友達の家に泊まった時、そんな小さな音の目覚まし時計でいつも起きれてるの~?って思う!
山梨県甲斐市にある「麺や 壱進」をご紹介します。
山梨の夏、ニュースでは「災害級の暑さ」とまで騒がれている。
にもかかわらず、僕の脳内は “冷房” ではなく “ラーメン” の文字が点滅。
ということで今回は甲斐市に8月5日に誕生したばかりの『麺や壱進』さんへ💨
聞くところによると、こちらは焼き鳥と韓国料理で人気の『鳥かん』さんが新しく始めたお店らしい。
しかも、ウリは高級食材の鴨とブランド鶏“大山鶏”をじっくり煮込んだスープ。
水にもこだわり、時間をかけて炊き上げ、一口食べた瞬間に口一杯に広がるんだって✨
え、どんだけ贅沢?🤣
真昼に訪れた僕は「いくらなんでも熱中症コース?」とビビり気味。
でも“高評価間違いなし”な予感がするじゃないですか。
体温を上げてでも啜りたいその実力、じっくり確かめてみました!
麺や 壱進
@山梨県甲斐市
麺や壱進への行き方


甲斐市の西八幡にあり、最寄りの竜王駅から車でおよそ10分。
県道25号の「玉幡」交差点を目印にすれば迷いにくい。
赤レンガ造りのテナント群の一角で、外観はちょい年季入り。
でもブラックの暖簾とのぼりがキリッと決まっていて“ここだぞ感”はしっかり。
看板?の「壱進」はポストイット級のサイズでまるで表札だった。
駐車場

駐車場は他のテナントのお店と共用スペースで25台程度はあり。
周囲には居酒屋やスナックが点在しており、“鳥かん”さんからも歩いてすぐ。
鳥かん→壱進で〆ラーする“ゴールデンプラン”も射程圏。
開店直後に10人超が並ぶ人気ぶり。
――いや、みんな災害級の暑さ平気なのか!?(←お前もな)
麺や壱進のメニュー

【注文方法】
オーダー制(あと払い)
★現金
麺や壱進のラーメンメニューはとにかく多彩!
王道の醤油らぁ麺、鶏白湯塩らぁ麺、コク深い味噌に辛味噌までもラインナップに。
つけ麺は魚介豚骨系の濃厚ダレで、麺好きのハートもガッチリ掴みにきてるなこりゃ(^^♪。

しかもサイドが超本気。
モツ煮や浅漬け、ナムルに砂肝ぎんがわ…もはや“居酒屋”状態。
鳥かん系列らしくスンドゥブチゲまであるから、韓国料理好きもテンションUP!
ドリンクは日本酒・ハイボール・各種サワー・ソフトドリンクと、僕たち飲兵衛勢にも優しい仕様だぜ!。

ただしオープン2日間は特別メニューで、
・醤油らぁ麺
・鶏白湯塩らぁ麺
・濃厚つけ麺
の3本勝負(+ご飯・替玉などあり)だった。
悩む余地が少ない分、“全力でいけ!”と言われている気分です。
お店の内観

【席数】
カウンター6席
テーブル2卓
【店内BGM】
J-POP(K-POPも?!)
木目が全面に広がる温もり空間。
カウンターはややタイトだが、テーブルにはしっかり仕切りがあるのでプライバシーがちょっぴり保たれる。
黒Tシャツのスタッフ皆さんテキパキ、接客はほど良くフラット。
そういえばあんまり厨房から鶏の香りはしなかった鴨(←寒い)。
卓上調味料

ブラックペッパー、酢
辛み(一味?)
女性客もちらほら。
やっぱり新店舗は注目度高いですね~。
特製鶏白湯塩らぁ麺:麺や壱進

純白ポタージュ降臨
鳥かんの店主さん直々にサーブ。
目の前に現れた丼、いや~これは上品すぎる。
白い丼に白濁スープ、その中心で紫タマネギと青ネギが宝石みたいに輝く。
まるで三日月みたいな穂先メンマがスッと伸び、味玉とチャーシュー2種がドーン。
香りも優しくて、フワッと鶏の甘みが鼻先を刺激。
いや、映えすぎでは?!

鴨と大山鶏の旨み、これでもか!ってくらい詰め込まれてます。
ポタージュ級の濃度で、ひと口飲めば口いっぱいに鶏が押し寄せる。
“塩ダレ”がしっかり味をまとめて、スープ自体の甘みや奥深さがきちんと伝わる。
とにかく舌に絡みつくような感覚。
これ、ご飯ダイブしても絶対ウマいやつだ( ゚Д゚)

菅野製麺所特注の中細ストレート。
ほのかに白い肌につるっとしてて、しなやかさもバッチリ。
啜った瞬間、小麦の香りがパァッと広がって、風味好きも納得。
低加水ゆえスープ吸収率が高く、咀嚼のたびに旨みが再ブースト。
「いや待て、僕のすすり音が店内BGMを超えてないか?」と急に恥ずかしくなるほど滑らかだ。

チャーシューは2種類!
豚肩ロースは薄切りなのにモチモチ肉感。
噛むほど甘みが広がり、「肩ロース万歳!」と心でガッツポーズした。

鶏むねチャーシューは低温調理でしっとり。
外側はほんのり煮込まれ色、厚めカットでパサつきは感じるけど、ハーブの香りがガツンと来て
…うん、これはクセになる。
個性が対照的で、交互に食べると箸が止まらんッ!

半分に割ると濃オレンジの黄身がねっとりと。
白身までふっくら柔らかく、味付けは控えめ。
スープとケンカせず好アシストだ。

長~い穂先メンマが2本。
ザクザクした歯応えで、余計なクセがなく上品な味付け。
「メンマって脇役だよね?」と舐めてた昔の自分に喝。

紫タマネギのシャキ甘、青ネギの香味、ガーリックチップのパンチ。
三位一体でスープの濃度をリフレッシュさせる仕掛け、計算高い!
彩りも最高で、SNS映え不可避な豪華一杯です。
濃厚つけ麺(醤油):麺や壱進

つけ麺のビジュアルはどこか既視感あり。
デフォでも鶏・豚チャーシュー&穂先メンマがのる太っ腹仕様。
鶏白湯同様に白い器がまた美しい。
どちらも“清潔感”すごくて、厨房の気配りが伝わる一杯です。

豚骨と鶏ガラを乾物と一緒に炊いた、王道の濃厚魚介豚骨スープ。
といっても粘度はややライト寄り!
ネギや魚粉はスープに沈み気味で、上から見たらシンプル。
でも底には豚のブロックチャーシューがごろっと入っていて、“食べごたえ重視派”にもおすすめです。

麺は多加水熟成の太縮れタイプ。
色がしっかり黄色くて、手で持つとずっしり感。
ツルツル&むっちり、コシも強め。
個人的には、タレよりもこの麺自体のインパクトが断然強いと感じました。
これで味噌ラーメン食べたい( *´艸`)

つけ麺にも鶏・豚チャーシューがしっかり2種のっていて、満足度バツグン。
どちらも丁寧な仕上がりで、味変にも最適です。
あ、そういえばスープ割お願いするの忘れた…やらかし!
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(深夜にさらに輝く?鶏白湯オアシス):麺や壱進

周辺は居酒屋やスナックが多く、夜はきっと混雑必至。
でも週末は深夜までやってるから、〆ラー勢も助かるってもんです。
個人的には、“深夜にこの清潔感・高級感のラーメンが食べられる”ってだけでかなり価値あり。
韓国料理由来のサイドメニューもあったりで、ハイボール片手にモツ煮からの鶏白湯なんて贅沢コースもいいかも✨
そういえば食べていて以前昭和町にあった「らぁ麺 かめ田」を思い出した( *´艸`)
……まあ、店の外観とラーメンの世界観は正直ミスマッチ気味だけど、それも含めて“壱進イズム”かも?(笑)
次回は味噌食べてみよ^^

味 | 3.5 |
接客・雰囲気 | 2.5 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
また行きたい度 | 3.5 |
総合 | 3.0 |
店舗情報
店名:麺や壱進
住所:山梨県甲斐市西八幡1861
オープン日:2025年8月1日
Instgram:麺や壱進
X(旧Twitter):なし
HP:なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:
月、火、水、日 11:00〜15:00
17:00〜22:00
金、土 11:00〜15:00
17:00〜25:00
定休日:木曜日
最寄駅:JR中央本線『竜王駅』から車で10分。
電話番号:不明
駐車場:あり
支払い方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
コメント