どうも!
りょう(@web59350062)です!!
末っ子。後輩や部下との接し方にとまどいがち。
山梨県甲府市にある「鶏そばAkari(あかり)」をご紹介します。
名前はやさしい「鶏そばあかり」なのに、実際は甲州地どりラーメンによるパンチが顔面ストレートで飛んでくる店だった。
見た目はお嬢様、味はK-1ファイター、ギャップがエグい。
ここは甲州地どりを丸ごと使ったラーメン専門店で、鶏白湯・醤油・塩の三本柱がドーンと構えてる。
山梨で鶏白湯ラーメン探してる人なら、だいたいこの店名にニヤッとしてるはず。
僕も「甲府で人気のラーメン行くなら、まずここ押さえとけ」と言われ続けてきたので、ついに宿題を回収しにきたわけだ。
店主の古屋明人さんは、もともと焼鳥の世界の人。
そこからコロナ禍ど真ん中の2021年にクラファンでラーメン屋を立ち上げて、今や通販やふるさと納税までぶん回してる。
地鶏愛でここまで人生ガッツリ振り切れる人、マンガみたいなレベル。
甲府駅前で飲んだあとにフラッと入ると、胃袋が「ここで今日の優勝決まり〜!」と高らかに宣言してくる。
さあ、そんな鶏そばAkariの本気を、ガッツリ受け止めてきたぞ。
鶏そばAkari
@山梨県甲府市
鶏そばAkari(あかり)の行き方

甲府駅の南口からスタスタ歩いて数分。
「ちょうちん横丁」の細い路地の奥で白い提灯がポワァ〜っと光ってる。
あの提灯、酔っ払いを吸い寄せるブラックホールか? ってくらい吸引力がすごい。
うれしいのは、近くの駐車場を使うとトッピングなどのサービスが受けられるところ。
車勢は駐車券を握りしめて向かおう。

ほろ酔いでフラフラ歩いてたら、地鶏の文字が入った提灯とド派手な自販機が目にドーンッ!!
店主はお笑いのキングコング西野さんの立ち上げたオンラインサロンのメンバーさんなんだとか💡
西野さんの絵本「えんとつ町のプペル」のキャラクターの自販機はなかなか珍しいですね😆
鶏そばAkariのメニュー

【注文方法】
オーダー制(後払い)
※スマホを使用して席のQRコードから注文
★現金
★Paypay
ラインナップは大きく分けて、甲州地どりをガッツリ使った鶏白湯・鶏塩・鶏醤油の三兄弟。
どれも主役級で、「山梨で鶏そば食べるならここ一択じゃない?」ってくらい攻撃力が高い。
特製トッピングはいわばチャーシューや味玉、ワンタンなどの全部乗せ。
甲州地鶏にフジザクラポークなど、とにかく素材にこだわってる!

サイドメニューにある「あのうまいやつ」とはチャーシューに白髪ネギ・味玉などを乗せたご飯ものとのこと💡
名前は伏せてるのに存在感だけ異様に強い、こいつが黒幕か。
唐揚げのサイドメニューまで出てきて、もう胃袋のキャパが足りない。
僕「鶏そばAkariのメニュー制覇したい…」
脳内の僕『まず今夜1杯決めろ。話はそれからだ!』という冷静なツッコミを食らい、なんとか1杯に落ち着いた。
お店の内観

【席数】
カウンター8席程度
(2階)掘りごたつテーブル4卓
【店内BGM】
ジャズ
ドアを開けると、まず耳に飛び込んでくるのはふんわり流れるジャズ。
1階はこじんまりした空間の中、BGMだけでビール1杯飲めそうな空気だ。
厨房でスタッフさん4人の中央に立つ古屋さんは、完全に“地鶏オーケストラの指揮者”。
手元の動きが無駄なくて、見てるだけでちょっと楽しい。
卓上調味料

(おしぼり)
すりだね、ブラックペッパー
4年ぶりに訪問したら一味が山梨お馴染みの「すりだね」にチェンジ。
よく見ると、みんなおそろいの「チーム甲州地どり」Tシャツ着用。
店内には甲州地どりののぼりや、製麺所からの祝いの札なんかも飾ってあって、「ここ、山梨ラーメン人気チームのホームスタジアムか?」ってくらい地鶏だらけ。

僕「一人で入って浮かないかな…?」とビビりながら座ったけど、周りはソロ客だらけで一瞬で安心した。
女性一人客も普通にいて、みんな黙々と丼と向き合っている。
唯一ソワソワしてたのは、卓上の「お店のこだわり」をガン見して2杯目注文するか脳内会議を開いていた僕だけだろう。
濃厚鶏白湯そば(チャーシュー全部のせ):鶏そば Akari(あかり)

なんとも真っ白なスープはとても珍しいですね(^^♪
県内では珍しい泡立っているスープ。
デフォルトのトッピングは味玉・紫玉ねぎ・かいわれ・地鶏チャーシュー・鶏ムネチャーシューなど。
さらにチャーシュー全部のせは鶏ムネ2枚、鶏モモ2枚、豚チャーシュー1枚の豪華トッピングです(=゚ω゚)ノ!

きめ細やかな泡のある白みのあるスープを一口。
意外と口当たりはさっぱりしてますね(‘ω’)
泡系の乳化された鶏白湯スープは地鶏以外にもハマグリや昆布だしを使用してます。
鶏白湯によくあるドロっと感はないですが、とてもクリーミーな味わい。
これはお酒を飲んでも食べられるという所も考えたのかな??
甲州地どりの旨味がぎゅっと凝縮されてます^^

京都の製麺所「棣鄂」さんの麺を使用。
プリプリでコシのありつつ、少しゴワっとした中太麺ですね。
啜る時はかなりツルツルなのでスッと口の中に入っていきます。
鶏白湯スープとの絡みが強く、ずるずるっと行けちゃいますね(*´Д`)

チャーシュー3種は食べ応えありますね。
地鶏チャーシューは炙っていて、弾力のある肉感が魅力。
ブリンブリンっとした歯ごたえもあります(^^♪

鶏ムネチャーシューはやはり低温調理がされたしっとりタイプ。
味付けはさっぱりとして、鶏白湯スープと合わせて食べるのが良さそう〇

豚もものチャーシューも低温調理されておりやっぱり柔らかい仕上がり。
3種類ともとても食べやすくハイレベルなクオリティ。
さすがは元焼き鳥屋の店主。
肉へのプライドも感じます✨

白身が若干不器用な出で立ちでしたが、中の黄身は珍しく熱々。
ちょっとトロっとして味付けはほんのり醤油ベースでついていました^^

カイワレと紫タマネギがいいアクセントですね。
辛さが少なく、スープを吸っていてさわやかなテイストです👍
からあげ(2コ):鶏そば Akari(あかり)

衣は薄目、コショウとほんのりと醤油ダレの味付けがあります。
もも肉を使用してかなりジューシーな味わい。
噛めば肉汁がビュワっと出てひと噛みで美味いと分かるヤツ👆
ライスとのセットでピリ辛ラー油につけた鳥も頂きましたが、これはこれで美味し。
本日も最後まで大変おいしくいただきました!!!
<R7 12月5日更新> 特製鶏塩 :鶏そばAkari(あかり)

矛盾だらけの地鶏モンスター
この日はまだ太陽がちょい残ってる時間から、駅前の激安焼きとん屋で一人0次会をキメた僕。
酔っぱらいは4年ぶりにスーっとちょうちん横丁に吸い込まれました✋
表面には薄い油膜がキラキラ揺れて、その上にネギの緑、柚子皮の黄色、レアな鶏チャーシューのピンク、炭火焼きのももの焦げ目がポンポン配置。
彩りバランスが、どこぞの高級フレンチかよってレベルで整ってる。
見た目は上品、構造はゴリゴリ本気。
甲府の路地裏に封印されてた伝説の鶏そばを突然解き放った……そんな迫力。

レンゲで一口すくってズズッといった瞬間、地鶏の甘みがフワッと広がって、そこから旨味の層がミルフィーユみたいにドドドッと押し寄せてくる。
ガラを長時間煮出した清湯らしい透明感がありつつ、味の芯はガッチリ。
後半で蛤っぽい魚介の余韻がひょいっと顔を出して、全体をキュッと引き締めてくれる。
表面の鶏油はしっかりコクを足してくるんだけど、飲み口は軽くてスイスイいけるタイプね。

麺は中細のストレートで、角がピシッと立ったイケメンタイプ。
すすってみると、プツッと小気味いい噛み心地のあと、小麦の香りがフワリ。
鶏塩スープとの絡みも良くて、喉をスルンと滑り落ちていく。
「これ、地鶏用の専属麺か?」ってくらい相性がいい。

チャーシューはまずは低温調理の鶏むね。
箸でつまむとムニュッとしなやかな弾力で、口に入れるとしっとりほどける。
薄めの塩こしょうが効いていて、スープにそっと寄り添う優等生キャラだ。

一方で、炭火焼きの鶏ももは完全に暴れ馬。
備長炭の香りがブワァッと立ち上がって、皮はパリッ、中はジュワッ。
噛むたびに肉汁がドクドク溢れてきて、「これだけをおかずに米2合いけるだろ…」と本気で計算し始めた自分が怖い。

豚チャーシューも参戦。
もちっとした食感で、「おいおい、鶏オンリーかと思ったら豚までいるのかよ!」というサプライズ。
脂身はトロッと甘く存在感ばっちり。

味玉はトロトロ系ではなく、ややしっかりめの火入れ。
黄身を割ると、ホロホロっと崩れながら濃いめの味付けがジュワッとにじみ出てくる。


鶏だんごはとにかくジューシー♪
たくさんあってもパクパク食べてしまいそう( *´艸`)
ワンタンは、皮がチュルンチュルンで口当たりなめらか。
中にはひき肉の餡がギュッと詰まっていて、噛むとジュッと旨味が溢れ出す。
「これ、地鶏系の小籠包ですか?」と聞きたくなるレベル。

焼きネギはこんがりついた焦げ目から、香ばしさと甘さがジュワ〜っと広がる。
スープに沈めておくと、時間差でネギの旨味が溶け出してきて、丼全体の表情がまた一段階変わるのが楽しい。
「最後まで味変してくるじゃん」と、思わずニヤッとしてしまった。
青ネギにゆずもいいアクセント👍

青菜はシャキッとした歯ごたえと、ほんのりした苦味がいいリセット要員。
鶏の旨味でオーバーヒートした舌を、一度クールダウンしてくれる感じだ。
とにかく特製トッピングは盛りだくさん!
連食で麺大盛りにしなかった自分をほめてあげたい(笑)
まとめ(甲州地どりで甲府ナイトにいい意味のトドメ):鶏そばAkari(あかり)

県内で鶏白湯を販売している麺やコリキさんや甲武信さんとはまた違った鶏白湯のスープ。
少しお酒を飲んだ後の〆のラーメンを少し想定しているのなと感じました^^
基本のラーメンでも若干お値段はするのですが、
トッピングがそれなりに入っているのでまあ許せるかな😁
唐揚げはタレなども結構こだわっているし、何より柔らかさがピカイチ。
甲府駅から徒歩圏内で、営業時間も長いため、来店はしやすいお店。
ただ駅前だから地元民は行きづらいって方もいるかもですが、1度は行ってみてもらいたいですな( *´艸`)
お店の紹介
店名:鶏そばAkari
住所:山梨県甲府市丸の内2丁目3−7
最寄駅:JR中央本線「甲府駅」から200mくらい
電話番号:055-268-2455
営業時間:
11:30-15:00
18:00-21:00
定休日:水・日曜日
facebook:なし
Instgram:鶏そばAkari
Twitter:なし
HP:【公式】鶏そばAkari
(名前の部分をクリックすれば各ページへ移動できます👆)
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください🖐

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