客・雰囲気 | 3.0 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
また行きたい度 | 3.0 |
総合 | 3.0 |
店舗情報
店名:麺屋 おう道
住所:山梨県甲府市大里町2331−3
オープン日:2025年8月1日
Instgram:麺屋おう道|らーめん|つけめん
X(旧Twitter):なし
HP:なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:11:30-14:30 /17:30-21:00
定休日:火曜日
最寄駅:JR身延線『甲斐住吉駅』から徒歩30分。
電話番号:不明
駐車場:あり
支払い方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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