岐阜の”阜”の文字の他の使い方すぐ思いつかない。
岐阜県岐阜市にある「家系ラーメン 稲葉家」をご紹介します。
こちらは横浜発祥の豚骨醤油ラーメンが看板メニュー。
家系の元祖、「吉村家」の流れを組む「王道家」系列店で修行。
さらには関市の名店「麺屋 白神」でも経験を積んでいるんだとか😲
その後、2018年8月8日に稲葉家がオープンしています。
岐阜県内では希少な家系ラーメンのお店。
王道家らしい醤油のキレキレなスープが健在です^^
前日のスープに食材を追加して炊く、王道家ならではの「炊き戻し」という製法が特徴的。
1日に大量の豚骨・鶏ガラを使って旨味を凝縮させ、頻繁にガラを追加させて一定の風味とコクを保つんだとか。
ラーメンデータベースにおいて、岐阜県内の家系ラーメンでは1位に君臨(R7.9月現在)。
車が無いと若干アクセスが悪いけれど、、、
それも忘れるインパクト抜群のラーメンがいただけますよ😜
家系ラーメン
稲葉家
@岐阜県岐阜市
稲葉家への行き方

岐阜城の北側、金華山通りとクリーンループぎふ(岐阜環状線)が交差する辺りに稲葉家さんがあります。
岐阜北警察署のすぐそば。
岐阜駅からであれば、岐阜バスの系統N80を利用。
そこからバス停「長良上天神」を下車しても徒歩10分程度かかります🤣
ちなみに稲葉家店主は稲葉さんでなくて「林」さんらしい😀
岐阜城のある金華山の旧名称「稲葉山」から名前を取ったようです。

名前そのままだと「林家」になっちゃう(笑)
駐車場


隣のテナントと共用で35台分ほど用意されています。
結構広いな~。
場所がら、駐車場があるのはありがたや(*´▽`*)
お店の外観




王道家系列らしい黄色の看板。
しっかり見ると「王道之印」がついていますな😀
なお、外で列ができている際は食券を購入してから並ぶようです。
稲葉家のメニュー


【注文・支払い方法】
食券制(先払い)
食券を渡す際にお好み(麺の硬さ・油の量・味の濃さ)を伝えます。
★現金払いのみ
ラーメンは豚骨醤油1本のみで販売。
神奈川の家系店ってほうれん草っていうイメージだけど、キャベツ(50円)もあるんだな。
茎わかめ(110円)は静岡・掛川の「ジェット家」以来はじめて見ました👀
麺は中盛り(240g・100円)はありますが、大盛りはないらしい。
なお、トッピングやサイドメニューは現金での追加払いもOK👍
お店の内観


【席数】
L字カウンター11席
テーブル2卓
(店内に待ち席4つあり)
【店内BGM】
J-POP
奥に縦長なつくり。
やっぱり家系のお店って赤いテーブルが多いよな~(^^♪
お客さんは若いお兄さんたちや社会人、カップルなどが多いです。
林店主と女性2人で切り盛り。
接客はまずまずですな。
卓上調味料




・グリーンにんにく
・しょうが
・豆板醤
・無臭にんにく
・ラーメンタレ
・ラーメン酢
・マヨネーズ
・ラーメンこしょう
・ごま
(冷蔵庫にライスニンニクあり。王道家の無限ニンニク)
家系らしい多めの調味料のラインナップ。
店内の看板を見ると「こしょう少々・ニンニク1/2杯・辛子みそ1/2杯・生姜1/2杯・酢少々」がおススメの食べ方なんだとか^^
ラーメン肉増し(中盛り+味付け玉子):家系ラーメン 稲葉家


でぇれぇ美味いんやわ。
インパクトなスープ!!
食券を渡して15分程度で到着。
着席した後は提供前でもあんまり席移動したくないのね~(笑)
ラーメン肉増しはチャーシューが3枚追加されています。
他には海苔・ほうれん草など。
ややシンプルな印象も受けますね😃
お好みは全部普通にしましたが、スープの油量が多めに見えます。
こりゃこってりしてそうやな(^^♪


スープを一口。
醤油のずば抜けたキレに加えて鶏油のもったりとした濃厚さがプラス。
口の中にじんわりと醤油の後味が残ります。
あとから「呼び戻し」で作られた風味のいい豚骨スープがグッときますね^^
粘度は少なめで口当たりなめらか。
後半は濃い味に水が美味しくなるね😁


「王道家」と書かれた麺箱から取り出された麺は短めの中太。
取手の王道家と同じでテボざるで麺上げするんだな~。
プリっぷりとしながらモッチリとした食感が〇
若干ウェーブがかかりスープに程よく絡んでいます。


燻製された豚もものチャーシュー✨
よく見ると外側と中で色合いが全くちがいます。
濃い色した外側はしっかりと柔らか。
厚みもあり、跳ね返るような弾力が特徴的。
味付けは塩味がついてますが、肉本来の味が楽しめます(^^♪


味玉は黄身が濃い色をしてトロトロ♪
白身が固めですが、全体的に味付けは控えめね😋


ほうれん草はかなりふやっとして水分が多めに入っている感じ。
濃厚スープが中和される感じ。
ご飯に合いそうです😆
連食じゃなければご飯も食べたかった、、、。
本日も最後までおいしくいただきました!!!
<R7 9月21日更新> 特製ラーメン(+キャベツ+ほうれん草+燻製チャーシュー1枚増し)


約2年半ぶりの訪問でこの後「麺 㐂色」の連食を計画していたところ。
ところが外には20人以上の大行列!
並んでいると、目の前のグループの代表待ち&割り込みにかなり焦る💦
40分並んで着丼された特製ラーメンは安定の王道家らしいビジュアル✨
丼いっぱいに立ち上がる赤褐色のスープ。
湯気の向こうで燻製チャーシューが艶っぽく光り、キャベツとほうれん草の緑が映えます。


呼び戻しで炊いた豚骨と鶏の出汁が重なり、トロみは“ちょうど良い粘度”。
獣感は控えめで、口当たりは丸いのに後口はキリッ。
醤油ダレのエッジが骨格を作り、レンゲが止まらない。
……が、今回はトッピングを欲張りすぎて表面温度が少しダウン。


以前のものより縦長で分厚い燻製・豚ももチャーシュー。
噛むほどにスモーキーな香りが広がり、家系のコクにぴったり。
王道家と比べてもかなりの迫力。
丼の端に立てかけたらまるで“肉の屏風”よ( *´艸`)


キャベツは程よくゆであがってます。
微妙に食感が残り、甘味がありつつ、濃厚スープともしっかり染まってるや~つ。


混雑&閉店間近の影響か、麺の中盛は売り切れ。
結果、自然と券売機の「ライス大」に指が吸い寄せられました(笑)
冷蔵庫の“ライスにんにく”をのせ、マヨビームで仕上げると背徳の完成形。
刺激的な香りと醤油のコクが米に絡み、スープに浸した海苔で巻けばニヤけ顔が止まらない🤤
刻み生姜を少し足すと、脂の甘みがスッと整うから不思議。
これ、家で真似すると危険。
箸が止まらなくなるやつです!!
まとめ(岐阜で“王道”を、豪快かつ上品に。):家系ラーメン 稲葉家


醤油のキレが抜群のスープにホウレン草や海苔を浸したり、食べ応えあるチャーシューと一緒に食べたりなど、
稲葉家さんも王道家同様にライスが欲しくなる1杯です。
ただ、慣れていない方はちょっと味が濃く感じるかも💦
並盛で300gある二郎系を食べ慣れているせいか、もう少し麺量があるといいかな~。
あとは車がないとアクセスが悪いのが気になります。
それでも、王道家系列というのは東海地方ではかなり重宝するお店。
本物の家系ラーメンを味わいたいならおススメ♪
テーブル席もあるので、家族で行くのもよさそうですよ^^
店舗情報
店名:家系ラーメン 稲葉家
住所:岐阜県岐阜市上土居1丁目5−2
オープン日:2018年8月8日
facebook:家系ラーメン 稲葉家
Instgram:王道家グループ 家系ラーメン 稲葉家
Twitter:王道家グループ 家系ラーメン 稲葉家
HP:ホーム – yokohamaiekei-inabaya ページ!
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
最寄駅:JR東海道本線「岐阜駅」から徒歩1時間以上
電話番号:058-233-8881
営業時間:
11:00~14:00
土日 ラストオーダー13:50
18:00~21:00
日曜 ラストオーダー20:30
定休日:月曜日、第四火曜日(共に祝日でも休み)
支払方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください🖐
コメント