韮崎家@山梨県韮崎市
今日訪れるのは、韮崎市にある「韮崎家」という家系ラーメンのお店。
韮崎で家系ラーメンと言えば、「豚骨ラーメン頂」がありますが、まだまだ家系ラーメンの数は少ないです。
このお店の母体は不明なんですが、ネットで調べると同じ韮崎市にある「はっぴ商店」というからあげ専門店のお店が会社として出てきます。
こちらも見た目は派手なお店です(笑)
韮崎家は2020年7月26日にオープン。
オープン2日目くらいに行ったのですが、まだメニューが限られており本格的な営業はこれからといった具合でした。
当時こちらで食べたラーメンは濃厚な豚骨醤油という感じと唐揚げが美味しかったな~という印象でした。
オープンしてちょうど1年経ち、たまたま近くで用事があったので行ってみることに。
それでは立ち寄ってみましょうか^^
お店の紹介
店名:韮崎家
住所:山梨県韮崎市藤井町駒井2656
最寄駅:
JR中央本線『新府駅』から1.4km
電話番号:055-269-5077
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:00 土日は通し営業
定休日:月曜日
※変更となる場合もあります、来店時は事前に店舗にご確認ください。
清里ライン沿いの派手ないで立ち
私はこんなにお店の前に「のぼり」が密集しているのを初めてみました🤣🤣🤣
場所は清里ライン(国道141号)沿いにあります。
国道20号から行くなら、豚骨ラーメン頂のある「一ツ谷」という信号を国道141号に入るように曲がるとスムーズです。
道沿いにも大きな文字で目立った看板があるので、わかりやすいですよ^^
高速でしたら、韮崎I.Cから車で5分程度のところにあります。
隣には高齢者向け施設やカラオケの「まねきねこ」があります。
オープン当初よりもメニューが充実!!
こちらのお店は食券制
食券購入後に席を案内されます。
メニューは基本の豚骨醤油ラーメンを初め、「中華そば」「濃厚味噌」などメニューが以前より増えてますね。
その中でもなんと「韮崎ブラック」という文字が!!
これはきっと「富山ブラック」のような黒色のスープのラーメンでしょうね。
店内の様子
店内はカウンターだけでなく、小上がり席やテーブル席、お子さん用の椅子も完備されています。
とても広い造りですし、家族でも十分行けそうでした。
他の家系ラーメン店と同様、写真のようにお好み表を確認して、「味の濃さ・油の量・麺のかたさ」を食券を渡すタイミングで伝えましょう。
店員さんは若い方が多く、なんだか雰囲気は甲府市にある「大黒家」みたい。
活気のある雰囲気は1年前のオープン当初と変わりないですね~。
卓上は
- 醤油
- ラー油
- 酢
- コショウ
- ごま
- 豆板醤
- ニンニク(すりおろし)
- 刻み玉ねぎ
と、家系ならではの調味料の多さ。
他に何が要るんだと言わんばかりのオールスターです。
調味料ではないですが、この時期ならではの「アルコールスプレー」は地味にうれしいです。
家系ではラーメンと一緒にライスを食べるのが主流になってきてますね。
韮崎家では「平日の15時まで小ライス無料」のサービスがあります。
海苔巻きライスもいいですが、チャーシューでご飯をくるむチャーシューライスが好みですね^^
平日の15時過ぎの訪問で、他のお客さんは数組。
だいたいラーメンは10分くらいで到着でした💡
味玉ラーメン(特盛り)
「油多め、麺は柔らかめ」で注文。
油の量はデフォルトでも多めですね。
店内の看板通り、海苔は3枚です。
麺は中太ストレート。
吉村家直系の「酒井製麺」と比べると若干太さがありますね。
麺は短めで、加水率は低そう。
柔らか目で注文はしましたが、モチモチ感があって、おいしいです。
濃いめのスープにも負けてません。
スープは油の膜が1cm弱はあるかというところ。
豚骨というより醤油が利いてて、普通でもややしょっぱめな印象。
鶏油が入っていてこれが美味しい。この味はなかなか山梨県内の家系では食べられそうにないです。
ただ、なんとなく業務用のスープ感が否めなかったかな(*´Д`)
全体としては好きな味です✨
チャーシューは薄いですが、かなり面積のあるロース肉。
あまり味がしみ込んでいる印象はなかったかな。
それでも歯ごたえがあっておいしい。
少し食べたところで、無料トッピングの刻みタマネギを投入。
濃いめのスープに辛さのあるタマネギの組み合わせが一気に舌の中で味が変わります。
唐揚げ
以前食べた唐揚げが美味しかった記憶があったので、唐揚げと小ライスも一緒に注文しました。
はっぴ商店のから揚げとは少し違った見た目です。
中はジューシーで外はサクサクと言った王道のおいしさです。
これについては言うことなし。
ご飯と一緒にかきこんで一気になくなりました(笑)
まとめ
いやー、ごちそうさまでした!!
こちらの韮崎家では、前回記事にした「大黒家」のようなクリーミーな味というより、醤油を利かせたスープで麺を食べさせるといった印象でした。
さらに唐揚げやチャーハンなどのサイドメニュー、家系が苦手な方向けの「中華そば」などのあっさり系も完備されており、いろんな人の好みに合わせて、満足できるような対応がうかがえました。
個人的には、まだ、豚骨醤油が浸透しきっていない韮崎市エリアではかなりパンチのあるラーメンだなと思いました。
お店の外観や店員さんのハキハキした雰囲気を含めて、勢いを感じるお店。
まだ韮崎市自体もラーメン屋さんが少ないですし、山梨の家系ラーメンの発展を担うお店になりそうです。
ここまで最後までお読みいただきありがとうございました💡
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