2000年代J-POPが懐メロと言われていて焦る。
山口県周南市にある「麺屋 ヤスシボーイ」をご紹介します。
正直に言うと、遠征の途中で醤油の名店を巡りすぎて、舌がちょっとお疲れモード。
そこで僕は方向転換した。
どうせなら炊きたての豚骨醤油で脳を起こすやつにしよう!
――そう思って辿り着いたのが山口県周南市の『麺屋 ヤスシボーイ』。
聞けば、東京の家系で修行を積んだ店主(※修行先の屋号は非公開)が店内でガンガン炊く本格派。
山口でこのタイプは多くないから、期待値は自動で跳ね上がる。
え、ここ本当に周南? と二度見したくらい😂
扉を開けると声量強めの接客と活気に包まれる。
家族で来ている人も多く、地元の常連からファミリーまで守備範囲が広いのが分かる。
しかもヤスシボーイのメニューは家系の王道路線に、つけ麺やまぜそば、スパイシー路線まで幅広い。
僕みたいに家系を欲した旅人にも、周南〜下松の“今食べたい”ボタンを押してくる店。
結論から言うと、白飯ブーストが止まらないタイプでした(嬉しい悲鳴)。
麺屋 ヤスシボーイ
@山口県周南市
ヤスシボーイへの行き方

最寄りはJR山陽本線「櫛ヶ浜駅」から徒歩で約11〜14分。
県道沿いを進むので車の流れは常に多め。
線路越しに山陽新幹線が“シュンッ”と駆け抜けるのが見えてテンション上がる💡
店頭にはラスタカラー風の大看板と、コミカルなキャラクターの扉。
まるで漫画の一コマみたいで、「腹ペコ男子を真正面から受け止めるぞ」の気合が伝わる。

この日は開店10分前で先客1名。
近くのつけ麺店「YUTAKA」が賑わっていたのも印象的で、胃袋はすでにスタンバイOK。
車なら隣接のホテルや精肉店と共用っぽい駐車スペースがあり、合わせれば体感で20台規模。
下松方面からのアクセスもよく、下松でラーメン候補を探す人にも覚えてほしい立地だ。
ヤスシボーイのメニュー

【注文方法】
食券制(先払い)
★現金
★Paypay
軸は店炊きの濃厚豚骨醤油。
ここにSP系の豪華トッピング、辛さで突き抜ける**「鬼うまRED」、まぜそばやカレー系、さらにつけ麺まで揃う多面的ラインナップ。
僕は特濃を楽しめる“SPらーめん”系に心を決めつつ、限定の存在も気になってソワソワ。
味の濃さ・油の量・麺の硬さは家系らしくカスタム可で、旅人の“今の気分”に刺さる。

そしてここが強い――白飯が無料、しかもおかわりまでOK。
夕方帯にはほうれん草や卵などのちょい足しサービスも出ることがあり、胃袋に優しくない(最高)。
周南市で家系を食べるなら、白飯まで含めてがワンセットだ(*’▽’)
お店の内観

【席数】
カウンター11席
【店内BGM】
テレビのみ
カウンターが中心で、厨房との距離が近い。
壁際に待ちスペースもあって回転は悪くない。
奥では寸胴が2本、コトコトというよりドコドコと鳴っていて、「あ、今日も炊いてる」の安心感。
卓上調味料

豆板醤、すりおろしニンニク、ごま、酢、
きゅうり漬け、ラーメンコショー、
魚粉、ホワイトペッパー、一味、
フロアは黒キャップ&黒Tのスタッフが5名ほどで、店主の通る声がよく響く。
ノリは“元気系”で、僕は思わず「夢を語れの空気感、ちょっと似てる?」とニヤリ。
厨房入口のサンダルが動線にちょい干渉するのはご愛嬌ポイント。
客層は男性多め。
勢いがある分、女性ひとりだと少し入りにくいと感じる人もいるかも。
けれど、テンポよく明るい接客で居心地は軽やかよ✨
SPらーめん 大盛(+キャベツ):麺屋 ヤスシボーイ

肉も海苔もドンッ!
満腹確定アートだよ。
配膳された瞬間、湯気がレンズを奪う。
チャーシュー3枚に味玉、海苔5枚。そして茹でキャベツとほうれん草が“山”。
見ただけで半分満腹になるやつ、反則。
撮影許可を新人スタッフさんにお願いしたら、店内に響く声で店長へ確認。
「OK出ましたー!」の一言に周囲がちょっと微笑んで、僕は恥ずかし嬉しい。
こういうハプニング、嫌いじゃない。

スープは骨粉感のあるざらりとした舌触り。
豚の旨味は濃いが、醤油の輪郭はややライトで、とろみが全体をまとめる。
鶏の気配もふっと立つブレンド感で、鶏油は控えめ。
個人的には「ご飯のおかず」に振るなら、もう一段濃い目でもアリ。
でもレンゲが止まらない粘度で、あと一口…の無限ループへ。あぶない。

武居製麺の平打ち中太。
家系としては珍しい“デろり”とした面持ちで、スープのとろみと一体化する。
噛むともっちり→つるり→ふわっと解け、小麦の甘みがじわっと広がる。
絡み性能が高く、麺だけで旨い瞬間が何度も来る。
ここ、家系ラーメン(下松方面でも)好きなら刺さるはず。
僕? 刺さりました。

面積広めの豚チャーシュー。
赤身主体で、ややパサつき気味の時もあるが、豚の風味はクリア。
SPで3枚は見た目の満足度がデカい。
スープに少し沈めて油をまとわせると、じゅわっと化ける。

玉子は黄身がしっかり固め。
割るとサクッと割れて、味はしっかり染み。
半熟信仰の人には驚きかもだけど、濃いスープの横で“箸休め”を担当してくれる。
こういう役者、必要。

茹でキャベツの甘みは特に好み。
普段は「吉田家」系の生キャベツ派だけど、ここは茹での甘みが勝利。
海苔は厚みがあって5枚。
スープにどぼん→白飯で巻くと、もう反則技っす。

刻みネギはウェットで量たっぷり、ほうれん草はややクタ寄りでスープの塩気を優しく受け止める。
卓上はごま・にんにく・酢・きゅうりの漬物など。
途中からごまを雨のように振ると香りが立ち、味変の階段を一段登れる。
ヤスシボーイ(下松寄りに動く人にも)で試してほしい!!
そういえば山口でまだ二郎系を食べてないな、、、。
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(白飯が主役を奪いに来る):麺屋 ヤスシボーイ

このご時世に白飯無料&おかわりOKは胸に刺さるサービス。
“ラーメンをおかず”にするなら、個人的には王道家のような濃い目調整もアリと感じたけど、ここは平打ち麺×とろみスープという唯一無二の組み合わせが楽しい。
山口では貴重な“店炊きの家系”。
周南エリアで本格家系を探すなら外せない一軒だ。
次回はヤスシボーイのつけ麺で、米との相性をさらに確かめたい。
あ、ラストオーダーは掲示を要チェックね。
行ったら、白飯も忘れずに。🍚
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味 | 3.5 |
接客・雰囲気 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
また行きたい度 | 3.5 |
総合 | 3.5 |
店舗情報
店名:麺屋 ヤスシボーイ
住所:山口県周南市久米3220
オープン日:2016年8月28日
facebook:なし
Instgram:麺屋 ヤスシボーイ 店長
X(旧Twitter):麺屋 ヤスシボーイ
HP:なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:
11:30 – 14:30
17:30 – 21:00
定休日:火曜日
最寄駅:JR山陽本線「櫛ヶ浜駅」より徒歩12分程度
電話番号:0834-25-3510
駐車場:あり
支払い方法:現金・Paypay
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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