どうも!
りょう(@web59350062)です!!
子供の時みたいにストーブで餅焼いて食べたい。
秋田県秋田市にある「竹本商店☆つけ麺開拓舎」をご紹介します。
山梨で仕事を終えた僕は「あ~遠くに行きたい」と思い付きで車で秋田へ。
まずは秋田ちゃんぽんの名店「チャイナタウン」へ……と思ったら臨時休業。
「じゃあ代打で…」と探していたら、国道沿いに“いかにも”な店を発見。
しかもここ、つけ麺の開拓者として知られる竹本氏の系譜で、比内地鶏や伊勢海老を使ったスープ開発でも注目されてきたらしい。
東京・新宿の大つけ麺博でも出店歴があるんだとか。
やば、本物じゃないっすか(‘Д’)
しかも名物は、石焼器で超熱々提供のスタイル。
地元・秋田の素材を活かす姿勢も評価されてるって話で、期待値がグングン上がる。
みんなこういう時、脳内で「勝ち確」って鳴るよね?
……鳴った結果、僕は熱に殴られたわけだが。
今回の相手は、想像の3倍 “熱” を前に出してくるタイプだった。
竹本商店☆つけ麺開拓舎
@秋田県秋田市
竹本商店 つけ麺開拓舎への行き方

JR土崎駅から徒歩15分くらい、国道7号沿いの立地がまず強い。
港湾エリアで空が広くて、気分はちょっとしたドライブ、ブーンッ。
しかもポートタワーセリオンの近くで、「観光ついでに寄れ」って顔をしている。
僕が詰んだポイントが一つ。
入口の木の扉が 引き戸だと分からず、押し続けて立往生。
僕「開かないんだが?」
脳内の僕『引けよ!! 小学生でも分かるわ!!』
恥ずかしさで顔がカァァァ!! 誰か嘘だと言ってくれェェェ!!( ;∀;)

あと駐車場、ここはガチで助かる。
店の周りに30台以上いける感じで、車勢に優しい。
「竹本商店つけ麺開拓舎って駐車場どうなの?」問題、ここは安心していいと思う。
竹本商店 つけ麺開拓舎のメニュー

【注文方法】
オーダー制(あと払い)
★現金
★電子マネー
★QRコード決済
軸は、濃厚豚骨に伊勢海老の旨味を重ねた看板の一杯。
そこから魚介豚骨のアレンジ、油そば、ラーメン系までズラリ。
若者人気の油そばは濃い味で中毒性が高いらしく、特製のマヨ要素も特徴だとか。
……って、どれも強そう。強キャラしかいない。

個人的な小ネタ。
税抜価格をデカく書く文化、僕ちょっとモヤる。
「分かりやすい」VS「気持ちが先に反応」──この戦い、終わらないんだよなァ。

さらに平日ランチはセットもある。餃子やミニかつお飯が付くやつ。
こういう「お得ランチセット」って、気づいたら頼んでるよね?
僕も例外じゃない。人はみな弱い。ズブズブ。
お店の内観


【席数】
カウンター8席程度
テーブル7席程度
【店内BGM】
J-POP
店に入ってまず思った。
提灯、多ッ!!
縁日の屋台みたいな賑やかさで、テンションが勝手に上がる。ワッショイ感。
中待ち席があって、すでに3組待ち。
「秋田市でつけ麺食うならここ」みたいな空気がある。
そう思った人もいるだろうけど、実際混んでるから説得力があるんだよね。
卓上調味料

ラーメンこしょう
ラー油
酢、醤油
厨房から店員さんが隣のお客さんに 湯気ボーボーの石鍋を運んでくる。
すると、伊勢海老の香りが僕にブワァァァ!!(;´Д`)
鼻が先に「うまい」って言っちゃうやつ。
伊勢海老つけ麺 元味 大盛 :竹本商店 つけ麺開拓舎


黄金色で殴ってくる、爆熱の一杯
注文から15分ほど。
石鍋のつけダレがグツグツ沸騰して登場する。
つけ麺が“音”を出してる時点で、もう普通じゃない。
目の前に置かれた瞬間、湯気でよく見えない(笑)。
でも香りは一直線に分かる。
伊勢海老の芳醇さがフワッと来て、その奥に豚骨のコクがドンッ。
色も黄金寄りで、食欲スイッチが強制ON。

伊勢海老と大量の野菜を炊き出した濃厚タイプ。
どろっと高粘度で、粒感もちゃんとある。
そして最大の特徴は、石鍋ゆえの熱さ。
最初から最後までぬるまない。ずっと熱い。ずっとだ。

自家製の太麺はツルツルもちもち。
すすり心地がブンッと気持ちいい。
熱くてすすりずらさもあるけど、コシとモッチリ感の両立で、スープに負けない小麦感がある。
海老の甘みと旨味が層になって広がって、余韻が長い。
途中でレモンや海苔を足すと、スッと方向転換して爽やか寄りになる。
「濃厚だけど飽きない」ってやつ、こういう作りなんだな。

しっとり柔らかな豚バラの薄切り。
タレの味がかなり染みてて、しっかり濃い。
厚みは1センチ弱で、パサッとなる少し手前で踏みとどまる。ギリギリの美学。

黄身はトロッというより、ねっとり寄り。
味付けもしっかりで、チャーシュー同様に濃い世界観。
極太メンマ。
サクッと柔らかく、風味も強い。
濃いめの味で、箸休めとしてアクセントになる。
クタシャキなほうれん草がちょい多めで嬉しい。
地味に、こういう部分で満足度が上がるね~。
ミニかつお飯セット:竹本商店 つけ麺開拓舎


ミニかつお飯は平日ランチセットで。
和風ジュレがほんのり効いて、ほぐしチャーシューの食感もいい。
つけダレの入った石鍋にINして……って、最後まで熱い!
石鍋の“執念”、すごい。
さて、秋田はいったんこれで抜けま~す!
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(熱と海老の暴力):竹本商店 つけ麺開拓舎

一言で言うと、体験型。ズシッ。
視覚は湯気で殴られ、嗅覚は伊勢海老で殴られ、舌が追いかけて理解する。
僕の脳が一瞬フリーズしたのも納得だ。
大事なことなので二回言う。熱い。
悪いことは言わない、一度は体験してほしい。
ただし舌ヤケドだけはガチで注意だッ!!
| 味 | 3.5 |
| 接客・雰囲気 | 3.5 |
| コストパフォーマンス | 3.5 |
| また行きたい度 | 3.5 |
| 総合 | 3.5 |
店舗情報
店名:竹本商店 つけ麺開拓舎
住所:秋田県秋田市土崎港西2丁目4−36
オープン日:2009年2月15日
facebook:https://www.facebook.com/takemotoshoten/
Instgram:竹本商店☆つけ麺開拓舎 │ 月間1万人が来店
X(旧Twitter):なし
HP:なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:
11:00〜15:00、17:00〜21:30
(土日は通し営業)
定休日:不定休
最寄駅:JR奥羽本線「土崎駅」より徒歩15分程度
電話番号:018-845-7510
駐車場:あり
支払い方法:現金・電子マネー・QRコード決済
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。

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