「大切になさってください」っていうとき、なんでも鑑定団は神回。
栃木県佐野市にある「麺屋ようすけ 本店」をご紹介します。
栃木遠征2日目の3店舗目は佐野ラーメンのスーパースターなお店です。
創業は2012年。
師匠はあの「田村屋」。
青竹をしならせ、麺に魂を込めるスタイルは全国の麺オタクを引き寄せまくりだ。
コシ、つや、もちもち感…聞くだけで腹の時計が全力で鳴る。
しかも食べログEAST百名店に6年連続選出というお墨付き。
となれば “期待値MAX → さらに上げてくる” のコンボ確定では?
女性でもスルッと食べられるという評判も✨
さあ、青竹手打ちの弾む食感をこの舌で確かめようじゃないか!!

麺屋ようすけ 本店
@栃木県佐野市
麺屋ようすけへの行き方


東武佐野線・田島駅を降りたら徒歩1〜2分。
駅チカとは思えない静けさの中で、白い暖簾がドンと登場する。
車派は県道沿いを走ればすぐ視界に入るはずだ。
土曜15時、EPARKの発券機をポチると「32組待ち」の無慈悲な数字。
え、夢の国? …と思いきや回転は軽やかで、車内待機40分で着席できた。
行列ビギナーも諦めるには早いぞ。
駐車場

なお、店前にはドーンと広い無料駐車場、裏にも第2駐車場が待機。
運転ビギナーでも安心の広さはありがたいっす。
麺屋ようすけのメニュー


【注文・支払い方法】
オーダー制(あと払い)
★現金
入口にメニュー表があるので事前に確認できます。
基本の佐野ラーメンに豪華トッピングを乗せたアレンジ系、さらには餃子・チャーシュー皿・おつまみまでズラリ。
他に生姜醤油ラーメンがあって新潟気分も味わえるが、ここはド定番を攻めるのが礼儀だろう。
ボリューム派は肉が花びらのように咲くチャーシュー麺一択。
餃子は手のひらサイズで存在感バツグン。
アルコール&ソフトドリンクもしっかり揃い、ファミリーからソロ飲みまでウェルカムだ(^^)/
お店の内観

【席数】
カウンター4席
テーブル6卓
小上がり多数
【店内BGM】
2010年代J-POP
横長ワイドなフロアに カウンター・テーブル・小上がり座敷を合わせて全50席以上。
数字だけでも余裕だが、実際に立つと「まだ奥あったの!?」と二度見する開放感だ。
併設の製麺所がガラス越しに覗けて、朝イチに青竹をしならせる“ペシッ、ペシッ”という音が響くことを想像させるね。


【卓上調味料】
醤油、ラー油、酢
七味、ブラック&ホワイトペッパー
壁一面にはロバート秋山や大泉洋らのサイン色紙がズラリで圧がすごい。
スタッフは黒ユニフォームでテキパキ。
ちなみに市内にある麺屋ようすけ支店の混雑状況までリアルタイムでアナウンスされていた💦
席間隔にもゆとりがあり、女性ひとりでもファミリーでも「長居しちゃうかも…」と油断しそうな居心地の良さだ。
チャーシューメン大盛り(+煮たまご+背脂):麺屋ようすけ本店

背脂雪化粧、
黄金スープ。
注文から15分ほどで到着。
まず目を奪うのは、左半分を覆う背脂の“雪原”。
追加でドサッと落とした結果、澄み渡るスープはやや曇り気味……。
でもその分コクが深まると考えればプラス補正だ。
ネギ・メンマ・なると・煮玉子。
とにかく具材がたっぷり✨
見ているだけで脳内の食欲ダムが決壊しそう( *´艸`)

スープは鶏ガラと豚ガラに野菜・牛すじ・牛脂まで加わった豪華編成。
それでいてレンゲに乗る液体はクリアそのもの。
ただし、この前に食べた「日向屋」や「らーめん大金」のスープよりワントーン濃い。
まさに“深み増しの黄金”。
ひと口すすれば、軽やかな醤油のキレの奥で鶏の甘みと背脂のコクが手を組み、油脂の膜が舌先をふわりとコーティング。
あっさり顔でいて動物系の旨みは分厚い。
この 「澄んでいるのに濃い」 二面性がすごい!

青竹手打ちの太め平打ち麺を箸でリフトすると、不揃いウェーブがキラッ。
このランダムな凹凸にスープのってくる。
小麦の甘みがじわ〜っと広がり、「食べ応え? 余裕で満腹メーター振り切るわ」とツッコミたくなるレベルだ。
しかも透き通った醤油スープとの相性が抜群。
実はこの麺、あの『鉄腕DASH』企画「世界一うまいラーメンつくれるか」でTOKIO城島リーダーも修行したとか。
……いや待て、リーダーが打ったらどんな跳ねっ返りになるのか、ちょっと見てみたいぞ!

バラチャーシューが 4枚も鎮座。
脂身と赤身が境目なくホロッとほぐれ、「噛む→旨みジュワ→笑顔確定」の三段活用だ。
しかも調理はオーソドックスな煮豚スタイル。
箸を軽く力を入れるだけでスルッと崩壊。
口に入れた途端とろけ、背脂スープと合体してコク倍増です✨

カット面から溢れる濃厚オレンジの黄身。
ネットリ系が好みの人、拍手しましょう。
スープに少し浸すと外側がトロッ、中心はねっとりの二段攻撃。


幅広のメンマはコリッ、でも柔らか。
味付けは控えめで、スープと合わさるとじんわり甘いね。
ほうれん草はクタっとしたタイプでスープがだいぶしみ込んでる。
餃子:(麺屋ようすけ)


厚めの皮をこんがり焼いた面はカリッと香ばしく、裏側はモッチリむっちり。
二刀流の食感でいきなりリピ確定でしょ?
ひと口かじれば ジュワッ!! と肉汁シャワー。
熱い、けどウマい、けど熱い!
餡は肉と野菜がゴールデン比率で混ざり、噛むほど甘みと旨みがブースト。
ラーメンのサイド扱いとか謙遜しすぎで、単体でも余裕で主役を張れる存在感があります✨
さらば栃木!!
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(行列も納得!):麺屋ようすけ本店

はいっ!!ごちそうさまでした~~!!
青竹手打ちの跳ねる麺、黄金スープ、ホロ柔チャーシュー。
佐野ラーメンの真髄を全力で浴びた一杯だった。
個人的には味に加えて、サイドメニューやトッピングのバリエーションが高さが他の店舗と差別化しているように思えたよ^^
青竹のコシや澄んだ旨味を味わいたい人は、待ち時間を覚悟してでも行く価値アリ。
しかも「ようすけ系」の弟子たちが佐野に次々独立中というから、沼はさらに深い……。
というワケで、次は「麺屋たかひろ」と「麺処りょうや」巡りだ!

味 | 4.0 |
接客・雰囲気 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
また行きたい度 | 3.5 |
総合 | 3.5 |
店舗情報
店名:麺屋ようすけ本店
住所:栃木県佐野市田島町232
オープン日:2012年10月17日
Instgram:麺屋ようすけ 本店
X(旧Twitter):麺屋ようすけ 本店 【定休日無し】年中無休
HP:なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:
平日 11時〜14時30分 17時〜21時
土日祝 11時〜21時
定休日:なし
最寄駅:東武佐野線「田島駅」から徒歩2分程度
電話番号:0283-85-9221
駐車場:あり
支払い方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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