【支那ラーメン 桂山】小田原系ラーメンの味を引き継ぐ名店。色んな意味で衝撃を受けました、、、。

支那ラーメン 桂山@山梨県上野原市

 

今回はこちらのお店にお邪魔しました。

こちらのラーメンの魅力としては、

山梨で食べれる本格的な小田原系のラーメンというところでしょうか💡

 

小田原系ラーメンとは??

 

神奈川県の湯河原町が発祥です。
味は豚肉・豚ガラを使ったスープに、平打ちちぢれ麺なのが特徴的。
麺の量が多かったり、チャーシューが厚かったりするので、
「神奈川県西部の二郎系」なんて呼ばれているんだとか(*´Д`)

 

元々、桂山の店主は本場に近い神奈川県泰野市にお店を構え、2004年にこちらへ移店させたそうな。

わたし自身は5年ほど前に一度、訪問したことがありましたが、なんとなくおいしかった記憶はあるもあまり覚えておらず(笑)

 

場所が甲府や東京からも距離があるため、なかなか訪問しづらいんですよね😫

ただ、味はおススメできるので、ラーメンの魅力をご紹介できればと思います^^

まだお店に行ったことない方は是非参考にしてみてください。

 

それでは、行ってみましょう!!

 

お店の概要


店名:支那ラーメン 桂山

住所:山梨県上野原市上野原2177−2

最寄駅:
JR中央本線『上野原駅』から1km

電話番号:0554-62-1007

営業時間:11:00~14:30

定休日:木曜日

※変更となる場合もあります。来店時は事前に店舗にご確認ください。


えっ、こんな住宅街にお店があるの??


 

上野原駅から1キロの距離なので、車で行くのが無難でしょう。

降りる場所は「上野原インター」が最も近いです。

 

そこから高速道路の脇を通り、そのあとは道路幅の狭い住宅街を入るとお店があります😊

対向車が来たら困りそうです(笑)

インターから5分ほどお店につきますね^^

あまり道も良くないですし、住宅街に入るため、ナビを活用していくのがベターです。

 

 

こんな感じで周りは住宅街です。

こんなところにあるの?って思いますが、このオレンジの看板がいい目印になります。

通り過ぎやすいですが、駐車場はお店の裏にあります。

 

 

こちらがお店の裏にある駐車場です。

写真の手前も停められますので5-6台は停められそうです。

今回は平日に訪問しましたが、土日だと混雑が予想され、乗り合いで行った方が無難そうですね😀

 

車やバイクのナンバーを見ると、神奈川や東京のナンバーが多く見られました。

おんなじ山梨でもここまでくると雰囲気は違いますね(*´Д`)

 

 
ハナちゃん
コロナが怖い💦

 

11時8分くらいにお店の前に到着するとすでに待ちは5人ほど。

店の前はベンチが5-6名分とアルコールが用意されてます。

 

こんな立地なのに、行列ができるのは人気店ということなんでしょうね😀

確かに、こちらのお店はラーメンサイトの「ラーメンデータベース」の山梨県の総合ランキングでは2021年8月現在で9位と評価が高い。

ただ、5年前に訪問したときは、夜に伺って、私しかお客さんがいなかったのを覚えてます。
(現在も夜営業しているかは不明)

 

作業着で仕事の昼休憩に来ていそうなお客さんもいたので、昼と夜のギャップも強いのかもしれませんね。

 

お店の入り口には「11時に開店します」と看板があるも、まだ準備中。

11時10分になると、店主の奥さんがお店を開いてくれました。

 

メニュー

 

なんと店内は「撮影はご遠慮ください」という張り紙が😫

なので、記述すると、

・ラーメン ¥550
・ワンタンメン ¥750
・チャーシューメン ¥750
・チャーシューワンタンメン ¥950

 

大盛り¥100増、特大¥200増

さらに「辛味できます」という文字が。
 
周りの半分くらいのお客さんは辛味にしていました💡
 

店内の様子


 

カウンター8席のみのシンプルな配置です。

 

卓上に調味料は無し。

水はセルフで、お店の入り口に給水機があります💡

 

今日は30度を超える暑さでしたが、店内の窓は全開で扇風機が2台置いてあったので、涼しくラーメンを待っていられました。

店主と奥さんの2人もあまり言葉を交わす様子が無く、店内は静寂で、テレビの音が小さく聞こえるだけでした。

 

 
りょう
なんだかラーメン二郎みたいな緊張です💦

ラーメンは8人分を一気に作るので、提供スピードは結構遅めです。

見た感じ、最初から最後まで店主1人で作っている様子でした。

今回は最初のロッドに入ったのでよくわかりませんが、奥さんは洗い物などを担当するのかも。

 

ちょうど甲子園がやっていたので、他のお客さんと見ながらのんびり待っていました。

 

チャーシューワンタンメン(特盛)


 

注文から30分弱で着丼です。

辛味はつけないデフォルトでお願いしました。

撮影禁止と書いてありましたが、店主に聞いてみると「1枚だけならいいよ!」とのことだったので、この1枚だけ撮影しました^^

 

カウンターの上に店主が置いていただいたんですが、丼がめちゃめちゃ熱いです💦

周りのお客さんが熱くて丼に触れない僕を見かねて、近くにあった台拭きを貸してくれました(笑)

 


麺は小田原系ラーメンの特徴のように中太麺ですが、縮れており柔らか目に茹でられています。

手打ちでデロっとしているので完全に私の好みですね。

加水率は高そうで、スープとの絡みも抜群で、もりもり食べられるやつです。

 

スープはやっぱり豚骨を利かせた醤油味。

少し甘味も感じます。

また、ラードがかなり浮いていますが、そこまでくどくなくパンチを利かせている印象です。

 

チャーシューは、脂身少な目で肉感のあるもので大き目なものがロース肉が5枚。

味付けはそこまでくどくなく、醤油のスープに浸して食べるとちょうどいい感じです^^

なかなか噛み応えがありますよ。

 

メンマは見た目からして色がついており、食べてみてもしっかり味付けされてます。

コリコリしていておいしいです。なんかご飯と食べるとちょうど良さそう。

 

ワンタンは肉メインの餡が中にぎっしり入ったものが5個くらい入ってました。

少しショウガの風味がして、つるっとした舌ざわり。

餡が他のお店よりも入っているので、かなりボリュームを感じます。

 

まとめ


 

はいっ、ごちそうさまでした~~!!

 

今回は、小田原系ラーメンのお店の桂山に来たわけですけれども、

いい意味で、「なんでこんな場所にお店をつくったんだろう??」というのが率直な感想です!

 

同じ敷地内に一軒家が建っていたので、実家に戻られたのかとは思います。

でも2号店を甲府に作ってくれないかなって思いました(笑)

 

スープ・麺・トッピングともに完成度が高く、もし近所にあれば週に1回の頻度でランチでいくかなあ✨

ラーメンを食べていると、たまに見せる店主と奥さんの掛け合いはホント仲良さそうでほほえましかった印象でした。

 

そんな店主の温かい雰囲気を感じる全体的に完成度の高いお店でした😊