スーパーの糸こんにゃくでモミモミしがち。
山梨県山中湖村にある「湖麺屋 Reel Cafe(リールカフェ)」をご紹介します。
観光地ラーメンの「味は二の次」説、信じていませんか?
僕も山中湖の絶景を前に「どうせ景色勝ちでしょ?」と思っていたら、良い意味で裏切られました。
ここ湖麺屋 Reel Cafeは、カフェのような心地よさと“本気の一杯”を両立。
思わず写真を撮ってしまう美しいビジュアルに、地元食材が溶け込む味。
女性ひとり・カップルでも入りやすい雰囲気と、食べログ百名店に選ばれた実力も兼ね備えたお店です。
大昔に女の子との初デートに訪れたリールカフェ。
緊張のあまりしゃべれずにフラれて終わってしまった甘酸っぱい思い出が、、、(笑)
そんな記憶を塗り替えるため再度やってきました✋

湖麺屋リールカフェ
@山梨県山中湖村
Reel Cafe(リールカフェ)への行き方

富士急「富士山駅」からバスで「山中湖旭日丘」バス停へ向かい、そこから湖畔沿いの外周道路を15分ほど歩きます。
車の場合は店舗下の専用駐車場を利用OK^^
隣のテディベアミュージアムにも5台ほど停めることが可能。

道路沿いはお店の看板があるのでわかりやすい💡
ここからの階段がわくわくする♪

階段を登ると、ベンチがたくさん並んでいるのが見えてきます。
記帳制で順番待ちなので、天気のいい日は外で湖を眺めながらゆったり待てるのも魅力。
真夏でも甲府より涼しい山中湖、快適に順番待ちできるのが地味にありがたいポイントですな( *´艸`)
外観はラーメン店というよりカフェって感じ😃
Reel Cafe(リールカフェ)のメニュー

【注文方法】
食券制(さき払い)
★現金
外で順番を待っていてもメニュー表が置いてあります。
メニューがかなり豊富なので絶対見ておくべき!
定番の塩・正油・SOY味噌。
ベースには甲州地どりや富士桜ポーク、仕上げには山梨ワインを使ったタレなど、地元素材が惜しみなく投入されている。
無化調でじっくり仕込まれているラーメンは優しい口当たりが期待できるね🤤

さらに火曜の豚煮干、水曜の板板麺、金曜の鶏まぜSOBA、平日限定の豚煮干しラーメンなど曜日限定も充実。
定番を行くか、限定を行くか悩ませる、、、。


つけ麺やスイーツ(ブルーベリーチーズケーキなど)も揃い、クラフトビールやスペシャルティコーヒーまで網羅する“全部入り”っぷりだ。
券売機前で立ち尽くす人が続出するのも納得( *´艸`)
注文時には苦手な食材についても細かく確認してくれる丁寧さが、ちょっと嬉しいポイントです。
お店の内観

【席数】
カウンター4席程度
テーブル4卓程度
【店内BGM】
優しい洋楽
店内は木の温もりが感じられるナチュラルテイスト。
オレンジ色の椅子がアクセントとなり、優しい照明と相まってカフェのような空間です✨
カウンター席やテーブル席が用意されていて、窓際からは山中湖を眺めながら食事を楽しめます。
スタッフさんが「〇〇様」と名前で呼んでくれるおもてなしは、まるで高級レストランのよう。
女性やカップルでの来店も多く、ひとりでもゆっくり過ごせる雰囲気。


窓が大きいので山中湖をしっかり眺めることができます👀
お冷は店内中央の給水機をセルフで利用します。
また、食べ終えた後はペーパー・おしぼりをゴミ箱にセルフで捨てましょ♪
正油ラーメン(大盛り+得製全のせ):湖麺屋 リールカフェ


ラーメンがきれいすぎる、、、。
麺・スープとトッピングが分かれているタイプですね。
得製は「ローストチャーシュー、スモークチャーシュー、メンマ、ネギ、カイワレ、味玉、揚げネギ、のり」の豪華トッピング😊
なお、はじめはトッピングを丼に入れないで「かけラーメン」として食べると注意書きがあります。

とても澄んだ醤油のスープ。
10種類の醬油と山梨県産の赤ワインをブレンドしています。
今まで飲んだことない複雑な味わいですね。
あさりと鶏油を合わせた調味油が多めに入っていて、醤油とうまく調和。
油でスープの温度が下がりずらいですね。
味の深みも増して、どんどんすすりたくなります!

麺線がきれいに整った中細ストレート麺です。
箸で崩すのがもったいないですね~(‘Д’)
調味油で麺がややテッカテカ✨
小麦の香りはほどほどでコシがしっかりしてます^^


スープと麺を味わった後に揚げネギ以外のトッピングをすべて丼の上へ💡
我ながらうまく盛り付けでけたよ🤩
焦がしネギは味の変化を作るためのアクセントになりますので後でいただくことにしましょう。

チャーシューはスモークとローストが2枚ずつIN。
素直に注意書きに合わせ、スープにしゃぶしゃぶしてからいただきます。
スモークチャーシューは薄切りで脂が甘くとろけるような味わい。
ローストチャーシューは炙りがしっかりしており、燻製のような香りも楽しめます😊
こちらもしっとりとして柔らかいですね。
噛めば脂がジュワっ!と出てくる感覚が溜まらんです。


味玉は過去食べてきたラーメンの中でもトップクラスで黄身がねっとりしています。
色が見た目から濃厚そうな色です。
味付けは抑えめ。
これはなかなか食べることができない味ですね。
長さがほぼ均等で角の立ったメンマ。
味はこちらもあっさり。

ここで揚げネギを投入。
焦がしたような感じもあり脂っぽさを一掃してすっきりとさせてくれていますね。
確かにこれは途中で加えて味変としてよさそうです。
いや~、なんともお上品な味です。
本日も最後までおいしくいただきました!!!
味玉SOY味噌ラーメン(大盛+雲吞):湖麺屋 Reel Cafe

泡立つ白い誘惑
数年ぶりに訪れたこの日は、開店10分前で既に2組待ち、さすが人気店。
運ばれてきた一杯を見て、まず驚いたのは今まで見たことがない泡立ちのビジュアル!
味噌ラーメンとは思えない白さで、まるでカプチーノ。
その上にはチャーシューが2種、追加トッピングのワンタン、極太メンマ、刻みタマネギなどがどっさり。
さらにチャーシューの上にかけられた味噌ソースも、ちょっとした“こだわり”を感じさせます。

スープは甲州味噌と長野産白味噌などをブレンドした味噌ダレに、丸鶏や鶏ガラ、乾物のうまみがしっかり効いています。
そこに豆乳を合わせることで、驚くほどクリーミーで泡立ち豊かな仕上がり。
ひと口すすれば、ほうとうを思わせる濃厚なコクと、シチューのようなやさしいとろみ。
最後までアツアツが続くので、寒い日には特におすすめしたくなるスープです。

麺は平打ちの太麺タイプ。
噛むたびにもちもちとした弾力があり、スープの泡が絡みつく感じがたまりません。
ラーメンでありながら、どこかほうとうのような郷愁も感じさせる。
熱々のまま麺をすすれば、体も気持ちも温まる一杯です。


ロールチャーシューは脂身がプルンと弾けるジューシーさ。
対照的に赤身主体のチャーシューはホロリと崩れ、肉の旨みがダイレクト。
縦長モモチャーシューも隠れており、三種三様の食感リレーが楽しい^^

ワンタンは細かいひき肉と玉ねぎ入りで、皮は厚すぎず、つるんと食べやすい仕上がり。


粗く刻んだタマネギがシャリッとアクセント。
別添えの辛味は吉田のうどんでおなじみ“スリだね”風で、後半に投入すると味の変化が面白い。
レアチャーシューライス:湖麺屋 リールカフェ


レアチャーシューライスはバターと背脂の香りが食欲をそそり、上にのったハムのようなレアチャーシューとご飯の相性も抜群でした。
他にもガパオライスなどもありいろんなメニューを楽しんでみたいね(^^♪
まとめ(泡味噌、極まる!):湖麺屋 リールカフェ

帰る際には「行ってらっしゃいませ~」と店員さん明るい挨拶。
ほかのお客さんの時をみても丁寧な接客は申し分ないでしょう😃
ラーメンは化学調味料を使用せず、県内の食材を使用するというこだわりが伝わります。
そのせいか、普段食べているラーメンとはまた違った味わいでしたね。
クラフトビールやデザートも今度は食べてみたい😋
女性が1人で行ってもよさそうなおしゃれな雰囲気ですね。
山中湖村で大半の方は車での移動が必要なのがちょっと大変かな~。
県外の方なら湖を見たあとに立ち寄ってもらいたいです💡

味 | 3.5 |
接客・雰囲気 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 3 |
また行きたい度 | 3.5 |
総合 | 3.5 |
店舗情報
店名:湖麺屋リールカフェ
住所:山梨県南都留郡山中湖村平野493−111
最寄駅:富士急行バス「山中湖旭日丘」から1.4kmくらい
電話番号:0555-20-2800
営業時間:11:30~15:00
定休日:月曜日(臨時休業などSNSで連絡あり)
facebook:湖麺屋 Reel Cafe
Instgram:湖麺屋 Reel Cafe
Twitter:湖麺屋 Reel Cafe
HP:なし
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください🖐
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