【信州五十六家】塩尻を代表する家系ラーメンは地域に根付いた温かいお店だったよ。

信州五十六家
@長野県塩尻市

 

どうもっ!  
”りょう”(Twitter@web59350062です!

<今日のあるある>
塩尻市高出の、左曲がれば諏訪・甲府、まっすぐ進めば飯田・豊橋、右曲がれば木曽・中津川の交差点に興奮しがち。

 

地元の割にあまり行かない長野県へ1泊2日でラーメン遠征へ🚙

まず最初に向かったのは「信州五十六家(広丘店)」さん。

 

横浜家系ラーメンのお店で、系譜をたどると、元は六角家までたどります。

 

10年以上前、今の塩尻市洗馬の「横浜ラーメン萬年家」の場所に静岡県伊東市にある「吉田家」の支店があったそうな。

その後「信州五十六家」、「萬年家」、「きら家(松本市・閉店)」、「よし家(長野市)」、「くじら家(諏訪市)」と味が継がれています👍

 

吉田家と言えば、生キャベツの入ったトッピングに豚骨と醤油のバランスの良いスープが特徴的

静岡東部を中心に独立した店員さんがお店を開くほど。

今回の五十六家さんでは「マル外」という有名メニューも人気ですね。

店員さんは職人がたきの男性もいますが、おばちゃん店員さんの暖かみを感じられ、地元に長年愛されるお店です。

 

総合的に山梨ではなかなか食べられない家系ラーメンとなってますね。

ズバリ!!味は自信を持ってオススメできるお店でしょ~!(マルオ君風😎)

 

お店の紹介


店名:信州五十六家

住所:長野県塩尻市広丘堅石2146−638



最寄駅:JR篠ノ井線「広丘駅」から1.8kmくらい

電話番号:0263-54-7667

営業時間:11:00-22:00 

定休日:水曜日

facebook信州五十六家

Instgram:なし

Twitter:なし

HP:なし

(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)

※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください🖐


お店は小さなラーメンロードの中に


 

塩尻市広丘堅石。

松本・塩尻エリアの主要道路である国道19号沿いに「信州五十六家」があります

看板や蛍光板が国道沿いに掲示されているので良く目立ちますね。

 

お店の南側はチェーン店の「幸楽苑」、北側にもチェーンの「来来亭」・「塩尻餃子食堂」などラーメン店が連ねています。

まさにこれは小さな「ラーメンロード」(*´Д`)。

ちなみに向かいには県民おなじみの信濃毎日新聞社の塩尻支社があります💡

 

 

駐車場はお店の前と横に30台分ぼどあります。

車間も広めなため、だいぶ停めやすいです👍

 

 

今は無き、吉田家の姉妹店と大きく書かれてますね。

ちなみに五十六家の「五十六」の意味は不明。

(知っている方いたら教えてください😲)

 

お店の中に入ると、おばちゃんとお姉さんの優しい「いらっしゃ~い」の声。

いや~、なんか落ち着くね~。

 

メニュー


 

基本の味はもちろん豚骨醤油の「ラーメン」。

そして「四〇六(しおろく)」の豚骨塩ラーメンの2つの味を楽しめます。

具がネギのみのラーメン「五十六」、つけめんなど。

そしてマル外」はチャーシュー増し・味玉半分・キャベツ増し・半ライスが付いたお得なメニュー。

周りでも結構マル外を頼んでる方多いですね、特に食べ盛りの男性😁

 
りょう
マル外は競馬で「外国産馬」って意味やね💡

 

 

食券を購入した後にすぐおばちゃんかお姉さんに渡します。

食券を渡すタイミングで家系特有のお好み(味の濃さ・麺の固さ・油の量)を伝えましょう。

特に店員さんからお好みは聞かれないので忘れずに😀

 

店内の様子


 

店内はL字のカウンター席が15席程度、テーブル卓が3卓程あって収容人数は多めです。

内観は黄色やオレンジがイメージカラーの

お店は広いですし、家族連れでも問題なく入れそうですね。

 

平日の13時ごろに訪れて席が半分以上埋まった盛況ぶり。

店内BGMは地元のAMラジオ。

 

(店主さんは野球が好きなのかな??)

 

お水は複数箇所に給水器があり、一杯目からセルフサービスになります。

卓上調味料はにんにく、豆板醤、醤油、酢、ラー油、ブラックペッパー。

さらに入り口には生姜、一味唐辛子、すりゴマ、さらに小皿が置いてあるので必要な分だけ取ることができます。

 

厨房では大きな寸胴が数個おいてありますね。

麺の湯切りには平打ちザルを使ってます。

店内に香る豚骨臭が食欲を掻き立てますね~^^

 

チャーシューメン中盛(+玉子)


 

8分くらいで到着。

お兄さんとおじさんの熟練した連携プレイでラーメンが次々と作られていきます。

まるで中日の荒木と井端のような匠感✨

 

まろやかそうな色をしてますが、オイリーな見た目。

基本トッピングはほうれん草・のり3枚・ネギ・生キャベツ・チャーシューです。

なおお好みは全部普通です(伝え忘れた💦)。

 

 

スープは豚骨醤油ですが、若干醤油が際立っているように感じます。

鶏油がデフォルトでも多めで一緒に啜ると味に重厚感が増しますね。

トロミが少しあって口の中に残ります。

 

獣感のような豚骨の臭みなどはなく、飲みやすいですね。

これは万人に受け入れられそうなタイプ(^^♪

 

 

大橋製麺の少しウェーブのかかった平打ちの中太麺を使用。

若干麺は短め。

多めの鶏油も相まってつるっとした食感が特徴的。

加水率が低めなのか、結構後半では柔らかくなりやすいです。

このモチモチ感はなかなか山梨じゃ食べられないですね。

 

 

チャーシューメンでは豚のバラチャーシューが4枚入っています。

肉は冷えていて、脂身が白く固まってますね。

最初にスープの中に沈ませるのが良さそうですが、スープの温度が下がってしまうのが難点かも。

 

脂身が多めでトロっとした食感はクセになりそう!

ただ、30代にはこの脂の量は大変になってきたかな。

うーん、年を取ったもんだ😂

 

甘めな味付けが食べやすいし、赤身の部分も十分柔らかいです😁

 

(キャベツをスープに潜らせておくと、柔らかくなって甘味が増す)

 

吉田家系列の特徴ともいうべき「生キャベツ」。

まったく茹でられておらず、しかも少し冷たいです。

 

そのためチャーシューと同様に1度スープの中に潜らせておくのがオススメ。

スープに浸して食べれば柔らかく、キャベツの甘味が増えて食べやすいですね。

他のトッピングとは全く違った”パリッ”とした食感は良いアクセントに。

油の多めなラーメンなので、罪悪感が薄まります~(@^^)/

 

 

玉子は半熟玉子で黄身がねっとりとしたタイプ。

味付はほんのりついている程度。

こちらも少し冷たいですね。

 

ほうれん草はよくあるクタっとしています。

スープをしっかり吸ってますね。

ライスと一緒に食べると美味そう😍

 

主観的には今と昔で味は変わってませんでしたね。

なんとも懐かしい味。

本日も最後まで大変おいしくいただきました🙏🙏🙏

 

まとめ


 

はいっ!!ごちそうさまでした~!!

 

信州五十六家さん、、、

是非山梨県にも来てもらいたい家系ラーメンでしたね。

 

ラーメンは豚骨と醤油のバランスがほぼ均一なタイプ

すこし鶏油が多めですが、飲み口は柔らかく啜り易かったですね。

 

生キャベツに関しては好き嫌いの分かれるところかもしれませんね。

しっかりスープに浸してから食べるのがオススメですよ(^^♪

 

立地も良いですし、おばちゃんの愛嬌さもあふれるお店。

長野の家系を語るにはここのお店は欠かせませんね💡

 

 

ここまで最後までお読みいただきありがとうございました😎😎😎

3.5
接客・雰囲気 3
コストパフォーマンス 3.5
また行きたい度 3
総合 3