登山家、山登ることを”アタック”と言いがち。
滋賀県彦根市にある「麺や江陽軒」をご紹介します。
滋賀遠征、2日目。
観光…しません、今日もラーメン一択ですw
彦根といえばお城や歴史ある街並みも有名ですが、アウトof 眼中。
SNS では折り畳んだように整列した平打ち麺の写真がバズり、“食べる前から芸術” とまで言われるつけそばが注目の的。
ところがどっこい、店のもう一枚看板・中華そばを推す古参ファンも少なくないと聞く。
ビジュアル派か、昔ながら派か。いや待て、どっちも気になるじゃないか!?( *´艸`)
昨年には「食べログ百名店」にも初選出された人気店💡
店に着くまでつけそばか中華そばか悩みながら向かうことに、、、。

麺や江陽軒
@滋賀県彦根市
麺や江陽軒への行き方

最寄りは JR 東海道本線の河瀬駅。
ただし徒歩だと約25分と、ラーメン欲が高まり過ぎて汗も吹き出す距離感だ。
交差点の向かいには同じく食べログ百名店の「ラーメンにっこう」も鎮座し、まさに麺類激戦エリア!
開店30分前に到着すると先客ゼロでホッ……としたのも束の間。
記帳制を知らずボーッとしていたら、後から来たおじさんがサイン一番乗り、やられたぜ✋
駐車場


車で来るのが絶対おすすめ。
なんてったって、江陽軒の駐車場は店舗の東側に14台分の専用スペースあり。
しかも周辺は田んぼだらけで、とにかくのどか。
車通りはそれなりにあるけど、静かな郊外の“ラーメンの隠れ家”感がすごい✨
麺や江陽軒のメニュー

【注文方法】
食券制(先払い)
★現金
★クレジットカード
★QRコード決済(Paypay)
「つけそば(平打ち麺)」 と 「中華そば(細麺)」の構成。
つけそば目当てで来たが、隣の席で中華そばをすする人が半数近く。
常連いわく「優しい甘さと出汁感がクセになる」らしい。
背脂そばや塩そばまで揃ってるよ。
さらに 豚足トッピング はつけそばのみの裏アイドル……が、この日は売り切れ。
悔しい!

今回はなかったけど、期間限定麺や季節替りのメニューもあるらしく、何度でも通いたくなるやつ。
ランチタイムはお得なご飯セットもあって、平日昼のリーマン勢がうらやましい。
お店の内観

【席数】
カウンター6席
テーブル3卓
【店内BGM】
洋楽やJ-POP
店内には独立した待合室あり。
醤油とイリコの香りが風に乗ってくるから、並んでいる間もムダに腹が鳴る。
白壁と木目のテーブルがミニマルに配置され、柔らかい照明がふわり。
行列店とは思えぬ“まったりタイム”が広がる。
席はカウンターと小さなテーブルのみでコンパクトながら、床も作業台もピカピカ。
卓上調味料

卓上調味料はブラックペッパーのみ。
この日は開店5分で満席。
客層はご夫婦、スーツ姿のサラリーマン、地元のおじさんと幅広い。
若い男性スタッフ2名+ハキハキ姉さんがキビキビ動き、配膳スピードはロードランナー並み。
いや待て、俺より元気あるじゃないか!?
つけそば特盛(+味玉) :麺や江陽軒

うわ、美しすぎ!麺線に職人魂
平打ち麺が整然と重なって、つややかに光ってる。
「え、これ手打ち?」と思わず二度見。
まず、香りがズルい。
湯気越しにイリコの香りがふわっ……いや “ふぁさぁっ!?” と鼻を直撃。
スープ鉢からは薄茶色のつけダレがグツグツ揺れてる。

動物系と魚介系のダブルスープが奏でる重層ハーモニー。
淡海地鶏と国産豚で厚みを出し、イリコと羅臼昆布でキレを追加。
そこへ調味油がコクをプラスし、一味とブラックペッパーが “ピリッ&ヒリッ” と小気味よいアクセントを刻む。
この甘酸っぱい感じは「カドヤ食堂(大阪)」を思い出すね^^
中に入っていたメンマは見た目は極細、食感はポリッ。
薄味仕立てで風味を殺さず、後追いでタケノコ特有の香りが口に残るね~。

北海道産小麦 × 粉紬ブレンドの自家製太平打ちストレート。
箸で持ち上げると艶がライトを反射し、ツルツルの喉越しに続くのはモチモチの弾力。
噛むほどに広がる甘みが心地よく、「これだけで主食になるんじゃ?」と錯覚した。

肩ロースは数ミリ厚でしっとり。
表面を軽く炙っているのか、香ばしさが鼻から抜ける。
噛み締めるとジュワッと肉汁が染み出し、濃厚つけダレをまとって旨味が二段ロケット。
いや待て、これ単品追加しなかった自分にタイムスリップして説教したい。

殻を割ると暖かい黄身がトロ〜リ。
粘度高めの半熟で、つけダレと混ざるとスープがまろやか方向にシフトチェンジ。
黄身自体に下味が入っているから、麺と絡めれば mini カルボナーラ状態。
遠征2日目、まだまだ続く、、、。
たぶん皆さんも次にどこに行くか想像つくはず!?
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(麺線ミリ単位のご褒美):麺や江陽軒

モチモチ麺とイリコ香るつけダレ、気づけば完食。
車での来店がベターだが、駅前には “江陽軒 彦根駅前店” という 2号店もあるらしい。
休日は記帳制で早々に行列が伸びるため、開店前のサインイン推奨。
なお、R7.7月現在は夜営業が不定期なため、訪問前にお店のSNSをチェックしておこう♪
次こそ豚足トッピングにありつくぞ──そう心に誓い、駐車場を後にしたよ^^

味 | 4.5 |
接客・雰囲気 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
また行きたい度 | 4.5 |
総合 | 4.0 |
店舗情報
店名:麺や江陽軒
住所:滋賀県彦根市蓮台寺町50−36 1階
オープン日:2018年10月15日
Instgram:麺や江陽軒
X(旧Twitter):麺や 江陽軒
HP:https://menya-ko-yo-ken.studio.site/
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:11:00〜15:00 (18:00~20:00)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
夜営業は不定期
最寄駅:JR東海道本線『河瀬駅』から徒歩25分。
電話番号:0749-28-3828
駐車場:あり
支払い方法:現金・クレジットカード・QRコード決済
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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