『ラーメン二郎 小岩店』直系の“しなやか怪物”を食べに行ったら想像の3倍で笑った日@江戸川区・小岩

ラーメン二郎 小岩店の小ラーメン。標高のあるヤサイと豚が特徴で、コール内容や量感、小岩二郎のスタイルがよく伝わるメインカット。

どうも!
りょう@web59350062です!!

今日のあるある

令和のこの時代にどこに行った?焼き芋屋さん。


東京都江戸川区小岩にある「ラーメン二郎 小岩店」をご紹介します。



東京に一泊して帰るだけのはずだったのに、気づいたら僕は“昼しか開いてない怪物”に向かっていた。

このラーメン二郎小岩店、神保町出身の店主が2005年に立ち上げた直系で、平日の昼だけ営業というハードルの高さ。

サラリーマンにとってはもはやRPGの隠しダンジョンみたいよ💦



ホテルのある秋葉原から電車一本で行ける距離なのに、心理的ハードルだけ妙に高い。

昨日のカズ家がまだ腹の奥に残っているのに、なぜ僕は再び丼へ向かうんだ。

“無理”と“行きたい”が全力で殴り合ってる(笑)



ただね、小岩店は意外と接客が柔らかいらしいという話も耳にしてて、ここがまた僕のメンタルをくすぐってくる。

もっとこう、直系の重圧でドーンと来るのかと思ってたのに、ギャップで足がもつれそうよ。



それでも、旅の2日目に“直系の系譜を継ぐ店主の一杯”を味わえると思うと胸がざわつく。

さぁ、小岩へ。

今日はもう暴走です🤣

目次

ラーメン二郎 小岩
@東京都江戸川区


ラーメン二郎 小岩店への行き方


ラーメン二郎 小岩店の外観。黄色い看板と行列が特徴で、小岩二郎の並び方や人気の高さが分かる写真。

小岩駅から徒歩3分程度。

駅前の北口通りを抜けて数十歩。



急に“黄色い正義”みたいな看板が視界に刺さってくる。

…いや、刺さるっていうか、看板の文字がちょっと剥がれかけてて、逆に目立ちすぎてんだよ。

ここだけ平成のまま時が止まったみたいで笑った。



13時をちょっと回った頃に着いたんだけど、すでに12人待ち。

炎天下の真夏、列に並びながら「修行か?」と一瞬思ったら、案の定、暑さで脱落していく人が数名いて軽く震えた(‘Д’)

ラーメン二郎 小岩店の並び方ルールを掲示した案内。店内は一名様まで、7番目以降は黄色コーン後方に並ぶという小岩二郎のルール説明。

入口には“小岩店流の待ち方”が大きく書いてあって、店内で1人 → 店前に6人 → その奥の“②”と書かれた黄色コーンの後方へ、という三段階方式。

店舗前にメニューもあるんで、しっかり見ときましょ!

ラーメン二郎 小岩店のメニュー


ラーメン二郎 小岩店の店内メニューとテイクアウトメニュー一覧。小ラーメン・大ラーメンの値段、テイクアウト豚や麺の素などがわかる写真。

【注文方法】
オーダー制(さき払い)
★現金

いやちょっと、メニューの潔さどうなってんだッ?

小岩店は “ラーメン1本勝負” のストロングスタイルで、迷う暇すら与えてこない。



ニンニクやヤサイ、アブラやカラメは選べるけど、マシマシ・ダブルは一切ナシ。

あまりのストレートさに、こっちの思考が先に湯切りされてビビった。



昔は食券があったのかな?と思わせる場所に、でかでかと段ボールで手書きメニューが貼られてて、その圧がすごい。

大を頼む人が多い空気に釣られて、昨日のカズ家が腹の奥にまだ残ってる僕まで、大を口走っちゃうから恐ろしい。

分かる? あの勢いに巻き込まれる感じ。

お店の内観


直系二郎なんで撮影は控えた👍

AMラジオがかすかにシャラシャラ鳴ってるだけで、厨房の湯気がもくもく主張してくるのに客席は妙に落ち着いてる。

そのギャップが強すぎて一瞬フリーズしたわ。



カウンター11席だけの細長い空間なんだけど、視界の端で店主さんと助手のおばちゃんが完全にシンクロしてるのが見える。

息ぴったりすぎて、あの二人だけフレームレートが違うんじゃないかって思ったくらいだ。

客層は学生っぽい若者から社会人のおじさんまで、ほぼ全員が黙々と首だけ上下する“二郎の呼吸・壱ノ型”状態。

むしろ、小岩店の“静かに燃える感じ”がクセになりそうなんだよなッ。

大ラーメン:ラーメン二郎 小岩店


ラーメン二郎 小岩店の小ラーメン。標高のあるヤサイと豚が特徴で、コール内容や量感、小岩二郎のスタイルがよく伝わるメインカット。

湯気の圧で前髪がめくれた。


丼が置かれた瞬間、ふわっと香る豚と醤油のあたたかさに「うわ、これ絶対うまいやつだ…!」って本能が叫んだ。

コールは控えめに“そのまま”を選んだはずなのに、この山。

もやしの盛りはしっかり輪郭を保って、豚は分厚く、油膜はゆっくり揺れながら存在感をアピールしてくる。



見た目はワイルドだけど、どこか整っていて“ちゃんと作られた二郎”という安心感がある。

出てきた瞬間に「今日もう勝ちでいい?」って思った✨

ラーメン二郎 小岩店の丼に広がる油膜たっぷりのスープ。小岩二郎らしい非乳化スープの質感が分かるアップ写真。

小岩の一杯は“非乳化のキレ”が主役だ

醤油の輪郭がしゅっと立って、そこに豚骨の旨味がじわっと重なってくる感じが気持ちいい。

湯気からふわっと香る豚の甘さもあるのに、後味は意外と軽やかなんだよな。



アブラは多すぎず少なすぎず、ちょうどいい厚みでスープの骨格を支えてる。

飲むたびに舌の同じ場所をノックしてくるような一体感で、気づいたらレンゲが止まらなくなってた!

ラーメン二郎 小岩店の茹でたて極太麺がぎっしり詰まった丼。麺量が多い小岩二郎らしさが際立つボリュームショット。
天地返し
ラーメン二郎 小岩店のワシワシした極太麺を持ち上げた様子。非乳化寄りのスープをまとった小岩二郎らしい麺量の迫力を伝えるワンシーン。

嘘でしょ、ってくらい平ざるから豪快に引き上げられる太麺がどしんと来る。

ひと口すすれば、モチッとした噛みごたえのあとに、オーション特有の香りがふわっと広がってくる流れが最高だ。



ちぢれた形がスープをガシッとつかむから、ひと啜りの密度がやたら高いんだよね^^

しかも噛むたびに小岩店らしい“キレのあるスープ色”に染まっていくのがまたたまらん。

ラーメン二郎 小岩店の豚とヤサイのアップ。小岩二郎の柔らかい豚、しっかり盛られたヤサイがわかる写真で、コールの参考にもなる一枚。

嘘みたいに分厚い豚が、ほろっと崩れる寸前の柔らかさで登場。

赤身はぎゅっと旨味が詰まっていて、油の層に沈めると香りがさらに膨らむのがたまらない。

量もキッチリあって、後半に回すと絶対に困るんだよね~。



ヤサイはほぼモヤシ主体、アブラをひとさじ落とすだけで表情がガラッと変わって、急にジャンクの先制パンチが飛んできたよ💦



さぁ帰るか──
いや、帰る前にもう1軒だけ寄っていい?

本日も最後までおいしくいただきました!!!

まとめ(小岩の怪物はやっぱり優しかった):ラーメン二郎 小岩店


ラーメン二郎 小岩店の食後の丼に残るスープ。小岩二郎の特徴であるキレのある醤油ダレと油層がよく分かる一杯の余韻。

小岩の大ラーメン、見た目ほど暴力的じゃないのに、気づけば完食させてくる“優しい怪物”だった。

ワイルドな塩気も、非乳化のキレも、麺のモチモチも全部そろってるのに、口の中でケンカしないあたり、あの店主さんの職人ぶりがにじむんだよな。



そして──強いて言えば、僕は今日またひとつ学んだ。

「二郎は腹じゃなくて“勢い”で食うものだッ!」

……いや本当に。

昨日のラーメンを腹に残したまま挑んだのに、途中から謎のスイッチが入って笑ったわ。



気づけば丼の底をのぞきながら、次の一杯のことを考えてる自分がいる。

小岩店、やっぱり怖いな。

やっぱり、好きだな。




4.0
接客・雰囲気 3.0
コストパフォーマンス 3.5
また行きたい度 3.0
総合 3.0

店舗情報


店名:ラーメン二郎 小岩店

住所:東京都江戸川区西小岩3丁目31−14


オープン日:2005年11月6日


facebookなし

Instgram:なし

X(旧Twitter):小岩二郎@スタッフ募集中

HP:なし

(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)


営業時間:10:30~麺切れにて終了(14:30前後の事が多い)
※土曜はテイクアウトのみ

定休日:日曜、月曜、祝日

最寄駅:JR総武線『小岩駅』より徒歩3分程度

電話番号:不明

駐車場:なし

支払い方法:現金

※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。


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この記事を書いた人

はじめまして、りょうです!

ラーメンと旅を愛する自由気ままな30代です。
家では1児の父。フリーランスのwebデザイナーとして地元の山梨中心に活動中(バナー作成・LP制作・マークアップがメイン)。お仕事も募集してます。他SNSでも作品掲載してます。お問い合わせよりご連絡ください。


【※食レポはあくまで個人の感想です。】
【※もちろん細心の注意を払っていますが、掲載内容の誤りのミスがある可能性はあります。その際問い合わせ頂ければ確認次第修正します。】

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