どうも!
りょう(@web59350062)です!!
初代ゲームボーイ、電池ないとき家のリモコンの電池使いがち。
和歌山県有田市にある「和 dining 清乃本店」をご紹介します。
1998年に創業し、移転を経て食べログ百名店に選ばれ、さらにミシュラン・ビブグルマンまで獲得って、おいおい何なんだその肩書きの並びは。
登場した瞬間に空気を全部さらっていくのはまるでフリーザ最終形態。
しかも店主は和食出身。
和の出汁文化を土台にしつつ、湯浅の醤油を軸にして、十数種類もの天然素材で一杯を組み立てるという。
もう説明だけで「お前それ絶対ただの一杯じゃ終わらないやつじゃんッ!!」となる。
ということで2年前の「井出商店」以来の和歌山遠征がスタート✨
なお僕はこの店に向かう前夜、三重・四日市でトンテキ、ラーメン、ライスという、食欲の三冠王みたいな布陣をキメている。
そこからSAでの車中泊をはさんでさらに走ってきたわけで、“コンディション管理”という言葉が助手席で泣いている、、、。
それでも行くぞ、和歌山を代表する名店。
オラはすでに満腹寄りなのに、気持ちだけは完全に臨戦態勢だった。
和 dining 清乃本店
@和歌山県有田市
清乃本店への行き方

JR紀勢本線の箕島駅から歩くと20分ほど。
行けなくはないが、しっかりミニ遠征になるので正直車のほうがかなりラクだ。
有田川沿いを走る国道42号からお店が見えてきて、ロケーションもなかなか強い。
白を基調にしたモダンな見た目で、入り口はスッと軽やか。
しかも隣のコンビニと共用の駐車場が広い!
ありがたすぎるッ!!
ただ、車を降りて近づいた瞬間、ふわっとお線香みたいな香りがして「え、法事!?」と一瞬だけなった。
お香だったらごめん。
清乃本店のメニュー

【注文方法】
食券制(先払い)
★現金
有田で評判の清乃 本店は、メインのラーメンだけでも5種類ほどあって、思ったよりちゃんと選択肢がある。
どれも鶏や魚介の清湯ベース。
湯浅の醤油や比内地鶏、ゲランドの塩をどう重ねるかで表情が変わるから、これがまた悩ましい。
券売機の前ではきっちり迷って止まった。
5種もあると決めきれず、券売機の前でわりと真顔になった。強い。

なかでも看板は「角長しょうゆ匠」系で、肉4種とワンタンをしっかり楽しみたいなら四重奏スペシャルという豪華版もある。
さらにチャーシュー丼、炭火焼きチャーシューの別皿、しらすごはん、たまごかけごはん、お子様向けまで。
これ、ただのラーメン店と思って入ると、メニューの整い方にちょっと驚く。
というか、サイドの顔ぶれまで見ていると「一杯食べて終わり」の予定がサラッと崩れかける。
危ない。実に危ない。
お店の内観

【席数】
カウンター4席
テーブル4卓
【店内BGM】
2010年代J-POP
店内は移転後らしい新しさがあって、パッと見で明るい。
しかも思ったより広い。
木目のテーブルやレンガ調の壁で雰囲気はちゃんと整っているのに、変に気取った感じはなくて入りやすい。
このへん、いい意味で拍子抜けした。
もっと“名店の緊張感”みたいなものを想像していたのに、実際は家族連れでもスッと入れそうな空気なんだよなァ。
卓上調味料

ラーメンコショー
BGMは流れているけど、全体の空気は落ち着いていて居心地がいい。
その一方で、壁の山形豚ポスターだけが急に「こっちも見ろォォ!」みたいな顔で存在感を放っていて、そこだけ妙に記憶に残るのがズルい。
接客してくれた女性の店員さんもやわらかい雰囲気で、店全体の空気をふわっと整えていた。
四重奏スペシャル:和 dining 清乃本店

澄んだごちそう、来たッ!!
運ばれてきた瞬間、まず目に入るのは琥珀っぽく輝く清湯スープ。
その上に4種類のチャーシューがぐるりと並び、中央には青ねぎがこんもり、さらに味玉にワンタン。
白い器の中で色がパチパチ決まっていて、「和歌山の名店、はいこれです」と一杯まるごと名刺みたいなフェイスです。
しかも僕の好きな湯浅醤油の香りがふわっと来る。
しらすごはんもかなり気になっていたのに、連食を考えて我慢した僕、いったん正解。

レンゲでひと口いくと、まず湯浅の老舗・角長しょうゆを3年寝かせた“匠”のキレがスッと来る。
そこへ鶏ガラと、昆布・煮干し・鰹節・椎茸など十数種の天然素材を重ねた旨みがじわ~っと追いかけてきて、見た目は端正なのに中身はかなり奥深い。
醤油の輪郭はくっきりしているのに、油と出汁がちゃんとかみ合っていて尖りすぎない。
この手の清湯って「はい上品です」で終わることもあるが、これはちゃんと飲ませにくる。
危ない、レンゲが止まらん。

自家製の中太ちぢれ麺は、表面がつるるんとしていて、噛むともっちり。
見た目はわりとおとなしめなのに、口へ運ぶと存在感はちゃんとある。
おッ、そこで来るのかという感じだ。
スープをぐいぐい抱え込むタイプではなく、むしろ麺そのものの良さが前へ出る。
すすったあとに小麦の香りがふわっと抜けて、醤油の余韻とはまた別のうまさが残るのがいいんだよなァ。

4種類あるらしいチャーシュー、正直に言う。
食べている途中で「で、今のは何だ?」となって、僕の識別力は途中でわりと置いていかれた。
だが、うまいことだけはハッキリしているッ!!

なかにはブリュッとした弾力のあとに燻した香りが抜ける一枚もあって、これが実にいい。
別の一枚はジューシーで、脂の輪郭がまろやか。
部位や仕立ての違いをきっちり当てる自信はないが、4人組なのに全員キャラが立ってる感じ、と言えば伝わるだろうか。
最後まで「次はどんな肉だ?」で普通に楽しかった。

玉子はトロトロ全振りではなく、黄身がほっくり寄りで白身もソフト。
味の入り方も穏やかで、濃すぎず、スープの輪郭を邪魔しないのがいいネ✨

メンマはやわらかさが先に来るのに、噛むとコリッと芯が残る。
出汁の含み方も上品で、主張しすぎず、それでいて丼の中でちゃんと仕事をしている。
派手に暴れないのに印象は残るあたり、なかなかできる脇役だッ。

ワンタンは、まず皮がチュルンと入ってきて、そのあと餡のジューシーさがむぎゅっと追いかけてくる。
中身はちゃんと肉の旨みがあって、スープに寄り添いながら、存在感はきっちり残してくる。
ねぎはたっぷり入っていて、シャキッとした食感がいいアクセント。
さらに中央のピンクの星、最初は「お麩かな?」と思ったのに、食べるとちょっと大根みたいな歯ごたえで、そこで一瞬だけ「君、そう来るのか!」となった。
さぁ、ご当地らしいラーメンを連食しようじゃないか!
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(湯浅醤油、強すぎるッ!!):和 dining 清乃本店

4種類のチャーシューは重たさより楽しさが先に来て、最後まで飽きない。
何よりスープがうまい。
湯浅醤油のキレと出汁の厚みがガチッとかみ合っていて、気づけばレンゲが先、理性が後ろだ。
おいおい、遠征の締めどころか、これ一杯で旅の主役まで持っていくのかよ!
本店発の人気はすでに広がっていて、近鉄和歌山店やなんばのラーメン施設内にも関連店・FC店があるし、監修した醤油ラーメンは通販でも買える。
それでもやっぱり、この空気ごと味わうなら有田まで行く価値はある。
食べ終えたころに流れていた秦基博の「ひまわりの約束」まで妙にしみて、ちょっとエモかったんだよなァ( *´艸`)
| 味 | 4.0 |
| 接客・雰囲気 | 4.0 |
| コストパフォーマンス | 3.5 |
| また行きたい度 | 4.0 |
| 総合 | 3.5 |
店舗情報
店名:和 dining 清乃本店
住所:和歌山県有田市野510
オープン日:創業1998年。現店舗に2021年5月11日移転。
facebook:
Instgram:清乃
X(旧Twitter):らぁこ(清乃)
HP:
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:11:00~14:00 18:00~20:30
定休日:無休
最寄駅:JR紀勢本線の箕島駅から徒歩20分程度
電話番号:0737-83-4447
駐車場:あり
支払い方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。

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