君、ここでしか見ないよ、ふぐ刺しの青い皿。
山梨県甲府市にある「屋台らぁ麺 とき々(ときどき)」をご紹介します。
気づいたら、夜の街にふらっと出てしまう。
そんな時、なんとな〜くシメに食べたくなるラーメンが、山梨にも誕生していた。
その名も「屋台らぁ麺 とき々(ときどき)」。
なんで“ときどき”かって?
それはね、年齢もシチュエーションも問わず、“時々”食べたくなる魔力があるから。
昔ながらの屋台テイストに、今っぽさもちょい足し。
ノスタルジーを味わわせてくれるけど、どこか新しいです。
実はこの「屋台らぁ麺 とき々」、2025年7月16日からプレオープンしてました🌸
一口すすれば“なんとなく寄ってよかった”としみじみ思える、そんな一杯。
そんなとき々さんへ、アルコール0%のシラフ状態で訪れ、ハンドルキーパーの使命をまっとうしつつ、〆ラーメンの新境地を探ってきたよ。
(ホントはお酒飲みたい(´;ω;`))。

屋台らぁ麺 とき々
@山梨県甲府市
屋台らぁ麺 とき々への行き方

甲府市上阿原、青沼通り沿いにその屋台は現れます。
目印は【まんまる】と【古酒家】、その真ん中に屋台がちょこんと間借りしているイメージだ。
間借りスタイルのポジション取り、なんだか秘密基地っぽくてテンション上がる(^^♪
開店 10 分前に着いたら、すでにカウンターでズズッと麺すすり音。
オープン間もなくなので勢いバツグン。
駐車場

駐車場は東側、数十メートル先の「童夢書店」さんの敷地を借りてます。
まさかラーメン食べる前に童夢書店に車を停めるなんて、、、。
この気持ち、分かる人はわかるはず(笑)
屋台らぁ麺 とき々のメニュー


現在はプレオープン中のため、品揃えはシンプル。
基本は醤油ベースの「らぁ麺」1本勝負。
ただし、インスタのメニュー(仮)には“ワンタン”のトッピングもありました★
今後の展開にもワクワクせずにいられない( *´艸`)

驚いたのは完全キャッシュレス決済のみ対応。
PayPayは訪問時まだ使えず。
僕は慌てて酒折駅でSuicaチャージしたという、まさかの事前準備イベント発生(笑)
……いや、財布に1,000円札があっても今回は意味なし!
正直、どれにするか迷う余地はなかった。
でも「迷いが少ない=失敗しない」と信じてる派です。
お店の内観

【席数】
カウンター6席程度
テーブル2卓
【店内BGM】
中島みゆき・スピッツなど懐メロ
まんまるさんと古酒家さんの間。
屋根があるけど、ほとんど屋外!
フロア中央に扇風機がフル回転──え、夏の甲府はやっぱり暑い!
でも遅めの時間に来れば“飲み帰りのシメ”にはベスト。
グループ客向けのテーブル席もあって、地味に居心地良し。
BGMは中島みゆきや山下達郎など懐メロ揃い。
ノスタルジックな気分になって「もう帰りたくない…」とか思ってしまうよ。
卓上調味料


ブラックペッパー
(お冷はフロア中央に給水機あり、セルフ)
厨房ではキャップとTシャツのお兄ちゃんお姉ちゃんがてきぱき動いてる。
屋台ラーメンにこの組み合わせ、ギャップ萌え必至。
女性ひとりでも余裕で入れるし、むしろここに来たら“ときどき”常連になりたくなる!
特製らぁ麺:屋台らぁ麺 とき々

昭和レトロ、しかし新鮮!
“え、これが屋台?”と二度見するビジュアル。
澄んだスープにストレート麺、盛り付けはシンプルなんだけど、妙に洗練されてる。
まるで昔の中華そばがタイムスリップしてきたみたいな、不思議な存在感。
湯気から漂う醤油と鶏がノスタルジー寄りなのに、盛り付けはシュッとしていて今っぽい。
食べる前からガチで癒やされます。

まずは一口──鶏ガラと醤油が優しく入ってくる。
4種ブレンドの醤油ダレ、まろやかさと奥行きがエグい。
煮干しの風味もほんのり顔を出して、「レンゲ、止まる気配ゼロ」。
優しい甘みとコクがあって、昔飲んだ味だけど新しい気分もあるんだよなあ。
鶏油がしっかり浮いていて、後味の厚みもバッチリ。

和田製麺の中細ストレート麺、しかも低加水パツン系。
すすった瞬間「あ、これハマるやつだ」と直感したよ。
長めの麺がスープにほどよく絡んで、すすり心地は最高。
「短い麺じゃ物足りない!」という人も、きっと心のなかでガッツポーズ。

驚いたのがこのチャーシュー!
地元ブランド・フジザクラポークの肩ロースが3枚。
厚み約5ミリで食べ応えバッチリ。
噛むとジュワッと肉汁が広がり、「さらに追加しときゃ良かった…」と遅れて後悔。
肉肉しさとほどよい弾力がクセになる~!


黄身がとろとろ系じゃなくて、ネットリまったり食感。
タレのしみ加減もちょうどよく、「味玉だけ10個いけるわ」と思った自分、正気か!?
極細メンマはコリコリ、シャキシャキの食感で、ラーメン全体のバランス取り職人。
あまりに存在感あるので、箸が一瞬メンマ派に浮気しそうに、、、。


ナルトの存在感、やっぱり捨てがたい。
見た目にほっこり、気持ちもほっこり。
海苔は磯の風味がふわっと広がり、スープとの相性も抜群ですな^^
特製ミニチャーシュー丼:屋台らぁ麺 とき々


ゴロゴロ入った厚切り肩ロースと、ご飯に染みた甘じょっぱいタレ。
ネギは少しシナっとしてるけど、むしろご飯との馴染みが良い感じ!
小ぶりかと思いきや、食べ終わる頃には“腹パン寸前”。
「お腹いっぱいになりそうよ」って予感、的中でした😂
隣のまんまるの焼き鳥の香りに負けずにこれた自分を褒めたい、、、。
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(シンプル最強、夜中に〆たくなる屋台):屋台らぁ麺 とき々

フジザクラポークのチャーシュー、ガチで印象に残った!
懐かしいのに新しさMAXの屋台ラーメン、シメに本気でオススメしたい。
隣の居酒屋さんに寄ったあと?それ、絶対行っちゃうコースだよね。
扇風機頑張ってたけど、夏は暑い、冬はたぶん寒い。
この屋台、四季折々で修行感あるのが逆にクセになるかも!?
完全キャッシュレス、ペイペイはまだ使えず、ちょい惜しい!
お値段は屋台価格にしてはちょっと高め、でも後悔なし。
──ということで、夜道を歩きながら「今度は飲んだ帰りに、ときどき寄っちゃおう」と決意した僕でした!

味 | 3.5 |
接客・雰囲気 | 3.5 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
また行きたい度 | 3.5 |
総合 | 3.5 |
店舗情報
店名:屋台らぁ麺 とき々
住所:山梨県甲府市上阿原町581
オープン日(プレ):2025年7月16日
Instgram:屋台らぁ麺 とき々(ときどき)
X(旧Twitter):なし
HP:なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:18:00-23:00
定休日:日・月曜日
最寄駅:JR酒折駅から徒歩30分
電話番号:不明
駐車場:あり(童夢書店)
支払い方法:クレジットカード・電子マネーなど(現金不可)
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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