どうも！
りょう（@web59350062）です！！
朝起きた瞬間に感じ取れるこの後確実に悪化するのどの痛み、すべてのやる気がゼロになる。
東京都八王子市にある「ラーメン二郎 八王子野猿街道店２」をご紹介します。
八王子あたりでラーメン二郎、腹を空かせてガツンといく。
それだけの予定……のはずなのに、なぜか事前情報を追えば追うほど、気持ちがザワつく。
ここは、本店から正式に認められた直系の中でも、特に名前が挙がりやすい一軒。
量が多い、味が強い、インパクトがすごい。
そんな話は山ほど聞くが、問題はそこじゃない。
どうも「気軽に行くと面食らう」タイプらしい、オイオイ。
2000年の夏に始まり、移転を経て店名の末尾に「2」が付いた八王子野猿街道店。
店主のお父様が旧・新小金井街道店店主と親子二代にわたって二郎に関わってきた系譜があると聞けば、歴史の重みがRPGの終盤ダンジョン並みに盛られてくる。
まだ一口も食べていない。
まだ店にも入っていない。
それなのに、なぜか覚悟だけが先に仕上がってしまったよ(‘Д’)
ラーメン二郎
八王子野猿街道店２
@東京都八王子市
ラーメン二郎 八王子野猿街道店２への行き方
最寄りは京王相模原線の京王堀之内駅から徒歩で15分ほど。
野猿街道沿いを進むルートで、ロードサイド店舗がごちゃっと混在するエリアだ。
そんな道沿いに、二郎らしい黄色い看板が道路からしっかり見える。
店頭には行列用の椅子や注意書きがずらりと並び、人気店らしいピリッとした緊張感と、どこかローカルな空気が同居している。
二郎特有で細かいルールも多いが、内容を見れば「まあ当たり前だよな」と思うものばかり。
細かい点が気になる人は、「ラーメンデータベース」に詳しくまとまっているので、事前に確認しておくと安心だ。
駐車場は店舗の正面ではなく裏側。
しかも、店舗裏の道路から車で入る必要があるという仕様だ。
初見だと一回スルーするやつ。オイオイ。
裏手に回ると、砂利敷きの駐車場があり、台数は20台ほど。
ただし「どこでもOK」ではなく、決められた枠にきちんと停める必要がある。
二郎おなじみの黄色い表示や三角コーンで区画が示されているので、ここは素直に従うのが正解だろ。
ちなみに、店舗裏にある駐車場に着いた時点で、すでにカエシのいい香りが漂ってくる。
外では2人待ち。案内もスムーズで、結果的に10分ほどで入店できた。
ラーメン二郎 八王子野猿街道店２のメニュー
【注文方法】
食券制（先払い）
★現金
基本はプチ、女性限定のポッチ、小、大…と分かりやすい軸。
しかも、初めての人には「大はダメ」ってハッキリ書いてある。
これ、厳しいんじゃない。
むしろ優しい、僕みたいな“調子乗り”を先回りで止めてくれる。
そして周辺トッピングが強い。
ネギ、うずら、生たまご系はもちろん、週替わりっぽい“気まぐれ枠”もある。
そこに混ざる「おさかな天国」。
天国!? 魚で!? 脳が一瞬フリーズするんだが。
さらに背脂全振りのアブラ過多ブラ、クリームチーズ（KIRI）まである。
二郎なのに、カスタムが拡張パックみたいに豊富。
迷う、迷うが……後ろの気配で決めさせられる。
券売機って一番“戦場”、これ分かる人いる？
お店の内観
ブラックペッパー、一味、カエシ
オープンキッチンで調理が見えるし、音がリズムを刻む。
ガンッ、ザッ、ドンッ。
腹が鳴る、僕の腹が、最悪だろ。
内壁はレンガっぽくて、意外と落ち着いた雰囲気。
この日は店主さん不在で、若いお兄さんたちが3人で回していた。
手際がよくて、案内もスムーズ。
「怖い」じゃなくて「キビキビ」って感じで、むしろ入りやすい。
小ラーメン（＋ウズラ＋ネギ）：ラーメン二郎 八王子野猿街道店２
丼を見た瞬間、これは戦いだと悟った
直前に、他のお客さんの野菜増しっぽい丼が見えた。
見えた瞬間に理解した。「僕には早い」と。
野菜増しはあきらめた。潔い。僕えらい。
コールはそのまま。
……なのに、やさいとネギだけで十分モリモリ。
丼から溢れそうで、豚はすでにはみ出している。
この時点で“麺量”どうこうの前に、視覚が暴力。ズシッ。
うずらが並んでるのも可愛い顔して圧がある。
「ほら、逃げ道塞いだぞ」って言われてる気がする。
いや、うずらは何も言ってない。
僕が勝手に追い詰められてるだけだ。
スープはしっかり乳化で、下にカエシが溜まってるタイプ。
混ざるとバチバチに効く。
豚骨の濃厚さがドン、醤油のキレがズバッ。
ヤサイの水分で少し丸くなるけど、最後まで豚の旨味が持続。
“しょっぱうまい”のパンチで、レンゲが止まらない。
止まらないんだけど……僕、明日大丈夫か？（知らん）
ツルッとしながらムチムチ。平打ち気味の極太ストレート。
長めで、啜るとブンッと持ち上がる。
ワシワシのコシもあって、食べてる感が強い。
これ、軽い気持ちで頼むと途中で「え？」ってなるやつ。
見事な豚。ズシッ。
脂身と赤身のコントラストが良くて、分厚くカットされている。
しっとり柔らかく、噛むごとに旨味がジュワッ。
小でも2枚入ってて、ボリューム的に手加減がない。
「これが野猿か…」って納得する。
豚が主役級なの、ズルいだろ。
もやし中心のシャキシャキ野菜が山盛り。
キャベツが混ざってると、食感が変わって飽きない。
ネギは細長カットで、ごま油の香りがフワッ。
この“抜け”があるから、重さの中でも箸が進む。
ネギ、いいヤツだな、友達になりたい（ならなくていい）。
連食？イヤ無理無理。
腹いっぱいで満足よん。
本日も最後までおいしくいただきました！！！
まとめ（胃袋にドーン、そのあと静かに反省会が始まる）：ラーメン二郎 八王子野猿街道店２
さすがのボリューム。
正直、調子いいときじゃもう“大”は食べられないな…と素直に思った。
しかも麺だけじゃない。トッピングの量まで容赦なくて、胃袋にズドンッと来る。
食べすぎて苦しい！
……のに、なぜか数日たつとまた思い出す。不思議すぎる。
この中毒性、誰か説明してほしい。
いや、しなくていい。たぶん分かってる。
なお、定休日は基本的に月曜日。
ただし不定休が入ることもあるので、行く前に公式Xなどで最新情報を確認するのが安心だ。
悪いことは言わない。
腹のコンディションがいい日に、覚悟して挑んでほしい。刺さるぞ。
| 味 | 4.5 |
| 接客・雰囲気 | 3.5 |
| コストパフォーマンス | 4.0 |
| また行きたい度 | 4.5 |
| 総合 | 4.0 |
店舗情報
店名：ラーメン二郎 八王子野猿街道店２
住所：東京都八王子市堀之内２丁目１３−１６
オープン日：2011年5月4日
facebook：なし
Instgram：ラーメン二郎 八王子野猿街道店2
X（旧Twitter）：野猿二郎
HP：なし
（名前をクリックすれば各サイトに移動できます）
営業時間：
(火)～(金)11時～15時位 、17時半～21時位。
(土、祝)11時～20時位。(日)朝8:00～15:00位
定休日：月曜日（祝日も含めて）
最寄駅：京王相模原線「京王堀之内駅」から徒歩15分程度
電話番号：不明
駐車場：あり
支払い方法：現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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