どうも!
りょう(:@itolog110)です!!
デパートのフードコート、迷った挙句に結局「丸亀製麺」行っちゃう。
山梨県身延町にある「身延山久遠寺」をご紹介します。
山梨県の奥地に、とんでもない“花の渦”が存在した。
名前は「身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)」。
日蓮宗の総本山というスゴそうな肩書きがついているが、我々にとっては「ピンク色の極楽」と言ったほうがしっくりくるかもしれない。
毎年春になると、境内を覆うように咲き乱れる“しだれ桜”がマジで異常。
見上げれば天井は桜、見下ろせば石段。
息切れしても立ち止まると景色が美しすぎて動けなくなる──そんな、“心肺機能と感動”のWパンチが待っている場所。
それが身延山久遠寺なんです(*’▽’)

身延山久遠寺
@山梨県身延町
身延山久遠寺への行き方

JR身延線「身延駅」から約5キロ。
駅からは路線バス(身延山線:身延山方面行き)が出ており、12分ほどで最寄りのバス停「身延山」へ。
その後、徒歩15分程度で久遠寺につく。
混雑回避のコツは朝イチか平日。
休日の昼とかに行くと、人混みで桜よりスマホのカメラ越しに人を見ることになる。
無料駐車場は周辺にいくつかあるが、桜の季節は満車率MAX。
運転に自信がない人は公共交通機関がおすすめだ^^
身延山久遠寺の魅力と歴史

まず知っておきたいのは、身延山久遠寺はただの花見スポットではないということ。
鎌倉時代に日蓮上人が開いた、日蓮宗のド本山。
パワースポットとしての格がちょっと違う👍


しかもデカい。
本堂、祖師堂、五重塔──いちいちスケールがデカい。
仏教のテーマパークかと思った💦
仏像のサイズ感もバグってるし、建物が歴史とオーラで圧をかけてくる。

しかし春になると、この重厚な寺が一気に“お花見会場モード”に突入。
ピンク色の桜が歴史的建造物に容赦なく絡みつき、なんとも言えないエモさを生み出してくる。
寺と桜ってこんなに相性よかったっけ?
お花見シーズンの見どころ


この寺のしだれ桜、マジでヤバい。普通の桜と何が違うかって、咲き方がもう「降ってくる」。
しかも種類もいろいろ。
しだれ桜にソメイヨシノ、それぞれの咲く時期がズレてるから、長い期間楽しめるのも嬉しい。
例年の見頃は3月下旬〜4月上旬あたり。
お参り・参拝の流れ&境内案内図とロープウェイ体験

まずは境内に掲示されている案内図を確認。
敷地は想像以上に広いので、ここでしっかりルートを頭に入れておくと迷子にならずに済む。
本堂や五重塔へ行く道のり、トイレや水飲み場の位置など、一気に把握できる優れモノ。


今回はロープウェイにも乗ってみた。
久遠寺駅から山頂の奥之院駅までは数分で到着。
ちなみに久遠寺本堂裏から登山道を利用して山頂の奥之院まで歩くことも可能。
所要時間は約2時間~2時間30分。
途中で本地堂、十如坊(鬼子母神堂)、法明坊(お水屋)などを経由する参道がある💡
体力に自信があるならチャレンジするのもいいかも(*’▽’)

山頂からの眺めは完全に別次元。
眼前には山々の重なりがグラデーションになっていて奥には富士山、「地球ってすごくない?」ってつぶやいてしまった。
標高は1153m。
空気もうまい。
マジで吸うたびにレベルアップしてる気がした~。
お土産と身延の味覚

花を見たら腹が減る──それが人間。
身延といえば「ゆば料理」。
あっさりだけど出汁が効いてて、桜にやられた身体にしみる。
近くの食事処で「ゆば丼」とか「ゆばうどん」とか、ゆば祭りができる。

甘いものでいえば「身延まんじゅう」……と言いたいところだが、今回の本命は『身延山さくら葉餅』である。
これ、売店の売上ランキング1位。
見た目もピンクでかわいくて、しかも中に桜葉を使った餡がぎっしり。
12個入りで1100円とお土産にもちょうどいい。
食べた瞬間、口の中に春が咲く。
ガチで咲く。
売店のあちこちで山積みされてて「これはもう買えってことか」と思って手に取ったら、案の定、大正解だった。
さらに時間があれば、下部温泉郷でひとっ風呂もアリ。身体も心もほぐされる完璧コースだ(*’▽’)
まとめ

身延山久遠寺のしだれ桜、これはもう“体験型エンタメ”だ。
仏教、歴史、花見、筋トレ、ロープウェイ、富士山、そして桜葉餅。全部まとめて体験できるスーパー施設。桜を見て泣き、階段で泣き、ゆばで癒やされ、富士山で無になる。
春の山梨を攻めるなら、ここは絶対外しちゃダメ。スクワットして、スマホ充電して、桜葉餅のスペースを空けて、いざ出発だ!

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