どうも!
りょう(@web59350062)です!!
朝早すぎない?ボクらの時代。
宮城県仙台市青葉区にある「だし廊-DASHIRO 仙台南町通り本店」をご紹介します。
仙台の街中で「出汁のギャラリー」って看板を見つけた瞬間、僕の頭には「……美術館!?」の4文字。
でも中に入ったらアート作品じゃなくて“出汁作品”がズラリでビックリだ。
だし廊は、出汁に命を懸ける創作ラーメンの人気店。
店名の通り「だしのギャラリー」をコンセプトに、鶏・貝・飛魚(あご)など和の旨みを重ねた一杯が勢ぞろい。
店舗ごとにテーマが違うだし廊。
その中でもこの仙台南町通り本店は、“創業の味=だし廊の原点”。
つまり総本山。
聖地巡礼の気分で入店した僕のテンションはすでにMAXよ^^。
さらに驚いたのが、夜には限定の創作だしラーメンが登場するってこと。
店内は清潔でカフェみたい。
木の温もり×間接照明で女性ひとりでも入りやすく、「出汁カフェ」と名乗っても通用しそうなオシャレ空間だ。
ちなみに仙台遠征は2日目。
「ラーメン二郎」からの牛たんの超人気店「閣 ブランドーム本店」で満足してたのに、その足でここに突撃。
だって食べログ百名店ですもん!
だし廊-DASHIRO
仙台南町通り本店
@宮城県仙台市
だし廊 本店への行き方

R仙台駅の西口から徒歩8分or地下鉄の青葉通一番町駅からは4〜5分。
南町通り沿いに位置していて、歩く途中からほんのり出汁の香りが漂う……いや、気のせいか!?
でもそう錯覚させるぐらい期待が膨らむ。
カラフルな暖簾が目印で、外観はラーメン屋というよりギャラリー。
しかも夜はライトアップされて、まるで展示会の入口。
周囲にはコインパーキングが点在しているので車でも安心だ。
だし廊 本店のメニュー


【注文方法】
食券制(先払い)
★現金
だし廊のメニューは“出汁の見本市”。
鶏・貝・飛魚などを使った多彩なだしそばシリーズが軒を連ね、それぞれが別アーティストの作品みたい。
中でも看板は貝だし塩そば。
アサリ・ムール・シジミ・ホタテという“四重奏”が生み出すスープは、まさに海のオーケストラ。
一口すするだけで「うわ、これ飲むアンサンブルか!?」ってなる。

ランチ限定の極みご飯も人気で、毎日味が変わるとか。
さらに夜には限定だしそばや“変化球系”も出てくる。
展示替えのスパン短すぎ。
通わされるやつだこれ。
お店の内観

【席数】
カウンター6席程度
テーブル5卓
【店内BGM】
洋楽
扉を開けた瞬間、思わず「……BARかな?」。
木目×レンガ風の壁、落ち着いた照明。
どこかパブっぽいが、出汁の香りが漂う時点で完全にラーメン屋。
客層もグローバルで、外国人スタッフの方も自然に対応してくれる。
卓上調味料

ブラックペッパー
酢、ラー油、辛粉
カウンターもテーブル席もあり、ひとりでもグループでも快適。
出汁の香りに包まれて、心まで“ふやける”感じ。
いやこれ癒やしの湯じゃない?w
貝だし塩そば 熟玉のせ(+肉ワンタン) : だし廊-DASHIRO 仙台南町通り本店


黄金透明、香りの余韻。
着席から約10分で登場。
表面がきらりと光る透明感のあるスープにまず息をのむ。
ワンタン、メンマ、紫玉ねぎ、三つ葉の彩りがいい具合で、“作品撮り”がはかどる。
いや撮る前に食べろって? 正論です。


スープの口当たりは端麗。
アサリ・ムール・シジミ・ホタテが層を作ってじんわり押し寄せ、じわ→ふわ→すっの三段変化。
塩だれは角が立たず飲み口がやさしい。
途中でムール貝ペースト(ドライトマト&トリュフオイルの香り)を溶かすと香りがふわん、旨みがぐぐっと増幅。
塩気はちょうどいいところで止まるのが上手い。

続いて麺をいただく。
まず平打ちで来るのがサプライズ。
自家製の平打ち太麺は嚙むともっちり、喉ではつるん。
黄金色の清湯をしっかり抱き上げ、一体感が気持ちいい。
塩×平打ちは少数派だけど、ここでは完全に正解だと思う!!

肩ロースは低温仕上げでしっとり→じわ旨。
タレの香りがすっと立って、赤身のコクを引き出す。

豚バラは厚みがあってとろり。
脂の甘みが広がるのに、後味はするり。
歯切れのコリッが心地よい。

鶏むねはややパサ感が残るが、塩仕立ての素直な味が清湯の繊細さを邪魔せず寄り添う。
全体のバランサー担当、いると安心ね✨

熟玉の黄身はしっかり目の火入れ。
とろ〜りではなく、味がぎゅっと入った濃厚タイプ。
スープに少し浸すとまろみが増して、レンゲが往復運動を始める。
これは危険(幸せ)。

手包みワンタンは厚めの皮がひらり、餡からじゅっと旨み。
生姜が効いていて清湯をきゅっと引き締める。

メンマは幅広&存在感。
シャクっと噛むと出汁の香りをすうっと放ち、口中がリセット。
紫玉ねぎのシャリがアクセントで、後半まで飽きが来ないね。
そういえば赤い小粒(ピンクペッパーのニュアンス)。
ぱちんと弾ける軽い刺激で、唐突に南国の風。
誰が呼んだ? 僕です。
今日はこのぐらいで許したらぁ(吉本新喜劇風)
本日も最後までおいしくいただきました!!
まとめ(澄んで厚い、二度おいしい。):だし廊-DASHIRO 仙台南町通り本店

会計後、スマホを置き忘れて外へ。
すぐに外国籍のスタッフさんが店先まで走って届けてくれた。
反射的に「センキュー!」って言ってた。
味も人も温度高いの、ずるい。
ランチとディナーで顔が変わるメニューも多いし、時間帯を変えてまた来よう。
次は忘れ物ゼロで……たぶん!
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| 味 | 4.0 |
| 接客・雰囲気 | 5.0 |
| コストパフォーマンス | 4.0 |
| また行きたい度 | 4.5 |
| 総合 | 4.0 |
店舗情報
店名:だし廊-DASHIRO 仙台南町通り本店
住所:宮城県仙台市青葉区一番町2丁目2−11 TKビル 1階
オープン日:2017年9月29日
facebook:なし
Instgram:だし廊-DASHIRO-
X(旧Twitter):だし廊
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:11:00~21:00(ラストオーダー20:30)
定休日:無し(年末年始等を除く)
最寄駅:仙台市営地下鉄東西線『青葉通一番町駅』より徒歩4分程度
電話番号:022-204-4890
駐車場:なし
支払い方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。

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