どうも!
りょう(:@itolog110)です!!
給料日にいろいろ支払い済ませたら思ったより手元に残ってない。
東京都武蔵野市吉祥寺にある「家系ラーメン 洞くつ家」をご紹介します。
「朝ラー」。
そう、それは一部のラーメンマニアの間でのみ許された特権的な行為。
世間一般の人々がトーストとコーヒーで優雅な朝を迎える中、我々はラーメンをすすり、スープを浴び、そして仕事に遅刻する。
そんな朝ラーの聖地ともいえるのが、吉祥寺にある『洞くつ家』。
初代店主(現:洞くつ家代表)・永井氏は、あの伝説的家系ラーメン「六角家」で修行を積み、1999年、「吉祥寺 武蔵家」を共同で立ち上げる。
2003年にそこから独立する形で「洞くつ家」をオープンしたという、いわば洞くつ家は有名店系譜のルーツそのもの。
豚骨と鶏ガラをガッツリ煮込んだスープに中太麺を合わせる、これぞ王道の家系スタイル。
平日も深夜も行列ができるほどの人気ぶりで、洞くつ家のレビューを見ても高評価が目立ちます。
これに加えて朝6時からやっているので、ふと思い立ったらもう朝ラーメンに突撃できちゃうというから驚きだ。
それにしても……。
なぜ僕は朝9時にここへいるのか。
そう、それは前日に阿佐ヶ谷の「あさが家 」で家系ラーメンを食べたばかりなのに、「もうちょい家系いけるな?」と思ってしまったからである。
もはや家系依存症の疑いがあるが、とりあえず食べてから考えることにしよう。

家系ラーメン 洞くつ家
@東京都武蔵野市
家系ラーメン 洞くつ家への行き方

JR中央線など「吉祥寺駅」の公園口改札から2分ほど。
末広町通りの入り口付近にあるが、ちょっと奥まった場所にあるので要注意。
まさに「洞くつ家」という名前にふさわしいロケーションですな。
日曜日でも朝9時ということもあってスッと入店できました。


ちなみに店舗の前には「まだ洞くつ家 (武蔵関)オープン」の張り紙があり、2024年7月31日に独立支援プログラムの第1号店が誕生したらしい。
家系ラーメンにも家系図があるんだな( ゚Д゚)
ちなみに洞くつ家に駐車場はないので、車の場合は近隣のコインパーキングを利用しよう。
家系ラーメン 洞くつ家のメニュー

【注文・支払い方法】
食券制(先払い)
★現金
メニューは潔く豚骨醤油ラーメン一本勝負。
つけ麺ボタンがあったが、販売中止の模様。
「お前は消えていいボタンなのか?」と機械に話しかけそうになった。
サイズは並・中盛り・大盛りに加え、「ミニ」サイズも選べる。
朝でも安心の選択肢。
さらに、洞くつ家のステッカーも販売していた。
けっこう可愛い。
おつまみメニューには、家系定番の「キャベチャー」。
さらに「山くらげ」(150円)なる珍しいトッピングも発見。
何者なのか気になる。
他の家系店と同様で食券を渡すときに、「味の濃さ・麺の硬さ・油の量」をカスタマイズできるので、自分好みに調整しましょ✋
お店の内観

【席数】
カウンター16席程度
テーブル1卓
【店内BGM】
80年代の歌謡曲
店内に入ると、まず感じるのは少し薄暗い“洞窟感”。
ダークサイドな雰囲気がむしろワクワクさせてくれる。
BGMは80年代の歌謡曲が大音量で流れている。
食券を渡すときに「ハッとして! Good」が流れたので、少しテンションが上がった。
卓上調味料


酢、にんにく、生唐辛子、しょうが、一味、
醤油ダレごま
壁には誰のものか分からないサインがズラリ。
年季が入った感じが“老舗感”も演出している。
さらに地元のお祭りの提灯までぶら下がっていて、装飾面にも一風変わったセンスを感じる。
これが洞くつ家の世界観か( ゚Д゚)
大盛りチャーシューメン(+味付玉子+ほうれん草多め):家系ラーメン 洞くつ家

なんでだろう。
すすった瞬間、朝から幸福感がヤバい。
注文から10分で到着。
お好みはすべて「普通」でオーダー。
スープ表面には鶏油が浮かんでいて、朝9時とは思えないほど食欲をそそるビジュアル。
こんなの朝から食べるもんじゃない。だが、それがいい。
多めにしたほうれん草もたっぷりと。
見た目からも洞くつ家レビューの高評価ぶりをうかがわせる。
朝ごはんということで「ライス」もちゃっかり追加(笑)

味は朝からでもイケそうな濃度の豚骨醤油。
サラリとした口当たりで、醤油の主張はやや控えめ。
そして鶏と豚骨のバランスが良い感じ✨
家系ラーメン特有の“獣感”もほどよく残っている。
デフォルトでも鶏油が多めで、香りがたまらん。
胃に重すぎず、だけど満足感は十分なパワフルスープ(^^♪

使用しているのは酒井製麺の中太麺。
デフォルトでゆで加減がやや柔らかめの仕上がりで、平打ちのツルツル食感とモチモチ感が同居してる感じ。
コシを感じたい人は、周りのお客さんのように「固めコール」で調整するのがオススメ✋
麺をすすると鶏油の香りが絡み、口いっぱいに広がっていく。
スープとの相性もバッチリで、食べ進めるほどクセになる味わいだ。

肩ロースのチャーシューです。
肉感が強く、噛むとムッチリした弾力がある。
適度にさっぱりしているので、意外とスルッと食べられるね~。
白飯に乗せてガッツリ掻き込めば、まさに幸せの塊✨

味付玉子にはあらかじめ真ん中に切れ目が入っており、少し硬めの黄身がしっとりと濃厚な仕上がり。
スープにひたすと絶妙な塩味がプラスされ、玉子本来の旨みと相まってさらにコクがアップ。

ほうれん草は柔らかすぎず硬すぎずの“くたシャキ”食感。
油多めのスープとの組み合わせで、もう少し絡むかな? と思いきや意外と独立した味わい。
海苔はやや薄め。
でも香りはGood✨
ライスには刻んだたくあんが付いてくるのも嬉しいポイント。
こういうちょっとしたサービスがリピーターを増やす秘訣なのかも?と思っていたらあっという間に完食。
洞窟から出た気分はまるで勇者でした(ウソ)。
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(穴の奥から家系を叫ぶ):家系ラーメン 洞くつ家

はいっ!!ごちそうさまでした~~!!
朝6時から深夜11時まで営業し、吉祥寺駅からアクセス抜群。
早朝でも深夜でも楽しめる、一度は試してみる価値アリな1杯でしたな。
入口はやや入りづらい“洞窟感”があるけど、スープは癖が少なく万人受けしそう。
なお、静岡の「貫徹家」や高知の「とさの家」など、洞くつ家代表永井氏公認の弟子が営むお店も各地に展開中。
貫徹家は何度も訪れてますが、個人的に洞くつ家のほうが獣感が少しあるように思える★
路線は大きく変わってない印象でした。
そして何より……朝から家系ラーメンを食べる背徳感がたまらない!
家系好きなら、ぜひ一度体験してほしい。

味
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4
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接客・雰囲気
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3.5
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コストパフォーマンス
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3.5
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また行きたい度
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4
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総合
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3.5
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店舗情報
店名:家系ラーメン 洞くつ家
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町2丁目2−4
オープン日:2003年1月
Instgram:家系ラーメン 洞くつ家
X(旧Twitter):家系ラーメン 洞くつ家
HP:なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:6:00~23:00
定休日:月曜日(月祝日→翌火曜日休)
最寄駅:JR中央線「吉祥寺駅」公園口から徒歩2分程度
電話番号:0422-46-9121
駐車場:なし
支払い方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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