どうも!
りょう(@web59350062)です!!
たいそう素晴らしいが気味が悪い。
店員への態度が良すぎる人。
宮城県仙台市青葉区にある「さっぽろ純連(じゅんれん) 仙台店」をご紹介します。
仙台の街で“札幌の本気”を浴びられる店といえば、やっぱり さっぽろ純連 だなと僕は思う。
札幌ラーメンの系譜でも知られる老舗で、あの濃厚な味噌スープは、いまだに胃の奥に住み着いてる。
初めて口にしたとき「味噌ってこんなに暴れん坊なの?」と本気で思ったくらいだ(良い意味で)。
今回の仙台遠征もいよいよラスト。
朝から駅前の丸昌でちょい飲みして、なぜかバスターミナルのデカさに怯え、迷いながらバスへ乗車。
気づけば僕の頭の中は「味噌食べたい」「味噌食べさせて」のワンフレーズしか流れていなかった。
なんだこの脳内ループ。
純連は“すみれと並ぶ札幌味噌の象徴”とも言われ、力強い味わいと深いコクでファンが多い。
暖簾分けの歴史とか系譜の話をし始めると長くなるけど、ひとまず今回はシンプルに「仙台で本物の味噌を探すならここだよ」とだけ伝えたい。
実際、目の前に並んだ瞬間の迫力は“味噌系のラスボス”みたいだった。
期待を軽く飛び越えてきて、僕は思わず「遠征の締めがこれで良かったわ…」と心の中でガッツポーズした。
さっぽろ純連
仙台店
@宮城県仙台市
さっぽろ純連 仙台店への行き方

北四番丁駅から歩きはじめた時は「静かな住宅街だし余裕でしょ」と油断してたのに、実際はオフィス街と住宅が入り混じったエリアで、気づけば建物の谷間を縫うように進む散歩コースになってた。
途中のイオンモールがやたら存在感強すぎて、軽く方向感覚を持っていかれたのは僕だけ?
目的地の上杉エリアは落ち着いた雰囲気なんだけど、純連の看板だけ妙に“スッ”と浮いて見える。
ビルの1階で静かに構えてるのに、札幌本店を思わせる外観の圧で「ここ絶対うまいやつじゃん」と確信した。
湯気の幻が見えた気がしたレベル。

12時前に到着すると、すでに店内で立ち待ちしている人が数名。
立ち待ちって聞いてたけど、まさかの“その場で圧を感じる待ちスタイル”。
違う、落ち着け自分。
駐車場は無いけど近くにコインパーキングは多めだから、車勢でも問題なさそうだ。
強めのラーメン欲が刺激されすぎて、心拍数がちょい上がったのはここだけの話だッ。
さっぽろ純連 仙台店のメニュー

【注文方法】
食券制(さき払い)
★現金
券売機の前に立つと、まず味噌・正油・塩の三兄弟がズラッと並んでいて「この並び…札幌の血筋してるな」と思わずニヤついた。
特に味噌は“純すみ系”らしい重厚さがあるし、正油もなかなか挑戦的で、僕みたいに優柔不断な人間は秒で迷う。
さらに脇には辛味噌や黒ごま担々、そして名物チャーハンまで控えている。
仙台だと“チャーハンが美味い札幌ラーメン屋”としても知られているらしく、僕も「頼む? いやラーメン大盛りだし…でも食べたい…いや多い…いやでも…」みたいな脳内会議を何度も開催。
テイクアウトメニューも充実していて、濃縮スープの生ラーメンやチャーハンも持ち帰れる。
家であの味を再現できるってすごいよな。
これ、食べ終わったあとに気づいて軽くショックを受けたのも内緒だ( *´艸`)
お店の内観

【席数】
カウンター14席程度
【店内BGM】
テレビのみ
店内はカウンター14席だけのコンパクトな造りで、木の温かみがあって思ったより落ち着く。
照明もほどよく明るくて、いかにも“味噌ラーメンが似合う空間”って感じだな。
ただ、この店ずっと満席に近い状態で、店内の壁際には常に待ってる人がいる。
つまり「のんびり味わう」というより“札幌味噌の戦場”みたいなテンポで回転していく。
僕も食べるときはスープ一口目で熱さに悶絶しかけて、そこに後ろの待機列の気配が加わって、ちょっとしたアトラクション状態だったぞ。
卓上調味料

一味、コショー、ごま塩、豆板醤
店員さんは黒ポロでキリッとしていて、接客もテキパキ。
店内にトイレがなくて建物2階を借りてるのも独特だな~。
読者のみんなは、もし行くなら“味わう気持ち+戦場の覚悟”で挑んでみてくれ。
僕は途中で「まだ慌てる時間じゃない」と自分にツッコミ入れながら食べてた(笑)
味玉みそ大盛チャーシュー:さっぽろ純連 仙台店

そうそう、これだよ。
まるで北海道気分♪
丼が目の前に来た瞬間、味噌の香りがふわっと立ち上がった。
表面のラードがキラッと光っていて、まるで“今日も暴れてやるぞ”と言ってるみたいだな。
チャーシューがこれでもかと並び、生姜がパラッとのっているのが純連らしい。
湯気の勢いもすごくて、顔を近づけるとメガネが曇るレベル。
器の厚みも札幌スタイルで、見た瞬間にテンションが上がった。
僕の胃袋も「早く始めようぜ」と急かしてくる!
最後の一枚なのに、遠征のラストに相応しいビジュアル✨。

まず一口すすると、熱さにビックリした。
純連の味噌スープって“アツアツがデフォ”なのを完全に忘れていた僕は、軽く指先まで震えたくらいだ。
濃厚で深みのある味噌に、動物系の旨味とラードのコクが重なって、雑味なくズドンと来る。
そのあとからフワッと生姜の香りが抜けて、後味は意外なくらいさっぱり。
重厚さとキレが同居しているのが、この店のすごいところだな。
あまりの熱さに笑いそうになったけど、僕だけじゃないよね?

麺を引き上げた瞬間、もくもく湯気が舞い上がった。
黄色みが強い中太のちぢれ麺で、プリッとした反発ともちっとした弾力が見事に両立している。
たぶん誰が食べても「あ、札幌ラーメンの麺だ」とわかるタイプだな。
スープの濃度に負けないコシがあって、すすった時の一体感がすごい。
噛むたびに味噌の香りが強く戻ってきて、何度も箸が進む。
僕は途中で「これ大盛りにして良かったな…」と静かにガッツポーズした。

チャーシューは肩ロースの厚切りで、赤身ホロホロ、脂身プルプルの二段構え。
熱々スープに沈めると一瞬で柔らかくなって、口に入れると旨味がじゅわっと広がる。
刻みチャーシューも混ざっていて、食感のバリエーションが面白い。

味玉は黄身がトロッと溶けかけで、中心はねっとり。
濃いタレがしっかり染みていて、味噌スープにひたすと甘みが増して最高だ。
色味が濃いから視覚でもテンションが上がるタイプ。

メンマは平たくて大ぶり。
コリッとした歯ごたえがしっかり残っていて、噛むと旨味がじんわり広がるタイプだ。
スープとの相性も良く、味噌の濃さに埋もれず存在感があるね。

もやしと玉ねぎは炒めの香ばしさがしっかり染みていて、味噌スープとの馴染みが抜群。
玉ねぎは火が入って甘みが増し、もやしのシャキ感と良いコントラストになっている。
卓上の豆板醤で味変していくと、一杯の中で“辛味噌モード”にも進化するから面白い。
僕は最後にちょっとだけ混ぜて、スープの変化を楽しんだ。
いや~ありがとう仙台!!!
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(味噌の説得力が強い):さっぽろ純連 仙台店

通し営業でいつでも頼れるのに、味の濃度は常にフルスロットル。
東京にも“純すみ”を受け継ぐ店はあるけど、純連の味噌はやっぱり別格だった。
湯気の段階で説得されるラーメンってそうそう無いんだよ。
スープの厚み、生姜のキレ、麺の力強さ。
どれも予想より半歩上を行く完成度で、遠征のラストに持ってくるには重すぎるくらいの幸福感。
いや僕だけ?
山梨でも札幌味噌に近い味は食べられるけど、本家の“本気密度”はやっぱり違った。
胃袋ごと持っていかれた一杯だったなッ。
| 味 | 4.0 |
| 接客・雰囲気 | 3.5 |
| コストパフォーマンス | 3.5 |
| また行きたい度 | 4.0 |
| 総合 | 3.5 |
店舗情報
店名:さっぽろ純連 仙台店
住所:宮城県仙台市青葉区上杉2丁目9−21 ライトハウスビルディング
オープン日:2006年
facebook:なし
Instgram:なし
X(旧Twitter):なし
HP:http://www.junren.co.jp/group/index.htm
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:11:00~20:30
定休日:火曜日
最寄駅:仙台市営地下鉄南北線『北四番丁駅』より徒歩5分程度
電話番号:022-215-4001
駐車場:なし
支払い方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。


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