喫茶店の「もんぶらん」、もう流石に混んでないよね!?
山梨県富士吉田市にある「麺処 麗山」をご紹介します。
山梨県でラーメン追っかけてる僕のアンテナが、富士吉田でビビッと反応。
麺処 麗山は2025年9月18日オープンの富士吉田市のラーメン新店舗で、地元では開店前から「来るぞ…!」と期待が高まっていたという。
看板はワンタン麺とチャーシュー麺。
二刀流で攻める気配に胸ドコドコ。
久しぶりの富士吉田、『ホットスポット』(脚本はバカリズム)の舞台としても知られる街に再訪だ。
観光の王道ルートを華麗にスルーし、富士山もほぼ見ずに峠越えでラーメン一直線。
いや、お兄さん観光は? と自分に問いかけられて「知らんがな!」と即答。
訪れたら富士吉田市の観光にぜひラーメンを!!なお店でしたよ😍
麺処 麗山
@山梨県富士吉田市
麺処 麗山への行き方

吉田本町郵便局の隣に店があり、最寄りは下吉田駅で徒歩約5分とアクセス良好。
ホットスポットで有名になった喫茶店「モンブラン」も頑張れば歩ける距離にいて、甘党の誘惑が静かに危険。
駐車場はないけど周囲にはコインパーキングが点在。
付近の商店街は昭和レトロで、海外の旅行者が多くてにぎやか。
外観は和テイストの暖簾がパッと目を引き、壁いっぱいの富士山×桜フォトがドーン。
完全に“写真撮ってから入ってね”なヤツ。
麺処 麗山のメニュー

【注文方法】
オーダー制(あと払い)
★現金
雲吞麺(ワンタン麺)と叉焼拉麺(チャーシューラーメン)が二枚看板。
ワンタン麺は自家製で4個入り、ぷるむち。
合わせるのは手もみ麺(栃木・佐野系のニュアンス)で、もちっと弾む。
店員さんの推しは叉焼拉麺(醤油)。
さらに驚きは全国4社から麺を使い分けていること。
サイドは魯肉飯があって、なんだか台湾の香りがふんわりしてきたよ(*’▽’)

英語メニューも完備でインバウンド歓迎ムード全開。
僕の英語力は“more rice please”で止まってるけどね(小声)。
お店の内観

【席数】
カウンター8席
テーブル3卓
古民家リノベの温かい空間。
木のテーブルがサラッと心地よく、ステンドグラスの柔らかな灯りと古時計が効いてる。
商店街と呼応する昭和レトロの空気で、肩の力が抜ける。
お客さんはこの日ほぼ外国の方。
女性店員さんが英語でスムーズに対応していて頼もしい。
卓上調味料

・ラー油
・コショウ
さらに厨房には、山梨で出店を重ねる「成屋」ゆかりの女性の姿が……え、もしやの方? と心で二度見(声はかけられないチキン)。
オープニングのコーラサービスまであってシュワッと気分が前のめり。
炭酸でコンディション整えて、いざ本番だ🍹
叉焼拉麺(+煮玉子):麺処 麗山

丼一面の肉壁、映える迫力だ。
湯気とともに醤油の香りがふわっと上がる。
表面は大判チャーシューが3枚びっしりで、まるで肉の蓋。
スープの琥珀色にナルト、青菜、穂先メンマ、ネギ、煮玉子が映えますな^^
全体の組み立てに「成屋」イズムを少し感じる……気がする。
いや、気のせいって言われたら素直にうなずく準備もできてます✋

スープのベースは鶏ガラと昆布のやさしいだし。
口に含むと角がない旨みがじんわり広がり、透明感のある琥珀色が見た目どおりの澄み方をしている。
調味油は控えめで、飲み口すっきり。
〆の一杯にちょうどいいタイプだ。
デフォでフライドガーリックが少量入り、時折カリッと当たる食感が楽しい✨

極細の微ウェーブ麺。
低加水寄りでスープの持ち上げが良く、するすると口へ吸い込まれる。
噛むとプツッと小気味よく切れ、後追いで醤油の香りがスッと返る。
これは一気すすりが正解のやつ。
「落ち着け自分、写真まだだ」って毎回言ってるw

主役の大判チャーシューはしっとり系。
赤身主体でほろほろほどけ、醤油と酒様の香りがふっと立つ。
厚みは約1センチあり、丼の端に立てるとミニ屏風みたい😂
ボリュームにニヤけるけど、脂はくどくない。
肉派は確実に刺さるはず!!

穂先メンマが2本。
味付けはやさしく、スープの邪魔をしない。
やや柔らかめで、もう少しシャクっと欲しいのが本音。

煮玉子は黄身までホクホクの仕上がり。
味付けは穏やかで、スープと一緒に頬張ると幸せ指数が上がる。
半熟信者の僕も、このしっかり茹では「これはこれでアリ」と納得。
今日は大人の世界よん。

青菜は色よくシャキッ。
きくらげはぺらっとしてるけどコリコリ。
どちらも脂の余韻をスッと洗ってくれるリフレッシュ係でっせ。
半魯肉飯:麺処 麗山


細かく刻んだチャーシューに野沢菜&そぼろ。
タレ多めで牛丼の“つゆだく”を連想するしっとり感。
レンゲが止まらない。
……そして痛恨。
おすすめの雲吞、頼み忘れました。
というか叉焼拉麺頼んだ時点で雲吞つかないの気付かなかったw
こんなに推されているのに? 自分よ、次回の宿題だね😇
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(観光気分で肉景色):麺処 麗山

旅人の街に寄り添う観光仕様の一杯。
インバウンド対応で価格はやや強気だが、丼一面のチャーシューと澄んだスープは“体験”として記憶に残ったね。
食後にふと我に返る——あ、ワンタン食べてない。
次は富士山をちゃんと眺め、富士吉田市のランチの候補として麺処 麗山を再訪確定。
また富士吉田市のグルメを探す人に、肉の迫力で語りかけてくる“おすすめのラーメン屋”でした★

味 | 3.5 |
接客・雰囲気 | 3.5 |
コストパフォーマンス | 3.0 |
また行きたい度 | 3.0 |
総合 | 3.0 |
店舗情報
店名:麺処 麗山
住所:山梨県富士吉田市下吉田3-1-7
オープン日:2025年9月18日
facebook:なし
Instgram:なし
X(旧Twitter):なし
HP:なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:11:30~15:30
定休日:なし
最寄駅:富士急行線『下吉田駅』から徒歩5分程度
電話番号:090-9366-6062
駐車場:なし
支払い方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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