会話の途中で「それでどうなったと思う!?」ってクイズ形式で聞いてくる人めんどい。
鳥取県米子市にある「横浜家系ラーメン 伯耆家(ほうきや)」をご紹介します。
遠征で山陰に来た僕、まさか米子で“家系のド真ん中”に出会うとは!
その名は『伯耆家(ほうきや)』。
横浜の名店・とらきち家の監修で、あの王道家イズムを引き継ぐ濃厚豚骨ラーメンを味わえるって話。
しかも手掛けてるのは、あの煮干で全国に名を轟かせる丿貫グループ。
米子丿貫や米子さっかどうに続いて、家系をぶち込んでいる。
攻めすぎィ!
黄金色にきらめくスープ、ガッシリ太麺、そしてチャーシューはロースとモモの二刀流。
米子でこんなの出されたら「はい優勝です」って言うしかない。
実は家系好きの僕が今回の遠征で一番狙ってたのがここ。
食べる前からハードル爆上げだったけど……結論、軽々と飛び越えていった。
おい伯耆家、僕の胃袋にホームランぶち込むな!
横浜家系ラーメン
伯耆家
@鳥取県米子市
伯耆家への行き方

JR境線「弓ヶ浜」駅から歩くと18分ほど。
ちょっと距離あるから車での来店推奨✨
国道431号から1本入ったところ。
隣のグラウンドで野球少年たちの練習が見えて「お前ら走り込みしすぎ!」ってツッコミ入れたくなる。
なんか自分の小学生時代を思い出して血が騒いだぞ。
駐車場

車なら店前に3台、裏に7〜8台停められる。
バック駐車が苦手な僕でもなんとかOK。
外観は和食屋をリフォームしたような雰囲気で、地元山梨の二郎系店を思い出した。
いやいや中身は本気の家系です💨
伯耆家のメニュー

【注文方法】
オーダー制(あと払い)
★現金
★クレジットカード(VISA、MasterCard、JCBなど)
★QRコード決済(PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY)
★各電子マネー
伯耆家のメニュー構成は家系の王道ど真ん中。
ベースの「ラーメン」に、具を豪華にした「特製ラーメン」。
チャーシューは肩ロース(肉々しい厚切りタイプ)と国産もも(しっとり厚切りタイプ)をそれぞれ専用の窯で炙り上げるスタイルだ。
どちらも食べたい人はチャーシューメンや特製で “MIX” を選べば両取りできる。
欲張りは正義👍

トッピングはキャベツや白ネギ、ブロッコリーなど、地元で使いやすい旬の野菜が中心。
店主の“野菜でバランスを取る家系”という狙いが見える。
期間限定のトッピングは公式X(旧Twitter)で告知されることもあるので、チェックしておくと楽しい。
――気づいたら指が勝手にいいねしてたのは職業病。
お店の内観

【席数】
カウンター6席程度
テーブル2卓
【店内BGM】
J-POP
夕方の開店直後でも先客が4組。
木のカウンターに黒い器がよく映えるね。
卓上調味料

ライス用ニンニク、刻み生姜、マヨネーズ、
かえしダレ、フライドガーリック、
粗挽きこしょう、一味、グリーンニンニク、豆板醤
驚いたのは黒エプロンの女性スタッフ2人が回していたこと。
家系ラーメンで女性だけってレアだろ!?
しかも笑顔で接客が柔らかい。
濃厚スープとギャップ萌え。
落としかけたレンゲを拾ってくれた瞬間、僕の心も拾われた(ポッ)。
チャーシューメン MIX(+味玉+キャベツ):伯耆家

肉の壁ドーン!
黄金の海ドバーッ!
表面は鶏油がキラリ。
湯気は香ばしく、鼻に抜ける醤油の香りが「早く来い」と急かしてくる。
チャーシューが大判で、キャベツとほうれん草がいい色合い。
ボリュームはしっかりなのに、まとまりがいい。
――もう写真は3枚撮った、よし食べよう( *´艸`)

県産豚骨+大山どりのガラの合わせ技。
保存料不使用の醤油ダレに鶏油で香りを加えた黄金スープ。
トロッとして骨粉のざらりがちょい残り、これがまたいい✨
一口すすれば「塩味ガツン!獣感ドスン!」で、ご飯が欲しくなる家系の王道スタイル。
はい、僕のライス消費メーターが爆速で振り切れました。

麺箱には「王道家」と「東京製麺」の文字が刻まれていた。
太ストレート麺はモチッとした弾力で、噛めばグイッと跳ね返す。
スープに絡んだ瞬間「ラーメン食ってる」じゃなくて「ラーメンに食われてる」感覚。
関西で食べた我道家や滋賀の近江道家の力強さに似てる^^

ロースは厚めに切られ、燻香がしっかり。
歯を入れるとムチッと反発して、脂は控えめでも“肉を食べた満足”が確実に残る。
僕はこっちがタイプかも。

対してモモは薄切りでしっとり。
やや赤身寄りで、スープを吸ってうま味がじわっと増幅。
ももも肩ロースもどちらも吊るし焼きの窯で焼き上げるから、香ばしさのベクトルが同じで仲がいい。
――You、両方のせちゃいなよ?!

味玉の白身はぷにっと弾んで、中心の黄身はとろり。
レンゲの上で小さな温泉ができたみたい。
味が濃く、スープに溶かすと一気にまろやかスイッチが入る。
ここで顔が緩むの、毎回バレてる気がする。

キャベツは茹で上げで、シャキッと甘い。
濃厚なスープに優しい休符を打つ役。
幼少期から“よし家”で生キャベツに慣れた僕は一瞬「生でも好き」と思ったけど、これはこれでベストマッチ。

ほうれん草はくたっとしすぎず、繊維にコシがある。
卓上の生姜・にんにく・豆板醤・フライドガーリックで味変すると、旨みの角度が一気に変わる!!

海苔は分厚くてライスに巻き付けると「米、無限ループ」。
ライスに豆板醤ONして海苔で巻いた瞬間、「おかわり無料?地獄の誘惑やん!」と理性が絶叫。
結局1杯で止めた僕を褒めてほしい✨
さらば鳥取!!
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(遠征の主役、ここにいた。):横浜家系ラーメン 伯耆家

“本家の骨格”をしっかり受け継いだ一杯で、王道家の流儀が丼の端々まで生きている。
ブロッコリーなどオリジナルのトッピングも気になって、次回はそこを攻めたい。
ロースチャーシューの“肉としての強さ”は、個人的には地元の王道家系ゆかりの店・心道家より好みだったな~。
米子で本格派を探している人は、まずここ。
伯耆家のラーメンは、僕の遠征ルートを一瞬で主役に塗り替えた。
――いや、次の予定どうしよう。
うれしい誤算です😊

味 | 4.5 |
接客・雰囲気 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
また行きたい度 | 4.5 |
総合 | 4.0 |
店舗情報
店名:横浜家系ラーメン 伯耆家
住所:鳥取県米子市夜見町3078−98
オープン日:2020年4月20日
facebook:なし
Instgram:横浜家系ラーメン 伯耆家(ほうきや)
X(旧Twitter):シングルオリジン🌾新米コシヒカリ🍚が(小)50円〜🔥山陰ご当地家系ラーメン 伯耆家(ほうきや)
HP:なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:
[月 火 木 金]10:30~20:30 L.O
[水 土 日]10:30~15:30 L.O
定休日:最終週の水曜日
最寄駅:JR境線「弓ヶ浜」駅から徒歩18分
電話番号:0859-29-6565
駐車場:あり
支払い方法:現金・QRコード・クレジットカード・電子マネー
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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