気合と根性で乗り切れよ。無理だ!!!
鳥取県米子市にある「ラーメン悟空」をご紹介します。
中国地方遠征2日目、僕の食欲エンジンが完全点火。
ラーメン悟空の看板は牛骨ラーメン――鳥取の牛骨と豚骨から旨みだけを丁寧に引き出した、澄みきったスープがキモだ。
しかも2024年7月のジャパンフードセレクションでグランプリ。
トロフィーの説得力、強すぎ😍
店の合言葉は「お肉を愛するラーメン屋」。
その宣言どおりチャーシューの気合いが桁違いで、事前に見たインスタの写真がもう反則レベル。
スクロールの親指が止まらない。
店内は活気たっぷりで、子連れも一人客もすっと溶け込める空気感。
2005年、林原店主が修業なしで立ち上げたというストーリーも熱い。
昨年はあのYouTuberヒカキンさんも来たとかで、ミーハーな僕は内心ガッツポーズ。
結論だけ先に言うと——“肉の記憶”が強烈に残る一杯だった。
よし、突入!
ラーメン悟空
@鳥取県米子市
ラーメン悟空への行き方

郊外の生活エリアにドーンと現れる赤い箱。
国道9号沿いで車アプローチが楽ちんだが、帰りの右折は落ち着いて。
最寄りはJR山陰本線の淀江駅で、歩くと20分ちょいの体感。
風が気持ちいい日は散歩もアリ。
駐車場

平屋の外観には大きく「牛骨ラーメン」。
初見でも見落としにくい存在感だ✋
駐車場は店前に数台、裏にも十台。
ただし区画がタイトめなので、駐車は一呼吸置いてから。僕は二呼吸置いた(ビビり)。
ラーメン悟空のメニュー

【注文方法】
オーダー制(あと払い)
※スマホからの注文
★現金
★Paypay
★auPay
主役は牛骨塩。
地元の牛骨×豚骨をじっくり煮出したスープを軸に、醤油や味噌のラーメンもラインナップ。
とんかつ・唐揚げ・生姜焼きなど定食勢までどっさりで、“肉への執念”がメニューから漏れてる。

唐揚げは大ぶりジューシー、カレーは牛骨スープと妙に合うと評判。
どれも人気ポジション狙える実力派だ。
注文はテーブルのQRからが基本だが、口頭オーダーもOK。
こういう柔軟さ、助かる。
なお、僕は迷った末に“肉の全部盛り方向”へ舵を切った。
後悔はしない性格です(食に限る)。
お店の内観

【席数】
カウンター15席程度
小上がり4卓
【店内BGM】
J-POP
ほどよい年季と明るい照明で、肩の力が抜けるロードサイド感。
平日14時半でも席は結構埋まっていて、カップルもご夫婦もソロも入り混じりワイワイ。
人気の温度がそのまま空間になっていたよ。
卓上調味料

すりおろしニンニク、一味
こしょう、ラー油、塩
厨房ではハチマキのスタッフがテンポ良く鍋を振り、ホールの女性スタッフもテキパキ。
接客は過不足なしで居心地いい。
水ポットを眺めて「あと何杯いける?」と計算してしまうのは僕の悪いクセだ。
チャーシューメン(+煮卵):ラーメン悟空

肉、陣形完璧。
レンゲは捕獲済み。
丼のフチをぐるりと取り囲むチャーシューがまさに“肉の花束”。
レンゲの上でちょこんと座る煮卵がマスコット的に可愛い。
「写真もういいから食べよう?」と自分にツッコミ。
肉好きのテンション、秒でMAX。

口当たりは澄んでいて、最初に感じるのは貝だし系のふくらみ。
ハマグリを思わせるミネラル感がすっと広がり、独特の貝の余韻が少し残る
——僕はこのクセが好き。
塩味はビシッと決めすぎず、舌にやさしい加減。
下支えする牛骨は、弱火でじっくり煮出したコクと甘み。
角を立てない旨みが後からじわりと追いかける感じね。

中太のプリッとした麺。
軽いウェーブがスープを抱き込み、啜るたび“ズズッ、ぷりん”のループ。
噛めばコシがぐいっと返り、歯切れはザクッと爽快。
それにしても箸は止まらない。
事実が正義よ。

ここが本題。
3種のスタイルで肉のショーケースが始まるよ!
まずは豚トロ系の煮豚。
長めのカットがほろっと崩れて、脂が舌の上でスッと溶ける。
飲み物じゃありません、肉です(危ない)。

続いてバラロール。
厚みがあり、脂はとろけ、赤身はふわふわ。
3人いれば主役論争が起きるタイプで、僕はこの子に1票。

最後はハムのように上品な低温調理。
スッと噛み切れて、肉の旨みがダイレクト。
店の合言葉どおり“お肉を愛する”姿勢が一皿に集約されていた( *´艸`)

黄身はしっかり目で、温度もややクール寄り。
味つけは控えめで、スープや肉を邪魔しない立ち回り。
「もうちょいぬくもりが欲しいな…」とつい欲張る僕。
贅沢は敵。

モヤシは西日本らしく細身でシャキシャキ。
重厚な肉にブレーキをかける清涼パーツだ。
とろ丼(小):ラーメン悟空

“とろ丼”は柔らかい豚トロが主役。
甘めのタレが米粒をコートして、香ばしさがぶわっと立ち上がる。
ラーメンより先に到着したのはちょい寂しいが、待ちきれない気持ちも分かる出来。
米はやや固めで、噛みたい派には嬉しいはず。
僕は半分飲みかけた。危険⚡
次回、鳥取でまさかの〇系に遭遇!
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(肉の余韻でドライブが捗る):ラーメン悟空

澄んだ牛骨スープに、三者三様のチャーシュー。
食後に思い出すのはやっぱり“肉”。
こだわりが器から溢れていました★
本店のある米子に加えて、2025年6月には大山寺の参道に新店舗「牛骨ラーメンスタンド悟空 大山参道店」がオープン。
大山方面の旅と組み合わせれば、“悟空 at 大山”でもう一度あの香りに会える✨
……帰り道は眠気より満足感が勝つのでご注意を。
僕は歌いながら帰りました。🎵

味 | 3.5 |
接客・雰囲気 | 3.0 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
また行きたい度 | 3.5 |
総合 | 3.0 |
店舗情報
店名:ラーメン悟空
住所:鳥取県米子市淀江町西原1096−3
オープン日:昭和30年ごろ
facebook:ラーメン悟空
Instgram:ラーメン悟空
X(旧Twitter):なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:11:00-16:00/17:00-22:00
定休日:水曜日
最寄駅:JR山陰本線「淀江」駅から徒歩24分
電話番号:0859-56-4266
駐車場:あり
支払い方法:現金・QRコード
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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