どうも!
りょう(@web59350062)です!!
「生クリームよりもケーキに乗ったサンタさんが1番甘い」
青森県青森市にある「青森中華そば オールウェイズ」をご紹介します。
青森・秋田遠征は2日目。
今回のような“評判がデカい店”に行く前、僕は勝手に身構えていた。
しかもここ、札幌の名店「Japanese Ramen Noodle Lab Q」で修行した里村店主が営む人気店。
3年半みっちり鍛えたあと、2019年5月に地元で独立って聞いたら、もう“ちゃんとしてる感”がビュンビュンだろ😂
主力は、地鶏と国産豚のダシに、キレのいい醤油と鶏油を効かせた一杯。
行列ができるのも納得で、食べログ評価は3.65前後。
「ミシュラン級」なんて声まであって、期待が勝手に天井を突き破る、どこまで上げるんだよ!
さらに里村店主、性格が謙虚で丁寧だと評判で、そのホスピタリティが店の空気に出てるらしい。
師匠の平岡寛視氏からも「想いを持った素晴らしい人間」と評されてるって…もう人格まで完成してるじゃん?!
そして最近は、県内では珍しい“テーブルチェック”を導入して優先案内も可能、、、って情報量がやばい!
青森中華そば
オールウェイズ
@青森県青森市
オールウェイズへの行き方

最初に言っておく。公共交通で行くと、ちょい“修行”っぽい距離感だ。
筒井駅から徒歩で向かうと約40分ほど、車なら7分くらい。
とはいえ、青森中央大学前のバス停が目の前にあるので、バスを使うと一気にラク。
国道103号から少し脇道へ入ると、住宅街に溶け込む、こぢんまりした“ラーメン屋らしい佇まい”が現れる。

今回は優先入店ができるテーブルチェックで予約も15分前に到着。
予約した意味ィィィ! 早く着くクセ、いい加減やめろよ僕!
駐車場は店前に無料で約10台分。
広めで停めやすい。
開店前は番号札を取って車内待機もできるらしく、ここは本当に優しい設計だなァ。
オールウェイズのメニュー

【注文方法】
食券制(先払い)
★現金
メニューは“シンプルで高品質”の方向。
修行先の「Japanese Ramen Noodle Lab Q」のDNAを感じつつ、青森の食材を活かした構成が核。
主力の「地鶏と豚の醤油」は、鶏ガラ・豚骨・昆布・魚介を丁寧に煮出したキレのある醤油ベースに鶏油でまとめる完成度高めの一杯。
そして塩ベースの「塩煮干し」は、煮干しの雑味を徹底的に削いだ上品系。
……削り方が職人すぎるだろ!

他には「汁あり担々麺」など。
サイドも抜かりなく、煮干し〆ご飯や黒豚ワンタンが“スープの余韻”を使ってくる。
化学調味料は使わず国産素材重視、卓上調味料も最小限。
つまり「逃げ道ナシ」で真っ向勝負ってことだ。
オイオイ、かっこよすぎ!
ちなみに周りを見ると、醤油より塩煮干しを頼んでいる人が多かった。
僕「え、そっち!?」→心「いや、そっちだろ」って一人で会議して笑った。
お店の内観

【席数】
カウンター5席
テーブル3卓
【店内BGM】
なんか優しいBGM
入った瞬間、思った。
「まるでカフェみたいじゃん!」……僕、ラーメン屋に来たはずだよな?(確認)

照明は柔らかく、空気がふわっと落ち着いてる。
奥の壁には地元アナウンサーなどのサインがずらりで、視線がアチコチ忙しい、キョロキョロ。
そして開店するやいなや、3組ほどがスッ…と入店。
流れが慣れてる。人気店の空気ッ!

店主さんと女性スタッフさん、みなさん物腰が柔らかい。
接客も丁寧で、スタッフさんの声がハキハキしているのが印象的だった。
テーブルチェックで予約したのに空いていてすいません…と、ステッカーをいただいた。
……え、いいんですか!?
優しさ溢れすぎ!
塩煮干し 特製(麺大盛) : 青森中華そば オールウェイズ

見た目は静か、効き目は普通じゃないやつ!!
厨房で目の前で盛り付けされるんだけど、所作がとにかく美しい。
店主さんとスタッフさんの息が合いすぎて、見てるこっちが姿勢を正す。スッ…。
スープと麺が入った時点で、麺線がもう綺麗すぎる。
澄んだ透明度の高いスープに、白髪ネギがこんもり、その下にチャーシューが整列。
スタイリッシュすぎて食べるのがもったいない。
とはいえ、もったいないとか言ってる場合じゃない。
僕はラーメンを食べに来た。
撮る→食う→うなる。これだろ!(自分に言い聞かせ)

煮干しが主役で、魚介・昆布・貝柱が後ろから支える上品な塩清湯。
塩ダレと出汁、鶏油のバランスがいいね。
じんわり、なのに芯がある。
厚みと奥行きがあるのに、飲みやすいくて物足りなさはゼロ。
「やっぱり煮干しは青森だね」って、勝手に頷いてしまった。

全粒粉入りの自家製・平打ち中太ストレート。
しなやかさと粘り腰があって、すすり心地がズズッと気持ちいい。
スープに馴染んで一体感がある。
芯はあるのに硬すぎない、この“ちょうど良さ”が続く。
大盛りにしたけど、まだ啜りたいのよ!

長谷川熟成豚のチャーシューたち。
まずバラロール。
もちもちで柔らかく、脂からコクがじゅわっと出る。
うわ、これは美味さが強い。

続いて吊るし焼きの豚もも。
燻製みたいな香りが先制パンチでズドン。
しなやかな食感で味付けも上品。
出身店の「Lab Q」を思い出すね…って言いかけて、僕が勝手にエモくなってるだけだった。
恥ずかしッ。

味玉はやや硬めながら黄身のコクがスープに溶けて、全体がふわっと丸くなる。
「主張しないのに効く」って、こういうことだなァ。
静かに強い。僕の理想の人間性かよ。

ワンタンにも長谷川熟成豚を餡に使用。
餡は少なめでも肉肉しさはちゃんとある。
皮は厚めでモッチリ、生姜香るボリューム感。
皮多めだから“そこを楽しむタイプ”だな、これ。
分かる人は分かるやつ!

メンマはザクザク食感で、しっかり和出汁が染みてる。
そのメンマと整頓して盛られた青菜がかなりシャキシャキ。
白髪ネギもほっそくて、麺と一緒に食べると食感が切り替わって面白い。

追加で注文した「青森りんごジュース」はとにかくりんごが濃厚。
「そのままジュースにしました」感がドーン。
ゴクゴク。
食後に飲むと口の中がスッキリして、完全にリセットできた。
さぁ、ここから土砂降りの中、また秋田へ戻ります💨
東北は寒い!!
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(完成度、静かに暴れる。):青森中華そば オールウェイズ

完璧ですね、いやホントに。
「来年は食べログ百名店」と言われる声も、そりゃ頷けるよね、ズシン。
Lab Qに比べるとスタイリッシュさは少し抑えめで、まるでカフェのような空間。
女性やカップルでも入りやすい雰囲気なのがまた強い。
悪いことは言わない、淡麗で“ちゃんと刺さる”一杯を探してるなら、ここは行ってみてほしい。
……そして僕は思った。
予約できるのに15分前に着くクセ、次こそ直す。
たぶん。いや無理かも!
| 味 | 4.5 |
| 接客・雰囲気 | 4.5 |
| コストパフォーマンス | 3.5 |
| また行きたい度 | 4.5 |
| 総合 | 4.0 |
店舗情報
店名:青森中華そば オールウェイズ
住所:青森県青森市野尻今田46−1
オープン日:2019年6月15日
facebook:
Instgram:青森中華そばオールウェイズ
X(旧Twitter):青森中華そば オールウェイズ
HP:なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:11時~15時
定休日:不定休(Instagramにてご確認下さい。)
最寄駅:青い森鉄道「筒井駅」から徒歩40分程度
電話番号:017-764-0004
駐車場:あり
支払い方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。

コメント