どうも!
りょう(@web59350062)です!!
小学生の頃ドキドキしてたな。
デパートの服屋で何も来てない女性もののマネキン。
和歌山県和歌山市にある「山為食堂」をご紹介します。
和歌山遠征1日目、ほとんど大きな休憩もなく4軒目まで来てしまった。
おいおい、明日から麺禁止になる人みたいな回り方かよ……と自分で自分にツッコみつつ、ここは外せなかった。
しかもこの山為食堂、ラーメン専門店として一直線……と思いきや、うどんやカレーうどんもきっちり並ぶ昔ながらの食堂スタイルを今も貫いているらしい。
この「二刀流どころか昔から両方やってますが?」みたいな顔つき、渋すぎる。
評判をたどるほど期待はムクムクふくらみ、ちょっとした山をひとつ背負って向かう気分だ。
さらに気になるのが、豚骨を30時間超、3日がかりで炊いて骨の髄まで旨みを引き出すという濃厚スープ。
そこまで聞いたら、もう一杯の説明じゃない。
半分伝説、半分スープだろ。
和歌山で長く愛され、県外にも知られた理由を、この日の4軒目で確かめにいくッ!!
山為食堂
@和歌山県和歌山市
山為食堂への行き方

南海の和歌山市駅からは歩いて10〜15分ほど。
和歌山城からも徒歩圏内で、城下町をぶらつく流れからそのまま向かえるのがいい。
ところが近づくほど道の空気がグッと渋くなってきて、「本当にこの先で合ってる?」と僕の方向感覚が3回ほど小さく転んだ。
昔ながらの大衆食堂そのもの、という顔つきで、赤い看板も紫の暖簾もビシッと決まっている。

駐車スペースは店の前に2台前後、向かいにも3台前後。
さらに歩いてすぐの提携コインパーキングまであるので、電車でも車でも攻めやすい。
案内板の主張だけ妙に力強くて、「いや駐車場、そんなに熱く語るんかい!」と心の中でツッコんだ。
山為食堂のメニュー

【注文方法】
オーダー制(あと払い)
★現金
★Paypay
メニューを開くと、まず「食堂」の地力がドドンと来る。
創業時からの流れを感じるうどん類が土台にありつつ、中心にはしっかり中華そば。
しかも玉子うどんや、揚げや天ぷらを細かく刻んだ“しのだ”まで並んでいて、「守備範囲、町内会どころか県大会かよ!」と軽くひっくり返りそうになった。

で、ラーメン側も抜かりなし。
定番の中華そばを軸に、チャーシューメンや”からみそめん”へ広がっていく構成で、大盛りまできっちり用意されている。
はじめて行くなら、まずは看板の一杯から入るのが自然だろうが、食堂らしい懐の深さがあるから別ルートに寄り道したくなるんだよなァ。
値段も全体に手が届きやすくて、気取らなさが実にいいッ!!
お店の内観


【席数】
カウンター6席、テーブル4卓
【店内BGM】
なし
店に入ると、まず空気がいい。
いや抽象的な褒め方かよと思うだろうが、これが本当にそうなんだ。
木の壁が渋くて、飾りじゃない昭和の年季がそのまま残っている。
作ったレトロじゃなく、年月そのものが居座ってる感じで、もう店内全体が「俺は昔からここにいるぞ」と無言で語ってくる。
強い、強いぞ!

【卓上調味料】
厨房入口にこしょう、一味、大辛唐辛子あり
水は給水器とコップが店舗中央にありセルフ
しかも16時過ぎでもお客さんがしっかり入っていて、地元の人に愛されている空気がじわっと伝わる。
そこへ店内にスコーンと響くおばちゃんの声が飛んできて、眠気があったら一発で起きるレベル。
落ち着くのに活気もある、このギャップがたまらないんだよなァ。
チャーシューメン:山為食堂

重厚スープの開戦前夜。
龍の丼で現れた一杯は、もう見た瞬間にただものじゃない。
どっしり濃い色のスープに、ナルトとかまぼこが並ぶ景色がまず渋いし、その上にチャーシューがふわり……と思ったら、下にもまだ潜んでいる。
おいおい、伏兵までいるのかよ。
香りは豚骨の厚みがムワッと立ち上がって、湯面はまるで旨みを何層も塗り重ねたみたいな迫力。
昔ながらの顔つきなのに、着丼した瞬間の圧はかなり現代的で、そのギャップがいいんだよなァ。

白濁したスープをひと口すすれば、豚骨を長時間炊いた厚みがじわっと広がる。
ポタージュみたいに濃密なのに、重たいだけで終わらず、甘みのある醤油が後ろからスッと輪郭を入れてくるのがいい。
舌にはほんのりザラつきも残って、骨の髄まで引き出した感じが伝わってくる。
さらにチャーシューの旨みまで染みていて、コクの層が深い。
これはレンゲが止まらない!!

麺は黄色みのある中太の微ウェーブで、見た目からして頼もしさがある。
実際にすすってみるとツルッとした入り口のあとに、しっかりしたコシがググッと返ってきて、この濃厚スープにもまったく押し負けない。
細けりゃ正義、みたいな顔をしていないのがいい。
麺箱には寿麺業合同会社の表記あり。
なるほど、この一杯の土台を支えるのは君か。
スープをきっちり持ち上げつつ、食べ応えもきちんと残すあたり、かなり相性がいい。

チャーシューは厚みのある豚バラで、箸を入れるとホロッとほどけるやわらかさ。
脂はとろけるのに、味つけは醤油ダレがきっちり効いていて、濃厚スープの中でも存在感が消えない。
しかも見えているぶんだけじゃ終わらず、下からも出てくるのがうれしい。
まだいるのかッ!! と軽く前のめりになった。
これは白飯泥棒。
まだ、行くつもりなのか?
本日も最後までおいしくいただきました!!!
まとめ(老舗なのに現役濃厚):山為食堂

レトロな食堂の空気をまといながら、出てくる一杯はかなり濃い。
昔ながらの店だし、ほっとする方向かと思ったら、スープの押し出しが予想の数段上から飛んでくる。
4軒目なのに「もう1回いけるか?」と錯覚しそうになって、おいおい自分の満腹中枢どうしたッ!! と危うく確認した。
中華そばの強さはもちろん、うどんも並ぶ店の懐の深さもいい。
昼から夕方までの通し営業っていうのがまたポイントで遠征的にはありがたい営業時間だったね。
今時っぽくないけど、ある意味今時っぽさもあるそんな食堂でした★
| 味 | 3.5 |
| 接客・雰囲気 | 3.5 |
| コストパフォーマンス | 4.0 |
| また行きたい度 | 3.5 |
| 総合 | 3.5 |
店舗情報
店名:山為食堂
住所:和歌山県和歌山市福町12
オープン日:1953年
facebook:山為食堂
Instgram:
X(旧Twitter):
HP:https://site.locaop.jp/VygMQ
(名前をクリックすれば各サイトに移動できます)
営業時間:11:00〜17:00
定休日:日曜日
最寄駅:南海「和歌山市駅」から徒歩15分程度
電話番号:073-422-9113
駐車場:あり
支払い方法:現金・PayPay
※変更となる場合もあります。訪問時は事前に確認ください。

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