『中華そば いではら』親鳥ダシが静かに爆発ッ!笠岡で“煮鶏”が主役になる瞬間、僕は箸を止められなかった件@岡山・笠岡市

中華そば いではら(笠岡)のラーメン全景。鶏チャーシュー、青ねぎ、メンマが整然と並ぶ美しい盛り付け。岡山のご当地・笠岡ラーメンを象徴する一杯。

どうも!
りょう@web59350062です!!

今日のあるある

映画のエンドロール。携わってくれた方への感謝の速度じゃない。


岡山県笠岡市にある「中華そば いではら」をご紹介します。



中国地方の遠征もいよいよ終盤。

胃袋はややお疲れモード…のはずが、最後に予定をひっくり返す一杯に遭遇しました。



狙いは岡山・笠岡のご当地「笠岡ラーメン」

豚ではなく“煮鶏(かしわ)”がど真ん中に座る、あのスタイルです。

スープは化学調味料に頼らず、親鳥のガラから引いた澄んだ旨み。

シンプルな構成なのに、香りの立ち上がりが早すぎる。思わず鼻が先に着くやつ。



「派手さよりも余韻」と語られる笠岡ラーメン。

煮鶏がコリッと歯を弾き、鶏ガラの旨みがすっと後を引く……とイメージが膨らみますな。


つまり今回は、素材を信じ切った中華そばに会いに行く旅。

味・香り・食感がきれいに三拍子そろうのか?

その答え合わせに向かう前から、心臓だけ先に小刻みに湧いてます。

落ち着け、僕✋

目次

中華そば いではら
@岡山県笠岡市


いではらへの行き方


岡山県笠岡市の名店『中華そば いではら』の外観。青地に白文字の大きな看板が目印で、笠岡ラーメンの老舗として地元客や観光客に親しまれている。

JR笠岡駅から北へ徒歩およそ5分。

県道34号線(笠岡井原線)沿いにあり、青い看板が頼れるランドマーク。

外からも醤油を煮詰めたようないい香りがするよ( *´艸`)



周辺は歴史の息づく下町感。

近くには笠岡の名門「中華そば坂本」もあり、実は系譜が〈坂本→ラーメン一久→いではら〉と伝わっているらしい。

バトンリレーの“味の系統樹”、ロマンしかない✨

中華そば いではらの駐車場案内図。店舗から少し離れた富士駐車場内に専用スペースあり。笠岡ラーメン いではらを訪れる際は事前に場所を確認しておくと安心。
駐車場案内

駐車は少し離れたところにある“富士駐車場”側の専用区画(5台分)が便利。

満車時は近くのコインパーキングも現実的な選択だけどちと高いか(‘Д’)(1日400円)。

下調べゼロの僕は専用駐車場の存在を知らず、コインパーキングにもスッと入れず、店舗周りの細い路地を10分くらいウロウロしてたよ(笑)

いではらのメニュー


中華そば いではらの壁メニュー。『中華そば 並600円・特800円・めし100円』と良心的な価格で提供。笠岡ラーメンらしいシンプルな構成が魅力。

出たッ!潔すぎる三択ッ!

「中華そば(並)」「中華そば(大)」「めし」。

以上ッ!! ――もうね、余計な迷いを全部断ち切ってくる感じ、武士か。



トッピング地獄で頭を抱えた現代人の脳に、まるで“リセットボタン”を押されたような爽快感が走る。

シンプルこそ最強、これがいではらスタイル!



この日は“めし”が売り切れで肩を落とす人もいたが、その分だけスープへの集中力が増すってもの。

いではらのメニューは、笠岡ラーメンの魅力に一直線。

迷いゼロ、清々しい。

お店の内観


中華そば いではら(岡山県笠岡市)の店内風景。カウンターと長椅子が並ぶ昔ながらの雰囲気で、昼時には常連客で満席になる人気店。笠岡ラーメン特有の温かみを感じる空間。

「店員さんの誘導で入店」という暗黙のルール。

最初ちょっと緊張するけど、これがまたリズムを生む。

カウンター10席だけのこじんまり空間。



壁には映画『とんび』のポスター、笠岡ラーメンの紹介ポスターが並び、雰囲気はまるで昭和の昼下がり。

店主は坊主頭、隣で動くのはエプロン姿の女性。

親子みたいなコンビで、無駄な会話ゼロ。



そして入店時にはすでに外待ち10人超え。

静けさの中に漂う緊張感。

――まるで“ラーメン道場”ッ!

中華そば(大): 中華そば いではら


中華そば いではら(笠岡)のラーメン全景。鶏チャーシュー、青ねぎ、メンマが整然と並ぶ美しい盛り付け。岡山のご当地・笠岡ラーメンを象徴する一杯。

これぞ、素朴の完成形ッ!!


着丼した瞬間、心の中で鐘が鳴った。

龍柄の丼に、透き通るような茶褐色スープ。

トッピングは煮鶏・メンマ・青ねぎ――もう「余白の美」そのもの!



青ねぎの緑がスッと映えて、鶏の照りが「食べごろです」と語りかけてくる。

派手じゃないのに、圧倒的な品格。

ここに“笠岡の誇り”が詰まってるよ。

笠岡ラーメン いではらのスープをレンゲですくった様子。鶏の旨みと醤油のコクが一体となり、香ばしい風味が広がる。笠岡市を代表する中華そばの深い味わい。

親鶏ガラのみで引いた清湯に、醤油のキレ。

レンゲを近づけると鶏油の香りが“ふわっ”。

口に含めば“じわっ”と甘み、後ろから塩味が姿勢を正す。



コクは深いのに、後味は軽快。

しょっぱさと甘みの配分がよく、喉の奥で小さな鈴がチリンと鳴る感じ。

…落ち着くのに、止まらない。

中華そば いではらの麺リフト。細めのストレート麺が艶やかにスープをまとい、のど越しの良さが際立つ。シンプルながら奥深い笠岡ラーメンの魅力を表現。

大鍋で泳がせ、ひらざるで上げる所作が気持ちいい中細ストレート。

長めの麺線が“するする”と入り、噛めば“パツッ”。

時間とともにほんのりもっちりへ移行する。



スープの持ち上げが良く、ノド越しも軽やか。

地元製麺の丁寧な仕事、思わず頷くやつ。

中華そば いではら名物の鶏チャーシュー。しっかりと火が入りながらもしっとりとした食感で、笠岡ラーメンの象徴ともいえる具材。醤油スープとの相性も抜群。

親鶏もも肉を甘辛く炊いた“かしわ”。

一口噛むとまず“コリッ”。

そのあとに“ジュワ〜ッ”と脂とタレが洪水のように広がる!

噛めば噛むほど味が増幅して、まるでスルメ的中毒性。

中華そば いではらの笠岡ラーメンに添えられた青ねぎ。シャキッとした香味が醤油スープに清涼感を与え、シンプルな一杯に奥行きを生む。

メンマはしなやか、なのに“コリッ”とした芯が残る。

地味なのに、いないと成立しないあの名脇役ポジション。



斜め切りの青ねぎをスープに沈めると、ピリッとした辛味がやわらかく溶けて、口の中に“スーッ”と清涼感。

味のリセットボタンを押すみたいで、また麺が恋しくなる。



そして卓上のホワイトペッパーをひと振り。

――味の輪郭が“キュッ”と引き締まって、次の一口が加速!!



遠征はまだ続く!!

本日も最後までおいしくいただきました!!!

まとめ(鶏で泣ける、そんな一杯ッ!!):中華そば いではら


中華そば いではらのスープを飲み干した丼。濃いめの醤油色が印象的な笠岡ラーメンの余韻を感じさせる一枚。鶏油の香りが立ちのぼる中華そばの名残。

食べ終えたあと、店主のおじさんの「ありがとう!」がじんわり染みる。

隣の女性スタッフとの連携は、まるで親子漫才のように温かい。



鶏と醤油、たったそれだけなのに感情が動く。

うま味のシンプル構成でここまで深いの、ズルくない!?



接客は淡々としてて気持ちいいし、店全体のテンポが美しい。

笠岡で“煮鶏主役”のラーメンを語るなら、いではらを抜きには語れない。

そして次は絶対「並+めし」で再挑戦ッ!!(したい)。


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3.5
接客・雰囲気 2.5
コストパフォーマンス 3.0
また行きたい度 3.0
総合 3.0

店舗情報


店名:中華そば いではら

住所:岡山県笠岡市笠岡2827


オープン日:2004年


facebookなし

Instgram:なし

X(旧Twitter):なし

HP:なし

(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)


営業時間:11:30~15:00

定休日:月曜 ※祝日の場合は営業、翌日休

最寄駅:JR山陽本線「笠岡駅」より徒歩5分程度

電話番号:0865-63-7667

駐車場:あり

支払い方法:現金

※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。


リンク集

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この記事を書いた人

はじめまして、りょうです!

ラーメンと旅を愛する自由気ままな30代です。
家では1児の父。フリーランスのwebデザイナーとして地元の山梨中心に活動中(バナー作成・LP制作・マークアップがメイン)。お仕事も募集してます。他SNSでも作品掲載してます。お問い合わせよりご連絡ください。


【※食レポはあくまで個人の感想です。】
【※もちろん細心の注意を払っていますが、掲載内容の誤りのミスがある可能性はあります。その際問い合わせ頂ければ確認次第修正します。】

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