どうも!
りょう(:@itolog110)です!!
友達がトイレ行ってそんな親しくない人と飲食店で2人きりになったとき、調味料片っ端から蓋開けがち。
神奈川県足柄下郡湯河原町にある「らぁ麺 飯田商店」をご紹介します。
今回はSNSで話題沸騰、飯田商店が15周年を迎えて3月15日・16日の2日間限定で「骨」というラーメンを出すって聞いて、いてもたってもいられず神奈川県湯河原町へ向かうことに。
普段は「OMAKASE」で予約必須の日本一予約が取れないラーメン店として有名だけど、今回は整理券制。
これはもう戦争や⚡
飯田商店は食べログでラーメン部門全国1位(令和7年3月現在)、毎年百名店入りしてる超有名店。
セブンイレブンやデニーズとのコラボで名前を聞いた方も多いかもしれません💡
普段は醤油・塩・つけ麺がメインだけど、今回は特別な一杯に挑戦。
で、結論から言うと、整理券ゲットのために徹夜した!
その苦労と感動をドキュメンタリー風にまとめてみました★
(食レポを早く見たい方は目次の「【骨】:らぁ麺飯田商店」をクリックしてくださいね👇)

らぁ麺 飯田商店
湯河原本店
@神奈川県足柄下郡
らぁ麺 飯田商店への行き方

東海道本線「湯河原駅」から徒歩約12分。
「整理券は朝6時配布」という情報をXで入手した僕は、前夜に誘惑に負けて地元「Wez noodles」で二郎系を爆食い(笑)
そして深夜0時前に山梨を出発。
箱根の峠を越え、午前2時半に飯田商店へ到着しました。
……すると、すでに入口のシャッターが開いており、人々が食券を購入している⁉️
まさかの フライング販売 が行われていたのだ(事前に早まる可能性ありと告知はされていた)。
SNSの情報を調べると、 「前日19時から並んでいた猛者がいた」 とのこと。
マジか……。

駐車場はすでに満車。食券を手に入れた人々が車中泊している。
「このまま朝まで待機するしかない」と判断し、付近のコインパーキングへ。
戻るとシャッターは閉じ、「整理券はあと11枚です」の張り紙が!
「次回は朝6時配布予定」とXの店舗アカウントに投稿されているのを確認。
あと3時間……深夜の湯河原で、僕は寒さと眠気と戦うことになった。

午前4時半ごろ、行列は11人以上に及んでいた。
整理券は1人4枚まで取得可能なため、1人2枚以上もらうと全員には配布されないことになる。
そのあとも20人くらい並んでましたが、おそらく残念ながらみなさん全員は買えなかったかと💦

朝6時前、飯田店主が出勤される。
オーラが違う。
まるで芸能人みてぇだよ。
そしてついに3時間ぶりに入口のシャッター開き、整理券をもらえて食券を購入!!
店からでると、「早くからありがとうございました。時間まで暖かくお過ごしくださいね」と飯田店主から労いの言葉をいただく。
この言葉ですべて救われたような気分になったよ( ゚Д゚)
あぁ、生きててよかった。
らぁ麺 飯田商店の限定メニュー


【注文・支払い方法】
食券制(先払い)
現金とPaypayまで確認済
今回の飯田商店メニューは限定「骨」(1500円)のみ!
普段は醤油らぁ麺や塩らぁ麺、つけ麺が人気だけど、この日は潔くこれ一本。
ドリンクにはラーメンより高額なシャンパンやハートランドビール。
気になってお土産ボタン押したら「(お土産は)また来店したときにご購入ください」って。
それにしてもシンプルすぎて逆にビビるよね( ゚Д゚)
再び来店


無事に整理券を確保したのは朝6時過ぎ。
車を停めたコインパーキングで午後までしばし車中泊という、なんとも修行じみた体験でした。
その後、指定の時間に再び訪問。
店頭には「中華そば とみ田」の富田店主や「Ramen FeeL」の渡邊店主からも豪華な祝い花が届いており、15周年の盛大さを実感するね~。
お店の内観


【席数】
カウンター9席程度
テーブル2卓
【店内BGM】
クラシックピアノ
初めて入る飯田商店。
店内では クラシックピアノが流れる高級感あふれる空間 が広がっていた。
料亭か? それとも高級寿司屋か?
この時点で、普通のラーメン屋とは一線を画している。
さらに、 飯田店主自らがラーメンの説明をしてくれるという神対応 。
これぞ 「ラーメンはエンタメ」 。
【骨】:らぁ麺飯田商店

ラーメン界のトップの1人が作った
わがままなラーメンに舌鼓。
運ばれてきたラーメンを見て、まず驚愕した。
「え……具がない⁉️」
スープの上には、 麺と海苔、そしてメンマが顔をのぞかせている 。
とにかく香りがヤバい。
ガラの香りだけで、ここまで食欲をそそるとは驚きです。
飯田商店らしい洗練された雰囲気といった感じ。

鶏ガラと豚骨に塩だけで仕上げたスープ、タレ無し!
純粋なガラの味がドーンとくる。
透き通った旨味があって、余計な油分がなくてごくごく飲める。
塩は控えめで、素材の甘さが際立つ感じ。
誤魔化しゼロの本物ってこういうことか!
花粉症で鼻詰まりでも分かる完成度に「すげぇな、飯田商店…」って呟いちゃったよ💦

普段は中力粉を使うところ、今回は強力粉を使い、より硬さを出したそうです。
中細の麺は口当たりがなめらかでスルスルと入りつつも、噛めば力強い弾力。
スープとの一体感が抜群で、まるで豚骨ラーメンのような風貌ながら、香りの幅がひと味違う!


途中で替え玉の案内あり。
こちらは2番出汁の濃厚タレでまるで別のラーメンのような味変が楽しめる。
一気にパンチ増すね~。
海苔は浸せばすぐにスープに馴染むように崩れ、一緒にすすると風味が広がって最高✨

チャーシューは 薄切りのロース肉 。
スモークの香りがほんのり漂い、柔らかい。
よく煮込まれたメンマは、適度な柔らかさとコリっとした食感が心地よい。
しかし、 主役は完全にスープと麺 。
あくまで「ラーメンの完成度を引き上げる役割」として設計されている感じがした( ゚Д゚)。

途中でスタッフさんに勧められた半ライスは、自家製紅ショウガがちょこっと乗った粋な一杯。
モチモチの白米に紅ショウガの塩味がマッチして、これは地味にクセになるうまさやな。
スープをかけようかと思っているうちに、ペロリと完食してしまいました(笑)。
帰りに記念のトートバッグをもらって退店。
お持ち帰りの冷凍ラーメンもあったけど、移動時間の3時間だと微妙とのことで購入せず💦
しかし!近くに飯田商店の姉妹店があるらしいぞ( *´艸`)
これは、、、?(笑)
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(骨まで愛せる一杯)
:らぁ麺 飯田商店 湯河原本店

はいっ!!!ごちそうさまでした~~!!!
余分な味付けを徹底して削ぎ落とした、これぞ“攻め”のラーメン。
普段は二郎系や家系など濃厚な味ばかりの僕にとっては、新鮮すぎるほどストレートな“骨”の旨味が衝撃的でした。
飯田商店の予約は困難を極めるとはいえ、一度は通常メニューも食べたくなった。
予約なしで食べられる貴重な機会、徹夜の苦労も吹っ飛ぶ美味さでしたよ^^

味 | 4.0 |
接客・雰囲気 | 5.0 |
コストパフォーマンス | 3.0 |
また行きたい度 | 3.0 |
総合 | 3.5 |
店舗情報
店名:らぁ麺 飯田商店 湯河原本店
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2丁目12−14
オープン日:2010年3月16日
Instgram:なし
X(旧Twitter):らぁ麺 飯田商店 飯田将太
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:予約制11:00~15:00頃(食材終了まで)
定休日:火曜水曜日(不定期臨時休業あり)
最寄駅:東海道本線『湯河原駅』より徒歩12分程度
電話番号:0465-62-4147
駐車場:あり
支払い方法:現金・QRコード決済など
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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