「ふぐ」じゃなくて「ふく」!!って怒られがち。
山口県下関市にある「竹兆ラーメン 豊前田店」をご紹介します。
中国地方遠征にて京都から始まった国道9号走破企画は下関駅西口でゴール
——その達成感のまま、夜の繁華街「豊前田」へやってきた。
SNSでやたら見かける“ネギの山”にずっと惹かれていて、ついに竹兆ラーメン 豊前田店へ突撃だ。
深夜まで開いているという噂は本当で、まさに飲み終わりの背中をそっと押すタイプ。
いや、そっとどころかグイッと引っ張るタイプかも。
代表格は“ネギバカラーメン”。
下関名産の安岡ネギをドサァッと盛る豪快さが魅力で、ネギ党にはご褒美以外の何物でもない。
僕? 予定の関係で車移動ゆえノンアル参戦。
涙のドライバー飯、でも腹は正直だ🤤
ちなみに店名の読み方は「竹兆(たけちょう)」。
たまに“竹町”と書きそうになるけど別物ね。
ここまで書いてもう我慢の限界、ネギの海に飛び込む準備はできた——さあ、いくよ?
竹兆ラーメン 豊前田店
@山口県下関市
竹兆ラーメンへの行き方

JR下関駅の東口から歩いておよそ6〜7分。
豊前田通り沿いをススッと進むと、黄色いネオン看板と赤提灯が「こっちだよ」と手招きしてくる。
23時台でもバーやカラオケから笑い声が漏れ、歩道は人通りがすごい。

駐車場は用意されていないので、近くのコインパーキングへ(24時間500円前後の所が多い印象)。
僕は20m手前で“むわっ”と豚骨の香りに先制パンチを食らってニヤリ。
「あ、これは間違いないやつ」。
外観は昭和の面影があって、夜の街にしっくりハマる。
竹兆ラーメンのメニュー

【注文方法】
オーダー制(あと払い)
★現金
構成はシンプル。
ど真ん中に濃厚豚骨、脇を固めるのはチャーシューや“ねぎバカ”などの派生たち。
看板の豚骨は呼び戻し製法でコクがどっしり、パンチはガツン。
噂のネギバカラーメンは安岡ネギを山盛りトッピング。
視覚も香りもド直球で刺してくる💨

さらに揚げにんにくやキムチで味変OK、サイドは手作り餃子に瓶ビール……って、車の僕にその並びは拷問。
深夜の“下関のラーメン”シーンを象徴するラインアップだ(*’▽’)
お店の内観

【席数】
カウンター席多数
テーブル2卓
小上がり1卓
【店内BGM】
2000年代J-POP
木目のカウンターに、階段上のテーブル席。
細長い造りで“食べることに集中してね”と語りかけてくる。
BGMは湯切りの音とレンゲの小気味よいカチャン、これが一番しっくり。
卓上調味料

ラー油、餃子たれ
お客さんは地元の常連、飲み会帰りのグループ、仕事終わりのサラリーマンと幅広い。
厨房では日本人の店主さんがトントンと動き、ホールでは外国籍のスタッフがテキパキ。
豚骨の香りがふわっと回ってきて、空腹メーターが一気にレッドゾーン。
僕の理性? もう退勤しました。
ねぎバカラーメン:竹兆ラーメン 豊前田店

緑の暴風。
香り濃厚直撃ッ!
丼の表面は、ほぼ安岡ネギで全面緑化。
湯気の向こうでスープがキラッと光り、龍の絵柄が「まだ見せないよ」と隠れんぼ。
箸を入れる前から鼻に“ツン→甘”の香りが交互にヒットする。
正直、もっと“バカ”でもよかったかな? と言いながら、心のどこかで胃袋が拍手してる。
こういう誇張、嫌いじゃないでしょ?

レンゲを沈めると“とろっ”。
純豚骨100%の重みが舌に密着する。
粘度はやや高め、脂のコクがどんっと来て、後ろから獣の香りがふわり。
クリーミーさも共存しているのがニクい。
温度はややぬるめ体感で、深夜でも“グイッ”と行ける仕様。
〆でがっつり行きたい時にハマるやつだ。
僕の自制心、ただいま二度目の退勤。

白肌の中細ストレート。
持ち上げるとススーッと揃い、口に入ると“ふにっ→もっちり”。
柔らかめだけど芯がゼロではなく、スープの濃度と合体して完成形になるタイプ。
硬さ至上主義の僕も、ここでは掌返し。
「この相性、ずるくない?」と心の声がうっかり漏れる。

バラチャーシューは5mm前後でスッと噛み切れる厚み。
冷えスタートの一枚も、熱でじんわり温まり“とろり”と脂が溶ける。
味の染みもよく、スープをまとわせると一気に主役顔。
箸が止まらない?
いや、止める理由が見当たらない💦

主役のネギは軽い辛みと青い香りで、濃厚スープをスパッと切るリセット役。
麺とモヤシを一緒に噛むと“シャキ→するり→こってり”の三段コンボで満足度が跳ねる。


太めのキクラゲはコリコリ強め。
食感のビートを刻んで、丼全体がリズムを帯びる。
——結論、これは“ネギバカ”というより“幸福暴走”。
ひたすら国道9号で西に向かった中国地方遠征はついに折り返し。
今度は東に向かいます( *´艸`)
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(深夜、理性よりネギ):竹兆ラーメン 豊前田店

価格は繁華街基準でやや強気。
「このレベルなら1000円台でも納得」と思いつつ、財布の中身と相談して一瞬だけ現実に戻る僕。
それでも、濃厚な“呼び戻し”スープと柔らかな麺の相性はクセになり、再訪ボタンを無意識にカチッ。
豊前田界隈ではほぼ〆専門の受け皿として長く愛され、下関の夜を締める一杯として存在感は抜群。
ネギ好きはもちろん、深夜の背中を押してほしい人にも勧めたい。
次こそは電車で来て、餃子とビールで完全体……と言いたいけど、たぶんまた“ノンアル→完飲”の未来が見える。
え、僕の意思?
それ、ネギに持っていかれました。😅
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味 | 3.0 |
接客・雰囲気 | 3.0 |
コストパフォーマンス | 3.0 |
また行きたい度 | 3.0 |
総合 | 3.0 |
店舗情報
店名:竹兆ラーメン 豊前田店
住所:山口県下関市豊前田町2丁目2−3
オープン日:不明(20年以上前からという情報アリ)
facebook:なし
Instgram:なし
X(旧Twitter):なし
HP:なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:19:00~26:30
定休日:日曜・祝日
最寄駅:JR山口線『下関駅』より徒歩7分
電話番号:不明
駐車場:なし
支払い方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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