小学生の夏休み。焦って最終日に考える絵日記の内容想像力豊かすぎる。
滋賀県長浜市にある「梅花亭」をご紹介します。
遠征グルメ旅、それは大人の放課後。
今回のお目当ては、滋賀県長浜市の“梅花亭”。
どうやら「滋賀・長浜から新しいラーメンを発信したい!」という熱いコンセプトを持ったお店らしい。
地元食材と旬の素材、さらには店主さんの“とことん手仕事主義”が売り。
2005年創業以来、季節ごとに遊び心全開の一杯を出してくると聞く。
乙女心ならぬ “ラーメン心” わしづかみ案件だろコレ!
無添加&無化調というこだわりに、ラーメン好きのハートがざわつく…!
しかも、自家製梅を使ったユニークメニューもあるとか。毎回進化するラーメンって…何者!?
店内はカフェっぽいおしゃれ空間で、ラーメン屋なのに妙に落ち着く雰囲気。
こういう店、増えてほしいぞ〜!
ちなみに今回は滋賀遠征1日目。
昨夜は岐阜で岐阜タンメン を満喫し、車中泊で琵琶湖を眺めるという強行軍。
でも大丈夫、テンションはMAXです😍

梅花亭
@滋賀県長浜市
梅花亭への行き方

最寄り駅はJR田村駅で徒歩約22分ほど。
国道8号を背に住宅地へ入り、鮮やかなピンクの花が並ぶ小道を進むと、白壁&格子デザインのスタイリッシュな外観が突然ドーン!
創業20年以上?
ウソでしょ、ピカピカじゃん!

店前には4台、横の砂利に3台ほどの梅花亭の駐車スペースがあるものの、人気の割にスペースはシビア。
砂利駐車場は少ないため、店公認で縦列駐車していて、奥に停めると「すみませ〜ん、ちょっと動かして…」と声を掛けられる確率高し。
歌謡曲が漏れ聞こえる昭和ムードをBGMに、いざ突撃だ。
梅花亭のメニュー


【注文方法】
オーダー制(後払い)
★現金
和風鶏ラーメンは塩味が看板、でも店員さんは「実は醤油もおススメですよ」とニヤリ。
季節ごとの限定もアツい🔥
訪問時は地元酒粕を使った “酒粕ラーメン” がスタンバイ。
冬には店主自ら狩った猪で「創作味噌ラーメン」を出すとか、ハンター系ラーメンて何事!?


サイドは鉄板チャーハンや自家製杏仁豆腐。
特に杏仁豆腐は女性やファミリーに大人気で、お持ち帰りもできちゃうらしいよ。
もちろんラーメンとの相性抜群なサイド勢ぞろい。
平日のランチメニューも激アツ!
お店の内観

【席数】
カウンター6席程度
テーブル3卓
【店内BGM】
歌謡曲
【卓上調味料】
食べるラー油
店内に一歩入ると、木目のカウンターがツヤッツヤ。
照明はほぼ自然光、やさしい白×ナチュラルカラーがカフェっぽいのに、流れるのは昭和歌謡。
――このギャップ、嫌いじゃない😊

アンティーク小物がさりげなく飾られ、レトロな空気を醸しつつも清潔感バッチリ。
カウンターとテーブルの間隔が広めで、ソロ客もグループもストレスなし。
男性店主さんに助手の女性はハキハキ接客。
お冷がまさかのジャスミン茶というサプライズに「おっと、ここはアジアンリゾートか!?」と心でツッコミ。
和風鶏 醤油らーめん(+特製わんたん+味玉):梅花亭

琥珀のオーラ全開
注文から約15分、丼が着陸した瞬間、醤油の香りが “ぶわっ” じゃなく “ふぁさぁっ” と立ち上る。
澄んだスープに煌めく鶏油、花びらみたいな2種チャーシュー、中央に三つ葉がパサリ。
まるで和食の懐石がラーメンに生まれ変わったかのようだ。

スープは名古屋コーチンの地鶏出汁+昆布+煮干+鰹=深みMAXの和風だし!
しかも地元・長浜の鍋庄商店製無添加醤油を「本醸造」と「再仕込み」で絶妙にブレンドしているという。
どこまでもピュアなのに、コクは力強い。
鶏の旨味がじわじわ押し寄せてきて…いや、奥行きすごすぎ!
化学調味料ゼロでここまで出せるの!?
いや、むしろスープ主役の丼ですコレ!

つややかなストレート太麺は自家製。
表面つるん、噛み応えしっかり、なのに喉越しがいい。
平打ち気味で一本一本が長い…すすり甲斐あるわ!
しかもスープとはベタベタには絡まない、いい意味で「独立派」。
麺の存在感がグイグイきます。
これ、麺好きな人には刺さるやつ!

チャーシューはデフォで2種類×2枚ずつ。
豚チャーシューは薄切りなのに、噛むとびよーんと弾力。
脂身とのバランスも天才的で、気づけば毎回「肉感ヤバっ…」と呟いてしまう。
一方、鶏むねチャーシューはしっとり感が絶妙。
決してパサつかず、噛むほどにじゅわっと旨みが溢れる。
この両者の競演が楽しすぎて、「肉でここまで遊ばせるか!」とニヤニヤ必至。

和風鶏らーめん(塩・醤油)にしかつかない限定トッピングのワンタン。
小ぶりながら餡パンパン、粗挽き肉がガツン!
皮とろり、肉はギュっと。
看板級との噂、嘘じゃなかった。


提供忘れに気付いた店主が慌てて持ってきた冷んやり味玉。
車中泊で熟睡できてなかった僕は頭回ってなくて気づいてなかった(笑)
半熟よりトロリ寸前、濃い色の黄身がスープに落ちてセカンドソース化。
遅れて来たヒーローってずるい。
極太&平たいメンマを箸で持ち上げた瞬間「板か!?」と二度見。
ザクッ→ジュワッの食感ギャップが快感で、気付けばカウンターにリズム刻んでいた。
豚めし(小):梅花亭


平日ランチセットで頂いた豚めし(小)は、甘辛ダレとチャーシュー、上には半熟卵&ブラックペッパーがピリリとアクセント。
もう、これかきこまずにはいられない…!
食欲ブースト必至の一杯。
滋賀ラーメン旅は始まったばかり、、、。
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(化学調味料ゼロで味満点!):梅花亭

梅花亭の一杯は「スープの旨さ=正義」を再確認させるキラーコンテンツだった。
無化調とは思えぬコク、遊び心満載の限定、そして女性も通いやすいカフェライクな空間。
開店直後は駐車スペース争奪戦になるので、早めの到着か駅からの徒歩を推奨。
……さて、次は酒粕ラーメンで酔わされてみる?
いや待て、車中泊ドライバーはアルコール0%で!

味 | 4.0 |
接客・雰囲気 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
また行きたい度 | 4.0 |
総合 | 4.0 |
店舗情報
店名:梅花亭
住所:滋賀県長浜市大戌亥町1031−3
オープン日:2005年
facebook: 梅花亭
Instgram:なし
X(旧Twitter):梅花亭(公式)
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:11:30 – 14:00 18:00 – 20:30
定休日:不定休 ※公式サイトに営業日カレンダーあり
最寄駅:JR北陸本線『田村駅』から徒歩22分。
電話番号:0749-65-6450
駐車場:あり
支払い方法:現金
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。
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