『ラーメン成瀬家』岡山で“関東本流”が香る一杯ッ!軽やか濃厚の家系に思わず二度見@岡山・早島町

チャーシュー、味玉、ほうれん草、海苔がのった成瀬家のラーメンとライスのセット。家系ラーメンらしい黄金色のスープが輝き、岡山家系の実力を感じさせる一杯。

どうも!
りょう@web59350062です!!

今日のあるある

マクドナルド。たまには野菜頼もうと強く誓っても結局ポテト注文してる。


岡山県都窪郡早島町にある「ラーメン成瀬家」をご紹介します。



中国地方遠征のラスト、交通費浮かすため高速はほどほどに下道で山梨へ戻る途中、国道2号沿いで赤い看板がドン。

気づいたらハンドルが勝手にウインカー、僕の胃袋はもうスタンバイ(さっき「一丁」→「いではら」と連食したのに…腹パンのまま何してる)。



店名は『ラーメン成瀬家』。

店主・成瀬さんは東京・中野の「武蔵家 本店」出身で、約11年の修行を経て2017年に岡山へ移住し独立。

家系の“本流技術”を携えた存在で、いわば岡山の家系図にビシッと線を引いた人だ。



丼の顔立ちは本場の流儀。

香りは鶏油がふわり、豚骨の旨みがどっしり。



関東勢に混じっても堂々、むしろ「西でここまでやるか」とニヤけるやつ。

というわけで、満腹メーター赤なのに突入。

家系ラーメンの現在地、さあ確かめよう――。

目次

ラーメン成瀬家
@岡山県早島町


ラーメン成瀬家への行き方


岡山県早島町にある人気店「ラーメン成瀬家」の外観。白い壁に赤い看板が印象的な家系ラーメンの名店で、倉敷や岡山エリアの家系図に名を連ねる存在。

JR宇野線の早島駅から歩いて15分ほど。

なお、早島町とはあまり聞き馴染みない地名だったけど、倉敷市の東隣にある地域✨



国道2号バイパス沿いで車の流れが速いので、横断や右折は落ち着いて。

目印は近くの某バーガー店、倉敷方面からだとスッと入りやすかった(午後2時過ぎ着でこの動線が助かった)。

建物は白、看板は赤で視認性バツグンよ。


成瀬家の入店案内と食券購入ルールを示した掲示板。家系ラーメン特有の並び順やグループ入店時の注意が手書きで書かれており、倉敷の人気店らしい温かみが感じられる。

店奥の坂を下ると他店と共用の広い駐車スペースあり。

お隣の輸入雑貨店まわりは駐車NGなので注意!

混雑時は店内6人まで待機、食券機の前に来たら先に購入。

え、回転いいね?

成瀬家のメニュー


ラーメン並950 ラーメン大1100円
のり味玉+150円
味玉+100円
九条ネギ+150円
豚増し+300円
肉めし400円
まかない飯・450円
ライス食べ放題250.円
中ライス150
小ライス100円
(2025年夏現在)

王道の家系ラーメンを芯に、トッピングとご飯ものが豊富。

ラーメンは950円〜。

関東の武蔵家では“ライス無料”の店舗もあるけど、ここは有料の明快スタイルで250円食べ放題

むしろ「ご飯、思い切り楽しんで」のメッセージに聞こえる(受信感度高め)。



推しの「まかない飯」は刻みチャーシューとごま油、さらに半割の味玉がのる食欲ブースター。

名前どおりの由来で、成瀬家のメニューの遊び心がいい。

お店の内観


店内はラーメン以外の撮影NG。

壁には手書きメッセージがぎっしりで、地域愛がにじむ。

厨房の冷蔵庫には「心の乱れは卵の乱れ ラーメン成瀬家」の一言。

…僕の冷蔵庫にも貼りたいやつ。



この時間でもお客さんが続々。

黒ユニフォームの男性3人でキビキビ回していて、接客はサラッと、味に全集中。

はい、こういう店、信頼できる。

味玉ラーメン大(豚増し):ラーメン成瀬家


チャーシュー、味玉、ほうれん草、海苔がのった成瀬家のラーメンとライスのセット。家系ラーメンらしい黄金色のスープが輝き、岡山家系の実力を感じさせる一杯。

黄金に漂う本流


うわ、教科書の表紙!?

表面に鶏油が薄くきらめき、香りはふわっと、湯気はしっとり。



大判チャーシュー、ほうれん草、海苔、そして味玉の並びで、関東の本流をしっかり踏襲した見た目。

スープは見るからに濃厚、レンゲが沈む音が頼もしい。

僕の理性は沈んだ。

レンゲにすくわれた成瀬家の濃厚スープ。豚骨と鶏油が合わさった芳醇な香りで、倉敷の家系ラーメン文化を象徴する味わい。

スープのベースは水・豚・鶏ガラの潔さ。

口当たりはクリーミー、トロミはほどよく、舌に微かなざらつきが触れて骨太さを知らせる。

まず豚・鶏の旨みがズドン、後ろから醤油のキレがキリッ。



継ぎ足しで積み上げたであろう一体感があって、日によるブレの少なさも想像できる。

関東で食べる武蔵家と肩を並べる完成度、いや並んで軽く会釈してるレベル。

ここ、岡山だよね?

成瀬家の家系ラーメンの麺を箸で持ち上げた様子。中太ストレート麺にスープがよく絡み、岡山の家系図の中でも個性を放つ仕上がり。

麺箱には酒井製麺の文字。

見た目はかなり細め、やや短尺。



“岡山仕様”のチューニングにも感じるけど、濃厚スープとの相性は抜群。

パスタみたいに軽く口の中を泳いで、鶏油をまとって帰ってくる。

…いや、泳法が自由形だなコレ。

成瀬家のチャーシューを箸で持ち上げた場面。大判で柔らかく煮込まれた肉がスープと絡み、岡山家系ラーメンのボリューム感を物語る。

とにかくサイズ感やばいチャーシュー。

厚みもあって、頬張ると繊維がほどける。

パサつきゼロで、脂の甘さがじわり。



スープをまとわせてから食べると、旨みが二段ロケットで離陸。

「一枚でご飯半分いけるのでは?」と危険な計算を始めた僕、誰か止めて。

とろりとした黄身があふれる成瀬家の味玉。程よい塩味とスープのコクが重なり、家系ラーメンの完成度を高めるトッピング。

味玉は黄身が固めで、とろり要素は控えめ。

スープの熱で少し丸くなるが、基本はホールド感重視。

成瀬家ラーメンのトッピングである新鮮なほうれん草を箸で持ち上げた瞬間。スープを吸った青菜の香りが立ちのぼり、家系ならではの彩りを添える。

ほうれん草はシャキッと青味が立ち、口の油分を一度リセット。

海苔と明太子をのせたごはんを箸で持ち上げた一口。成瀬家の濃厚スープと相性抜群で、家系ラーメン定番の“ライスの友”を堪能できる瞬間。

海苔は大判で扇状に盛り付け。

ひたしてからライスを巻くと香りがブワッ。

豆板醤をちょい載せ→スープを一滴。…はい、優勝。



ライスはやや固めで丼ワークに最適。

成瀬家の家系ラーメンの“王道の楽しみ方”、ここに極まれり。



この後、さすがに下道しんどくて高速乗って山梨到着(笑)

本日も最後までおいしくいただきました!!!

まとめ(本流直結、軽やか濃厚!):ラーメン成瀬家


食べ終えた後の成瀬家の丼に残るスープ。最後まで飲み干したくなる家系ラーメンの濃厚な余韻が感じられる。

関東の味をまっすぐ受け継ぎつつ、重たく見えて後口はスッっと。

メニューの設計も“武蔵家っぽさ”が芯に通り、全体のたたずまいもビシッと本流。

そういえば千葉の「ぼうそう家」も麺が細め短尺だったな…とニヤリ。



岡山・倉敷エリアで横浜家系の王道を忠実に体現し、ローカル人気をつかむ中毒性の高い一杯。

腹パンでも寄って正解ッ!🍜


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3.5
接客・雰囲気 2.5
コストパフォーマンス 3.0
また行きたい度 3.0
総合 3.0

店舗情報


店名:ラーメン成瀬家

住所:岡山県都窪郡早島町早島3355−2


オープン日:2017年7月7日


facebookなし

Instgram:ラーメン成瀬家 副店長くぼ

X(旧Twitter):ラーメン成瀬家 くぼ

HP:なし

(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)


営業時間:昼▪︎11:00〜14:45 夜▪︎17:00〜22:30

定休日:なし

最寄駅:JR宇野線「早島駅」より徒歩15分程度

電話番号:086-482-2144

駐車場:あり

支払い方法:現金

※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。


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この記事を書いた人

はじめまして、りょうです!

ラーメンと旅を愛する自由気ままな30代です。
家では1児の父。フリーランスのwebデザイナーとして地元の山梨中心に活動中(バナー作成・LP制作・マークアップがメイン)。お仕事も募集してます。他SNSでも作品掲載してます。お問い合わせよりご連絡ください。


【※食レポはあくまで個人の感想です。】
【※もちろん細心の注意を払っていますが、掲載内容の誤りのミスがある可能性はあります。その際問い合わせ頂ければ確認次第修正します。】

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