地面に置いたご飯食べないでしょ?ピザ窯で焼いたピザ。
栃木県佐野市にある「青竹手打ラーメン 日向屋」をご紹介します。
佐野ラーメン界の人気スター――それが今回の主役だ。
平日でも開店前には人だかり、まるで“麺フェス”状態。
2008年に産声を上げて以来、「また食べたくなる一杯」を掲げて青竹を振り続けてきた。
もちもち&しなやかな手打ち麺はスープと相思相愛、しかも巨大餃子まで用意するサービス精神。
店づくりのモットーは「近所でひなたぼっこする感覚で寄ってほしい」。
修業先・田村屋譲りの技とぬくもりが詰まったその一杯、家系信者の僕ですら「次の遠征先、確定かも?」と心がザワつきました(笑)。

青竹手打ラーメン日向屋
@栃木県佐野市
日向屋への行き方

最寄り駅はJR両毛線 「富田駅」だけど2キロ以上あり💦
最寄りバス停「寺岡町」からは徒歩約15分です。
佐野フルーツライン沿いで周りはのどかな田園風景が広がります。
10時オープンと勘違いし、張り切って車で9時に到着。
誘導係のおばちゃん情報によれば、9時半(平日は10時~)にEPARK整理券マシンがドーンと設置されるらしい。
なお、開店前でもトイレ利用はOKという神対応。
瓦屋根の平屋に白い暖簾がスッと掛かり、民家感MAXですな。
駐車場


駐車場は店前15台程度+向かいの砂利10台程度駐車スペースあり✨
さらに斜め向かいにも隠し枠あり(写真参照)。
15分前まで車中で二度寝していたら、起きた瞬間フルハウス&「140分待ち」の電光表示に目がテン👀!
あなたなら並ぶ?
日向屋のメニュー

【注文・支払い方法】
オーダー制(あと払い)
★現金
基本のラーメン830円を中心に、チャーシュー麺(1280円)やにんにくラーメン(930円)が派生ラインを形成してます。
主役の麺はもちろん青竹手打ち✨
注文ごとに「バシッ」と打たれるためコシと香りが別次元だ。
脇役と思いきや存在感MAXなのが餃子(3個330円/5個550円)。
さらにチャーシュー丼や皿盛りチャーシューまで揃い、サイドメニュー界も盤石。
現金オンリーなので千円札は多めにスタンバイ!
お店の内観


【席数】
カウンター4席
テーブル2卓
小上がり3卓
【店内BGM】
地元のFMラジオ
【卓上調味料】
ブラック&ホワイトペッパー
ラー油、醤油、酢
木の仕切りと障子窓から差すやわらかな光で、まさに店名通り“ご近所さんのひなたぼっこ会場”。
間隔広めで荷物が多い日でもストレスゼロだ。
入口右手にはガラス張りの製麺室がドン!
青竹をしならせて麺を打つ姿がライブで拝めるので、待ち時間すらエンタメ。
赤髪のお姉さんがキビキビとした配膳が印象的✨
外の駐車場は満車で戦場だが、店内は“陽だまり×ライブキッチン”のゆるふわ空間で居心地よかった( *´艸`)
チャーシュー麺 大盛り(+煮たまご+にんにく):青竹手打ラーメン日向屋

黄金清流。
肉の花舞。
注文から15分ほどで、ラーメンと餃子が同じタイミングで到着。
俯瞰ショットでも底が見えそうなクリアスープ。
表面にはキラリと光の粒――鶏の香味脂が「ほら飲め!」と誘惑してくる。
ぐるりと円を描くバラチャーシューは花びら仕様で、中央には白ネギ。
半熟玉子は黄身オレンジが宝石みたいに輝いてるぜ。

塩味はほどほどで、鶏ガラなど動物系の出汁がしっかり表面に出てる。
ここでブラックペッパーがかかっており、香味脂をツツッと足せばコクが増してきます。
クリアなのに奥深い――まさに滋味深い味わい。

箸でリフトすると「お肌トゥルトゥルかよ!」とツッコミたくなる艶感。
青竹手打ちの平麺は、ランダムウェーブで舌をくすぐり、すすればモチッ、噛めばプリッ。
長めの麺がスープをまとい、丼と口の往復が高速周回モード突入。
家系好きの僕でも、「これはアリ…いや、アリアリ!」と心が寝返る完成度だ😊

チャーシューの厚みは数ミリなのに、脂と赤身のコントラストがすごい。
プルッとした脂は甘み先行、噛めばホロッとほぐれてスープの旨みを巻き込みながら舌にとろける。
正直ライス泥棒だが、麺に巻いて頬張ると“炭水化物×動物脂”の背徳セッションが開幕――罪悪感ゼロで拍手喝采です。

味玉の白身はふわっふわ、箸でつまむとぷるんと震えるデリケート仕様。
ギザギザカットのひと手間に職人の愛情を感じ、橙色の半熟黄身が今にもとろ~り流れ出しそう。
スープと絡めればコクが倍増。
思わず「黄身、反則!」と自分ツッコミしながら完食。


メンマがまぁまぁのロングサイズ。
ザクッと噛むたび醤油の香りが再点火。
白いペースト状のにんにくを溶かすとスープが淡く白濁としてくる。
ジャンク度アップなのに出汁の輪郭は崩れず、背徳なのに上品――罪深いね。
餃子3個:青竹手打ラーメン 日向屋

ラーメンとともにサーブされた餃子はまるで三日月みたい。
厚めの皮はうどん生地ばりのモチモチで、焼き目はパリッと黄金。
ひと口かじればキャベツ多めの餡がジュワッと溢れ、肉の旨みが後追いでドーン!!
ニンニクが潜んでいるかは秘密兵器レベルに分からないけれど、香り立ちは十分。

タレに浸ける前に完食しかけて「ちょ、待て自分!」とツッコミを入れる羽目になる。
持ち帰りもできるので、次回は自宅で“佐野ラーメン×日向屋餃子”の夢コンボ、やってみたい^^
退店時、警備のおばちゃんが「待った甲斐ありましたか?」と満面スマイル。
1人で車海をさばくスキル、もはや神。
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(透き通る旨み、中毒注意):青竹手打ラーメン 日向屋

はいっ!!ごちそうさまでした~~!!
ド真ん中を行くような王道の佐野ラーメンだった日向屋さん。
おばちゃんによれば、表示された待ち時間に恐れをなして去るクルマも多いそう💦
でもせっかく来てそれは損。
ここはある意味佐野ラーメン界のディズ◯ーラ◯ド🐭
並び終えた者だけが味わえる“陽だまりスープ”を、あなたもどうぞ( *´艸`)

味 | 4.0 |
接客・雰囲気 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
また行きたい度 | 3.5 |
総合 | 3.5 |
店舗情報
店名:青竹手打ラーメン 日向屋
住所:栃木県佐野市免鳥町548-7
オープン日:2008年9月
Instgram:なし
X(旧Twitter):なし
HP:なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:AM 11:00~PM 2:30 PM 5:00~PM 8:30
定休日:水曜日
最寄駅:JR両毛線「富田駅」から徒歩25分程度
電話番号:0283-22-4620
駐車場:あり
支払い方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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