どうも!
りょう(:@itolog110)です!!
デパートの中にある飲食店、トイレ無い。
大阪府大阪市中央区にある「麺屋 丈六」をご紹介します。
大阪遠征3日目。
胃袋と麺欲がキレッキレの状態である。
いや、正確には前日に“ノーラーメンデー”という、胃袋にとっての禅トレみたいな試練を敢行したんですよ。
ジムで汗をかいて、ホテルで“ホカンス”という名の大人の遊びを楽しみ、あえてラーメンに手を出さない1日を過ごしたんです。
これは、あえての「溜め」。
漫画で言えば、“主人公が急に修行を始めるやつ”にあたります。
そんな修行明けの元旦。
大阪天満宮に初詣を済ませた後、僕はなんばの裏路地へ吸い込まれていった。
目指すはもちろん、「麺屋丈六」。
ここは東大阪のご当地ラーメン・高井田系中華そばの人気店……なのだが、かつて「中華そば〇丈」として営業していたものの、なんと“破門”。
しかも“屋号剥奪”という、まるで時代劇のような展開を経て「麺屋丈六」へと生まれ変わった異色のラーメン店である。
そのエピソードだけで丼2杯はイケそうだが、もちろん注目すべきはラーメンだ。
特に“真っ黒”なスープが特徴の高井田系ラーメン風の中華そばは、地元民はもちろん観光客の間でも大人気。
さらに店主は和歌山出身ということもあり、故郷の南高梅や早寿司などを使った和歌山リスペクトなメニューも取り入れている。
しかし今回の訪問は元日。
正月モードの丈六はひと味違った……そう、この日はなんと「中華そば」と「トッピング」「ライス」のみの特別営業日だったのだ!
言ってみれば、ラーメン界の「福袋」。
いつもはある塩ラーメンも煮干しもお預け。
選べる自由が奪われた代わりに、問答無用でパンチが飛んでくるような“元旦スペシャル”が待っていた……!

麺屋 丈六
@大阪府大阪市
麺屋丈六への行き方

「なんば駅」や「日本橋駅」から歩いて4〜5分ほど。
難波千日前の路地裏に、なにやら“ただならぬ黒さ”を放つラーメン屋が見えてきたら、そこが目的地「麺屋丈六」だ。
元旦の朝10時という、ふつうならお雑煮食べてる時間に訪れたのに、店の中はすでにお客さんでガヤガヤ。
みんな正月からどんだけブラック求めてんだよ……って思ったけど、自分もそのうちの一人でした。
麺屋丈六なんば店のメニュー(2025年元旦限定)

【注文・支払い方法】
オーダー制(後払い)
★現金
普段の麺屋丈六のメニューは、濃口醤油で真っ黒なスープが特徴の中華そば(東大阪・高井田風)が看板メニュー。
ほかにも塩ラーメン、煮干し醤油、限定メニュー、さらには店主の故郷・和歌山の早寿司も販売されることがある。
……が! この日は元旦特別仕様!
「中華そば」「トッピング(肉増し・煮玉子)」「ライス」のみ販売という、ある意味究極のシンプル営業。
ラーメン界の初日の出、そこにあったのは選ばれし者だけがすすることを許された一杯だった。
お店の内観

【席数】
カウンター8席程度
【店内BGM】
オタクみたいな音楽
壁は黒、そして店員さんも黒のユニフォームという空間。
でも、カウンター席オンリーの店内はどこか温かみもある不思議な空間。
ジェイソンマスクにビーチサンダルが飾ってあるかと思えば、正月らしくしめ縄もあって、「ホラー×年賀状」みたいなカオス感。
さらに店員さんは常連と楽しげに会話しており、雰囲気は超フレンドリー。
BGMはどこかアニメチックで、日本橋が近いことを思い出させる。

カウンター席の後方には10席以上の待ち席スペースがあるのも衝撃。
これ、ラーメン屋じゃなくて地下アイドルの物販スペースでは? と錯覚する広さ。
ちなみに元日営業は予定になかったらしい。
それでも店員さんふたりが有志で「やっちゃおっか!」とノリで営業しちゃうあたり、もう好感度MAXですよ。
中華そば(大)・肉増し・味付半熟煮玉子:麺屋丈六なんば店

高井田系ブラックの衝撃。
これはハマる。
「スープたっぷり入ってるんで、気をつけてくださいね」と注意されたその瞬間、心の中で「はい優勝」とガッツポーズ。
運ばれてきた丼の第一印象は「漆黒」。
ブラックペッパーの香りが立ち上るそのラーメンは、正月からエンジン全開だ。
中央には「寿」と書かれたナルトが鎮座しており、これが元旦ラーメンであることを強調してくる。
さらにネギの切り方が、なぜか包丁の“見せ場”レベルで斬新。
長く、太く、そして野性味がある。
もう全部が情報量多めでワクワクが止まらない!!!

黒い、ただただ黒い。
しかしその黒は、怒りではなく旨みを宿している。
濃口醤油の深いコクに、適度なアブラが浮かび、パンチはあるけどしつこくないという絶妙バランス。
後味は意外にもスッとキレる。
これは……醤油界のスタンド使いなのでは?
シンプルに見えて奥深い、飲み干したくなる系スープである。

麺は平ざるからサッと上げられた中太ストレート。
すでにスープに染まって、見た目は完全に“ブラック麺”と化していた。
すすってみると、やや柔らかめのモチモチ食感。スープとの絡みも完璧だ。
九条ネギのシャキシャキ感とあわせて食べると、まるで漫才コンビのような掛け合い。一口ごとに「おあとがよろしいようで」と言いたくなる完成度。

追加の肉増しでチャーシューが2枚どーん。
しかも直前にスライス機でカットされる“切りたてホヤホヤ”仕様。
分厚くて、部位はももっぽい。
食べ応えがガッツリあって、これはもう「白飯を呼ぶ肉」です。
ただただ、うまい!
いったん口の中で暴れたあと、じんわりと幸福感を置いて帰ってくれる感じ。まさに“肉福”。

味付玉子は大きめサイズで、黄身の色が烏骨鶏みたいな淡い黄金色。
パカッと割ればトロ~リ、スープと絡んでご飯にかけたくなるやつ。
ねっとり濃厚で、スープの醤油とナイスコンビ。
この玉子、もしや裏の主役なんじゃないか……?ってくらいに存在感がある。
トッピングに迷ったら、とりあえず玉子。
これは鉄則。


平べったい形のメンマは、スープをたっぷり吸っててジュワッと味がしみてる。
奇をてらっていないけど、逆にそれが良い。
シンプル is メンマ。
ぶっとく切られたネギが地味にすごい。
見た目はワイルドだが、スープに浸ることで甘みと辛味がいい感じに混ざり合う。
濃口醤油のパンチに、ネギの辛さが加わると、ちょっとした格闘技に(笑)
隣で、昔ながらのカメラで席を立ってラーメンを連写してるおじいさんがいた。
僕も将来こうなるんだろうなって思ったら、なんか嬉しかった。
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(真っ黒醤油の至福パンチ):麺屋丈六 なんば店

はいっ!!ごちそうさまでした~~!!!
麺はちょっと柔らかめだけど、それもまた“味”。
高井田系らしいパンチに、和歌山系の懐かしさが加わって、めちゃくちゃ“効く”。
ちなみに毎月第一日曜日は「おはようラーメン」なる朝ラーイベントもやってるらしい。
ラーメンは朝食だと思ってる人、全員集合!
店主の丈六達司さんは、2023年に和歌山市駅直結「キーノ和歌山」に2号店もオープン。
地元愛を大事にしながら、ラーメンで人の心を温める。
そんなお店だった。
新年早々、この一杯に出会えて本当によかった。
いやマジで(*’▽’)

味 | 4.5 |
接客・雰囲気 | 3.5 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
また行きたい度 | 4.5 |
総合 | 4.0 |
店舗情報
店名:麺屋丈六 なんば店
住所:大阪府大阪市中央区難波千日前6−16
オープン日:2008年
Instgram:なし
X(旧Twitter):麺屋 丈六からのお知らせ
HP:麺屋 丈六 公式サイト
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:11:30~15:00
18:00~21:00
定休日:水曜日
最寄駅:南海本線、南海高野線『難波駅』から徒歩4分くらい
電話番号:06-6643-6633
駐車場:なし
支払い方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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